ジャンクリグは各バンド用を10台近く持っており、一部は要修理品だが修理した実績は無く放置したままだ。先日物置を少し片付けた際出てきた物が下の写真の２９MHｚFMトランシーバー「UNICOM UX-502」だ。
入手したのは10年位前で、外観はまずまずだが内部はリレーが駄目になったらしく小型リレーで改修した跡が有り動作は確認していない。このリグはリレー部を直せば動作すると考えているが、マイクは付属していない。
内部の様子、周波数はPLL方式で基板には痛みなど無く比較的簡単に修理可能と踏んでいるが果たして何時修理出来るか？。
22日に買って来たジャンクPC用充電池は充電直後の電圧は１２．９７Vあった。その後放置して27日10：27には写真の様に１２．８９Vと僅かに低下していた。
28日11：57には下の写真にあるとおり１２．８６Vと更に０．０３V低下していたが自然放電だけで判断するとリグ用電池として充分使用可能な様だ。
電圧測定に使ったデジタルテスターは先日、秋月電子の通販で￥１０００で買ったものだが写真の様にバックライトが点灯しTRのｈｆｅも測定出来る。又導通をブザーの音で判断出来るので大変便利だ。
先にLCD電圧/電流計基板は成功し「簡易無線機テスター」のパネルに取り付け穴を開けてある。他にLED表示の電圧/電流計も4桁表示と3桁×2使用の物2機種も組み立てているが、4桁の物は未だちゃんとした表示が出ないので現在は3桁×２の物を組み立て中だ。
4桁表示電圧/電流計だがうまく表示せず。
現在組み立て中の3桁×２の表示部2機種とPIC搭載基板
22日に日本橋へ買い物に行きPIC使用の電圧/電流計用各種部品を買ったがついでにデジットでPC用充電池パック 11.1V 2000ｍAh Li-ion を￥680で買って来た。使われているのは18650という3.7V 2000ｍA充電池が3個直列になったもので帰宅後、定電流充電器で200ｍAで充電を開始睡眠中に充電した。12時間後に充電器を見たら電流が流れておらずさては接触不良かと端子代わりに差したリード線の接触を調べたらどうやら充電池電圧が１３V になると自動的に回路を遮断する回路が組み込まれているらしい。充電器を外して端子電圧を測ったら１２．９７V だった。この充電池が送受信機で使えるかどうかは直ぐには判らないが数日後の電圧が11V有れば使用可能と思われる。
比較的小型のノートパソコンに使われていた物でケース表面には擦り傷が可成り有った。
充電中の様子。
19日に新規購入のLCD電圧/電流計で表示を確認していたが本日は試作1号基板でLCDの表示を確認出来た。こちらの基板では電流は５０ｍAと白抜き小型LCDに比べ大幅に多かった。しかし試作２号基板では表示が出なかった。
他にLCDバー表示電圧/電流計の基板も試したがOPアンプ部にひどい誤パターンが有り修復後も表示が出なかった。LED表示基板も４桁と３桁２個の物も作っているが20日１８時現在は動作の確認は出来ず、PCBEパターン図2枚(1枚はバー表示電圧/電流計修正分）をトレペへ印刷したに止まった。
