いくべぇの2022年を振り返るべぇ
いくべぇ2022の思い出その12
2022年のあるよく晴れた秋の日に、
いくべぇは、
青森県立美術館で開催されていた、
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
を観にいったんだよぉ
ミナとは、
もちろん、皆川さんの”みな”でもあるのだけれども、
北欧のフィンランドの言葉で、
「わたしの」という意味があるんだってぇ
ペルホネンは、「ちょうちょ」。
美術館の外壁に施された、
ちょうちょは、
いくべぇにとって、
ちょっとした映えスポットになったべぇ
デザイナーの皆川明さんが設立したブランド、ミナ ペルホネン。
流行に左右されないで長年着ることができる、
普遍的な価値を持つ「特別な日常服」。
「せめて100年つづくブランドに」
というメッセージがこめられているんだぁ。
ミナペルホネンといえば、
このタンバリンと呼ばれるテキスタイルが有名だねぇ
このタンバリンは、
2000年に発表されたんだよぉ。
22年経っても、
ミナ・ファンに愛されるテキスタイルだねぇ
いろんなものからインスパイアされ、
生み出されるテキスタイルの数々。
丁寧に紡がれる生地。
そんな生地の裁断に至っては、
できるだけ無駄が出ることを避け、
使い手のことを想い、
ひとつひとつ、
一針一針、丁寧に丁寧に縫製される、
お洋服。
ごらん、
これらは、
1995年ブランドを立ち上げてから(当時はmina)、
2022年に至るまでは発表されたお洋服を、
年代ごとではなく、
あえてランダムに配置し、
展示しているんだってぇ
どれもみな、
色あせることなく輝いて見えるねぇ
お互いを大切に思うこと。
ここの展示室には、
着る人に寄添うミナ、
または、
ミナのお洋服に元気づけられる人たちの思いを感じとることができたんだよぉ。
いろんなエピソードが語られていたよぉ。
ほつれたら、補正して。
親から子へ受け継がれるお洋服。
『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』
こんな時代だからこそ、
大切なことを教えてくれた展覧会だったよぉ。
さて、
青森県立美術館にきたら、
『あおもり犬さん』に、ご挨拶。
その後は、
お外に出て、
向かうは、
八角堂。
螺旋の階段を登りきると、
いっつもおすまし顔の、
あの子にご挨拶。
白いお顔の
『森の子』さん
今日もまん丸のおはなが、
すてきだねぇ
また今度、
遊びにくるねぇ