トラステヴェレからトラムに乗ってテヴェレ川を越えてすぐ
トッレ・アルジェンティーナ広場の手前で降ります。
ファレグナミ通りを歩いていくと・・・
トッレ・アルジェンティーナ広場の手前で降ります。
ファレグナミ通りを歩いていくと・・・


ここマッティ広場にあるのは
16世紀後半に造られた「亀の噴水」
16世紀後半に造られた「亀の噴水」


よく見ると面白い噴水です
イルカ
の上に裸の青年が足を掛けて
水盤のふちに乗った亀を手で支えてるんです

イルカ

水盤のふちに乗った亀を手で支えてるんです

小さな広場でこんな素敵な噴水を見ることが出来るのもローマならではです

亀の噴水を後にして、
トッレ・アルジェンティーナ広場にある「アレア サクラ」へ
トッレ・アルジェンティーナ広場にある「アレア サクラ」へ


交通量の多い通りの横に一段低く拡がっているこの遺跡は
アレア・サクラ=聖域と言われています。
神殿跡が4つもあり、カエサル・シーザーが暗殺された場所としても有名です。
(シーザーは今のフォロ・ロマーノで火葬されたそうです。)
アレア・サクラ=聖域と言われています。
神殿跡が4つもあり、カエサル・シーザーが暗殺された場所としても有名です。
(シーザーは今のフォロ・ロマーノで火葬されたそうです。)
このアレア・サクラ、今は猫ちゃん天国
になってます。
猫の保護団体がここで猫を飼っているようで、
人を怖がらない猫ちゃんがいっぱいいます~

猫の保護団体がここで猫を飼っているようで、
人を怖がらない猫ちゃんがいっぱいいます~


遺跡でくつろぐ猫ちゃん


こんな近くに寄っても寝てます。
動物写真家
になろうかな~
すごく可愛いんです~
動物写真家

すごく可愛いんです~


アレア・サクラの周りには遺跡が結構残っているようで、
一番ビックリしたのはここです
「アグリッパの浴場跡」
一番ビックリしたのはここです

「アグリッパの浴場跡」

紀元前に建てられた遺跡にピッタリくっついて家が建てられてるんです


「私の家はアグリッパ浴場の横よ~」て言ってるんでしょうかね・・


更に少し行くと「パンテオン」の後ろに出てきます。

118年に建てられたものですが、
今までに見た遺跡と違って完全な状態で残ってるパンテオン
今までに見た遺跡と違って完全な状態で残ってるパンテオン

クーポラには穴が開いていて光が入ってきます


中に入るとぐるっと周囲にいろんな絵画や有名な人の墓が並んでいるのですが、
一番人が多いのはこの「ラファエロの墓」です。
一番人が多いのはこの「ラファエロの墓」です。

ガラスに反射して写真が撮りにくかったんですが、
ここにラファエロが・・と思うと感慨深いものです
ここにラファエロが・・と思うと感慨深いものです

パンテオンを出てロトンダ広場の噴水の横を通って

イタリアと言えば・・・


ジェラード
ピスタチオとマロングラッセにホイップクリームたっぷり
これで2.5ユーロです

ピスタチオとマロングラッセにホイップクリームたっぷり
これで2.5ユーロです


コロンナ広場にある噴水に座ってジェラードを食べると目の前に
「マルクス・アウレリウスの記念柱」がド~ンと立ってます
「マルクス・アウレリウスの記念柱」がド~ンと立ってます


よくよく見ると
戦いのシーンが絵巻物のように彫られています
193年に立てられた30mの記念柱、じっくり見るとホントすごいです

193年に立てられた30mの記念柱、じっくり見るとホントすごいです


ジェラードを食べ終えてコルソ通りを渡るとすぐに、トレヴィの泉が見えてきますが

トレヴィの泉を通り過ぎてチョコチョコっと路地に入ると
こんな看板が見えてきます
こんな看板が見えてきます

どこの案内板かというとここです


映画館を作ろうと地下を掘ったところ地下遺跡が出てきてしまったらしく・・・
そのまま、地下遺跡を見学出来るようにしたようです。
3ユーロを払って、階段を下りると本当に遺跡がありました
そのまま、地下遺跡を見学出来るようにしたようです。
3ユーロを払って、階段を下りると本当に遺跡がありました


イタリア語と英語の説明書きがあったのですが、
なんか難しくてさっぱりわかりませんでした・・・
イタリア語のガイドさんがいて、他の見学者は熱心に話を聞いていたので
私も詳しい話を聞きたかった~
なんか難しくてさっぱりわかりませんでした・・・

イタリア語のガイドさんがいて、他の見学者は熱心に話を聞いていたので
私も詳しい話を聞きたかった~

まぁ、説明が無くても・・・階段があって・・・

壁があることはわかりました・・・

日本語の説明パンフ誰か作って~

なんか、ちょっと消化不良な感じで次に向かったのは
コルソ通りをヴェネツィア広場に向かって歩いていくと
ドーリア・パンフィーリ美術館の手前の建物にこんな噴水が
街中に何気なく噴水があるのがいいですね~
コルソ通りをヴェネツィア広場に向かって歩いていくと

ドーリア・パンフィーリ美術館の手前の建物にこんな噴水が

街中に何気なく噴水があるのがいいですね~


で、ドーリア・パンフィーリ美術館にも入ってみました。
ローマパスが使えないので、11ユーロ払って
オーディオガイドが付いていたのですが日本語が無かったので
何もなしで、入ったのですが・・・
もともとこの宮殿の当主が集めたたくさんの絵がぎっしりと壁に貼られていて
誰の何の絵かきちんと書かれていないので、まぁ見にくい美術館でした。
ティツィアーノのマグダラのマリアや、カラヴァッジョの絵、ラファエロの絵
と思われる絵もあったのですが本物かどうか・・・
フィリッポ リッピの「受胎告知」もあってこれは良かったです
ローマパスが使えないので、11ユーロ払って
オーディオガイドが付いていたのですが日本語が無かったので
何もなしで、入ったのですが・・・

もともとこの宮殿の当主が集めたたくさんの絵がぎっしりと壁に貼られていて
誰の何の絵かきちんと書かれていないので、まぁ見にくい美術館でした。
ティツィアーノのマグダラのマリアや、カラヴァッジョの絵、ラファエロの絵
と思われる絵もあったのですが本物かどうか・・・

フィリッポ リッピの「受胎告知」もあってこれは良かったです

中は撮影禁止だったので、中庭を撮りました


美術館を出て歩いて数分
オベリスクを乗せた象のモニュメントが建っている後ろにある
「サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会」へ
オベリスクを乗せた象のモニュメントが建っている後ろにある
「サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会」へ


中に入るとローマでは珍しいゴシック様式で、
ステンドグラスとかありましたよ。
天井は鮮やかなブルーで素敵です
ステンドグラスとかありましたよ。
天井は鮮やかなブルーで素敵です


奥に進むと主祭壇の横に
ミケランジェロ作の「あがないのイエス キリスト」
ミケランジェロ作の「あがないのイエス キリスト」

なんか、腰の布が不自然で気になる・・・・
裸はいけないと後から付けられたらしいです・・・
裸はいけないと後から付けられたらしいです・・・
他にもゴッツォリの「聖母子」

フィレンツェのサンマルコ美術館に多くの素晴らしい絵を残した
フラ・アンジェリコのお墓がこんなところに・・・
とてもビックリ
ローマで亡くなったんですね・・・
フラ・アンジェリコのお墓がこんなところに・・・
とてもビックリ



ベルニーニ作 「尼僧マリアラッジの記念碑」

これもベルニーニ作の誰かのお墓だそうです。

ローマの教会って美術館のように見るものがいっぱいで本当楽しいです

最後は「ジェズ教会」へ

中はバロックの豪華な装飾
がいっぱいです。


有名なのはバッチャ作「キリスト御名の勝利」の天井画です。

4時半頃に行ったので暗くて絵が見づらかったのが残念だったんですが
天使や雲が枠からはみ出て描かれてるので
だまし絵のように立体的に見えるんです

天使や雲が枠からはみ出て描かれてるので

だまし絵のように立体的に見えるんです

窓枠には天使がいっぱい~


ここで注目は「フランシスコ ザビエルの礼拝堂」にある
フランシスコ ザビエルの腕の一部です。
フランシスコ ザビエルの腕の一部です。

日本でも馴染みのあるフランシスコ ザビエルは16世紀に中国で亡くなって
右手のひじから手までが持ち帰られてここに飾られてるんです。
人の人生って不思議な感じです
右手のひじから手までが持ち帰られてここに飾られてるんです。
人の人生って不思議な感じです
帰りは、トッレ・アルジェンティーナ広場からバスでテルミニ駅まで戻って
駅のフードコートで夕食
フードコートは比較的空いていて、明るいので長時間居るのに最適なんです。
ご飯を食べたりガイドブックを見て次の日の予定を考えたり結構
朝のサンピエトロ大聖堂から、いっぱい見て歩いて大満喫の一日でした
ローマの街歩きは遺跡有り、教会有りで本当楽しいです
明日も、朝からローマの街歩きします
駅のフードコートで夕食

フードコートは比較的空いていて、明るいので長時間居るのに最適なんです。
ご飯を食べたりガイドブックを見て次の日の予定を考えたり結構

朝のサンピエトロ大聖堂から、いっぱい見て歩いて大満喫の一日でした

ローマの街歩きは遺跡有り、教会有りで本当楽しいです

明日も、朝からローマの街歩きします
