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空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

記憶に残る本『ももいろのきりん』(第1回)

2021-05-22 10:10:00 | 絵本と児童文学
幼稚園に通っている頃に大好きだった〝読み聞かせ〟の時間。幼心に影響を受けたお話について綴ろうと思います。

★『ももいろのきりん』福音館書店
 中川李枝子/作  中川宗弥/絵


◉あらすじ==========================
世界一きれいで大きい桃色のキリン・キリカ

るるこは、お母さんから部屋いっぱいになるぐらい大きな桃色の紙をもらいました。るるこは大喜び。さっそく、のりとハサミとクレヨンで大きなキリンを作りはじめました。できあがった桃色のキリンに、るるこは、「キリカ」と名前をつけました。ところが、雨がふってきてキリカの首は、濡れてきれいな桃色がはげてしまいます。キリカの首を再び桃色にぬりなおすため、るるこはキリカに乗って「クレヨン山」にむかいました。(福音館書店のHPより)

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幼稚園の読み聞かせは、お昼の後の10〜15分程度だったと思います。毎回続きが気になって仕方がなかったのを思い出します。
お話を聞いている間中、頭の中で〝るるこ〟がキリカと冒険に出かけている映像が動き出して、わくわくしていました。続きが知りたくて、お話の時間まで待ちきれなくなって、文字を早く読めるようになりたいと思うきっかけともなりました。😊

それからピンクが大好きに(笑)。
私が児童文学に興味を持った記念すべき一冊です。20代の頃、ふとこの本を思い出して買いました。手元に置いておきたかったんですね。今は実家にあります。

中川李枝子さんは、あの『ぐりとぐら』の作者です。じつは今回調べていて初めて気がついたという(笑)。

福音館書店も好きな出版社さんです。
画像も福音館書店さんのHPより借用しました。