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空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

龍神と水の神を巡る旅〜その2〜

2024-11-06 12:21:00 | 神社・仏閣巡り

玉置神社から龍神村へ。

龍神村は和歌山県にあります。三重県、奈良県、和歌山県って隣同士なのだなと改めて思った次第。
 
関東圏に住んでいると、千葉県、茨城県、埼玉県、神奈川県・・と、行動範囲的には気軽に行ける感覚なのですが、住んだことのない地域は勝手がわからないので、不思議に感じてしまいます。
 
車で移動しているので、近く感じるのかもしれません。運転してくれたNちゃんに感謝しかありません。

さて、今回出遭った動物たちです。
まずは、赤雉。道路を横切りました。赤い雉、初めてみました😄。そして、玉置神社の駐車場で犬を連れた人がいて、上の写真。じつは猿🐒が写ってます(笑)。まるで桃太郎🤣。
 
やっと、龍神村に到着。
「今日描く分はもう終わったよ」と匡さん。夕方だったので残念😢。しばらく匡さんを囲んで歓談しました。
数日後、絵は完成して龍神村のリニューアルに合わせて天井画として飾られるそうです。ご興味のある方は、機会がありましたら訪れてみてください。

友人はカレンダーにサインしてもらって感激していました。
※お顔の掲載は出していいのかわからなかったのでカットしました。みんなで一緒に写真撮影もしていただきました☺️
 
匡さんと別れて、龍神温泉♨️へ。
今回、初めて知ったのですが、日本三大美人の湯なのですね!

女子4人が集まれば、行くしかない!(笑)。
とっても気持ちのいいお湯でした♨️
ここから、宿までまたしばらくドライブです。
途中、高野山の大門の前を通りました。


月がとてもきれいでした。🌕
 
続きます。

龍神と水の神を巡る旅〜その1〜

2024-11-02 07:07:00 | 神社・仏閣巡り
今回のお話は少し遡ります。

9月の三連休だった15日・16日は奈良・和歌山の旅へ。昨年の玉置神社参拝から1年が経つことと、龍神村で龍神の絵を描いている絵師匡さんに会いに行くためでした。そうです、Nちゃんとのご縁を繋ぐきっかけになった龍神の絵を描いている方です。Nちゃんは、匡さんの大ファンです(笑)。

今回は、玉置神社にずっと行きたいと話していた私の友人Sちゃんも初同行。声をかけた時点でも、別の日に奈良へ行くことが決まったといいます☺️。呼ばれてる🤭。

朝、待ち合わせの場所からMちゃんも合流して玉置神社へ。前日までは雨で天気が心配されましたが、いつものように、晴れ間が出てきました。

途中、おすすめの場所と連れて行ってもらった場所は、大峯奧駈道(七面山)という案内板のある場所にひっそりと鎮座する小さなお社。看板の「龍神」の文字の方が主張が強い(笑)。



清流でした。

八大龍王様にも再びご挨拶。



癒しの場。浄化されます。

この日は、玉置神社の参拝者が多くて、着いた時には車の列になっていました。
今回も登山口から登ります。


鹿には遭えませんでしたが、キノコがいっぱい。
少し霧が出てきました。

山頂のどんぐり。

山全体が霧がかかっていて、とても幻想的でした。
奉納旗を探してみたのですが、見つからず残念😢でも探していたら、友人の奉納旗を偶然見つけてびっくりしました。画像をさっそく送信(笑)。今回も新しく奉納しました。奉納金が昨年の倍になっていて、こちらもびっくり😳

次は龍神村へ向かいました。

木曽路の神社巡り

2024-08-31 08:08:00 | 神社・仏閣巡り
赤沢美林へ向かう途中の山道に、突如現れた木の鳥居。帰りに寄ろうと決めていました。その神社は、姫宮神社ーー。

「今から800年前、安徳天皇の御代、源平の争いがあり宇治の戦に敗れた後白河院の皇子高倉宮以仁王の姫君(御年15才)は、平家の追手を逃れて京都から美濃を経て木曽路へ来られた。小川の里、島部落で発見されて麻畑に身を隠したが、村人は後難をおそれてかくまってはくれなかったので、西の方、高倉峠を越えてこの地に至り、ついに逃れるすべもなく、自らこの淵に身を投げて若い生命を絶った悲しい伝説が秘められている。この先200mに姫宮を祀った姫宮神社がある。」
と姫渕の説明書きにあります。

鳥居の柱の裏側。ご縁が深いのでしょうか。
吊り橋を渡ります。

吊り橋を渡った先には、神社への細い道が続いていました。



★姫宮神社
1〜2分といったところでしょうか、お社がひっそりと鎮座していました。
人影もなく、訪れる人もさほどいない印象を受けました。静かにお詣りができました。
日本伝承大鑑によれば、高倉宮以仁王の姫君は東国に落ち延びたとされる者はおらず、京都で生涯を終えているとありました。

姫宮神社 | 日本伝承大鑑

【ひめみやじんじゃ】上松町の市街地から西へ進み、赤沢自然休養林へ向かう一本道の途中に木製の吊り橋がある。これが姫宮神社の入口になる。この神社の祭神は以仁王の姫君...

日本伝承大鑑

 
本当のところはどうなんでしょうね。

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くるまやでお蕎麦を食べた後は、御嶽山大和本宮へ。じつは中山道を走っているときに山の中腹にある大きな神社が目に入ったのです。大きな大きなお社。それが御嶽山大和本宮でした。お盆というのもあって、祖父が信仰していた御嶽山に呼ばれたのかな?(笑)


☆印が神社、背景に見えたのは御嶽山(おんたけさん)でした。


 ご祭神 
◎御嶽大神(以外、三神の総称)
 国常立尊
 大己貴命
 少彦名命

昔ながらの神社のご祭神は、錚々たる神様方ですね。
比較するものがないのですが、大きさ感がわかりますか?

私の目線で見える景色がこれです。

◎晴明瀧

お不動様が祀られていました。

御嶽山といえば、2014年の噴火が記憶に新しいと思います。たくさんの方が犠牲となり、ショックを受けました。

改めて、この辺りはフォッサマグナに近いのだなと、地図を見て思いました。諏訪湖は、糸魚川・静岡構造線、中央構造線の交わる場所。
もともと日本は東と西に分断されていて、フォッサマグナによって繋がったといいます。富士山も入っていますね。能登の地震も糸魚川・静岡構造線の影響でしょうし。プレートが動くと、連動して噴火を誘発することを考えたら、日頃の備えと正しい知識は必要なのだなと思います。

備えあれば憂いなしーー。

辰年は水害の多い年といわれていますが、気象予測では夏の気温が高いとラニーニャ現象が発生する確率が高くなるといいます。大雨も発生しやすいと。

危機感を持って行動しなければ、と思う今日この頃です。


※画像借用

鎌田浩毅の役に立つ地学:日本の活断層/1 中央構造線/上 | 週刊エコノミスト Online

「内帯」と「外帯」に地質を大分断/125  日本には大きな災害を引き起こす活火山とともに活断層が数多くある。日本列島で最も長大な大断層帯は、関東から四国まで長さ1000...

週刊エコノミスト Online

 


女体の森 興津宗像神社

2024-07-26 06:44:00 | 神社・仏閣巡り

草薙神社の次に向かったのは興津宗像神社。この日のメインは、こちらの神社でした。草薙神社を回ったのも必然かもしれませんが💦


昨年の1225日に夢で見た「興津村」という文字。「こうづ」で調べてみたら、「おきつ」と読むらしいのです。

Googlemapで興津という地名を調べると、静岡静岡県と高知県に存在することがわかりました。


さらにWikipediaで調べると、

興津氏(おきつし、またの名を息津氏)は戦国時代などに武士として活躍した日本の氏族。興津郡の国衆家。藤原南家工藤氏族。(中略)

鎌倉時代に御家人として活躍し、戦国時代には今川氏家北条系武田家徳川家に従事した。とあります。

出自については、

説1:藤原為景子孫・船越維道が興津郡(静岡県静岡市清水区)に移住して興津氏を称したとされる。

説2:駿河国廬原郡息津(静岡県清水市興津町)より起こる。岡部権守清綱の子近綱が息津六郎を称したのに始まるというが定かではない。

2つの説がのっていました。

藤原氏かぁーー。


頭に突如として浮かぶ文字や夢で見た文字を調べると、実在する人や場所、物であったりするので、いつも不思議に思います。全く知らない言葉や漢字なのです😅

前置きが長くなりましたが、

興津という場所に興味が沸いた私は、静岡県の興津にある神社を検索してみました。すると、「興津宗像神社」がヒット😳。行くしかない(笑)。

…ということで、半年以上経ってからの参拝となりました。


 ご祭神
 奥津島比売命(おくつしまひめのみこと)
 狭依姫命(さよりひめのみこと)
 =市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
 多岐都比売命(たぎつひめのみこと)

宗像三女神ですね。宗像大社から勧請されたようです。『総国風土記』に出てくる茨原神社が創始時の神社名で、調べられた方のHPを見ると、代々神職に就いていた宮川氏が残した記録では、平安後期まで遡るそうです。歴史のある神社なのですね。移動して現在の場所に鎮座し、現存する茨原神社とは由緒が違うようです。
境内社はいくつかあったようなのですが、祠のような小さいものばかりで、ぱっと見、神社名もわからないほどでした。

私が境内社として気がつけたのは、慈母弁財天。やっぱり弁天様とご縁が深い(笑)。


弁天池もありました。

ご神木。

最近は体力と気力が湧かず、休日は引きこもりがちでしたが、久しぶりのプチ旅行楽しかった☺️💕



草薙神社

2024-07-23 22:22:00 | 神社・仏閣巡り
7月の3連休、久しぶりの遠出をして神社巡りをしました。



 ご祭神 日本武尊

静岡の知人からおすすめされて、何の気なしに向かいましたが、ご祭神は日本武尊でした😅。神社名は草薙剣の草薙だし💦
昨年末から続いていますね。日本武尊を巡る参拝。
ご由緒を読むと、景行天皇が日本武尊ゆかりの地を巡幸した際に、この場所に日本武尊の霊を奉斎し、当初神体として草薙剣を奉納したとあってまたびっくり。
その後、天武天皇によって草薙剣は熱田神宮へ移されたといいます😳。

風車が風でクルクルと回って賑やかでした。

◎境内社

摂社(北側)9社
住吉社、春日社、愛宕社、白髭社厳島社、稲荷社、荒神社、天神社、天皇社

社(南側)6社
内宮社、加茂社、子安社、八播社、山神社、浅間社

参拝順は、本殿→北側→南側にとHPに書かれていました。なんだか出雲大社を思い出しました、

インスタ映え?

こちらのご神木がまた素晴らしかったです。☺️


帰り道、森元温(もりもと・はる)墓の前を通りかかりました。またの名を斉宮真魚尾(いつきまなお)といい、草薙神社の神職だった方のようですね。


天皇原公園


この日は暑かった💦

続きます。