先日壊れたシンクロの代替品としてやや小型の中古オッシロスコープをヤフオクで落札し6日に入手した。15年位前に発売された物らしくディスプレイはブラウン管で周波数帯域は100MHzの「Agilent 54624A」でジャンク扱い品だった。最近のデジタル・オッシロスコープのディスプレイはカラー液晶で小型になっているが入手機種はブラウン管(表示部サイズ 縦約105mm横約130mm)使用なので図体が大きく幅320mm高さ175mm奥行き310mmで重さは6Kg程あって昔のシンクロを少し小さくした感じだ。表示部サイズはシンクロより一回り広くなっている。付属品は電源コードのみで動作の保証は無かったが通常このクラスの製品価格は¥50000以上しており今回は2万円以下で入手したので割り切るしか無い。この機種には測定ソフトが入っており昔のシンクロと比べると使い易くなっているが用語の理解があまり無いので近くローカル局に教えて貰う予定だ。
この時代の記録媒体がFDだったので組み込まれているが現在は全く使われておらず動作は未確認だが、外観もまずまずで各種ボタンやつまみの動作は問題なく動作しており安い買い物だった。
現在80MHz付近の信号を入力した波形だが、200MHzの波形も観測出来たので今後これを利用して電子工作に励みたい。
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