ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

オーズ10th「復活のコアメダル」感想

2022年08月26日 | 特撮
盤も発売されまして
仮面ライダーオーズ「復活のコアメダル」
ようやく見ました。
(久しぶりの特撮記事ですね^^;)

事前にあまり特撮ファンから良い評価をされてないのを知っていた
というかクソ映画と叩かれていたので
劇場まで行かなかったです。


感想!
「ええーと、これはどうしたら…」です。
ありがちな「意味わからん」ではなくて…
意味はわかります。映画として、まとまっていないわけでもなく
面白く仕上がっております。
途中で投げるようなものでもなく
見れます。

伊達ちゃん、後藤さん、里中も〜
懐かしいでしょ、みんないて
「手を繋ごう」
クスクシエあるわ。
タトバ、タジャドル、ガタキリバ、プトティラ
歌は気にしない
うむ、オーズだ本当に。

だから余計に辛いんだな。


この映画の文脈だと「やっぱり自己犠牲ほど大きな欲望はない」
になるんでしょうかね??

ま、そりゃそうですわな…正論か
自分の命なんかは放り出せる位の勇気と力があって初めて
大きな欲望は「正義」としてコントロールできる…
か?
うーん;考え方は様々だ。

欲望は醜くて悪いものとして捉えがちなところを
オーズでは珍しく肯定的に描いたと思っていたのですが。
でも
一番大きい欲望は「全員助かる」ではないんですかね??
そんな都合のいい世界は無いかもしれないけどさ。
そんな世界ないですかね。

でもこれ、劇場版仮面ライダーではよくある
パラレル地球な感じはします;

この映画は矛盾を突けば「夢の世界」並にキリがないのですよ。
ということは
何かの誰かの力で作られたパラレルにいた、とかで
「なるほど〜それでああだったのか」で納得できると思います!
小林靖子ならできるはず。
元に戻してください。

次回作「復活の小林靖子」

期待。
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