ロートルハム初歩の電子工作

開局49年のロートルハムが電子工作に挑む。最後のあがきか?

簡易無線機テスター 電源部(5)ようやく完成

2012-03-27 20:38:34 | 電子工作

27日はLCD電圧/電流計基板に電源部を接続し表示する事を確認して残っていた電源部端子の配線をやって、LCDをパネル窓に固定した。

左側のLCDが外部電源端子の電圧/電流を表示するが、現在は負荷が未接続でも4mAと表示されている。電圧はつまみを動かすと1.25Vから18.2V迄可変出来、最大で約1.5A流せるはずだ。 右上の電圧計はBNC端子に高周波出力(Max20W)を接続するとデジタル数値が出力を表す回路になっているが現在一部未配線である。


簡易無線機テスター 電源部(4)とジャンク充電池

2012-03-26 18:34:45 | 電子工作

暫く工作が出来なかったがようやく24~26日に電源部レイアウトを整理し26日にLCD電圧/電流計にLCDを接続したが当初表示が出なかった。あちこち点検したら9Vの筈の三端子ICが実際には5VICを取り付けていたのでこのICを9Vに交換してやっと写真の様な表示が出た。電源部としてはLCDのパネル固定が残っているが既に窓の加工は殆ど終わっている。その後はデジタル出力計部を完成させたい。

前回、ジャンク充電池のその後を調べたら次の結果だった。

PC用リチューム/イオン充電池パックは20日に12.64Vだったのが26日には12.59Vになっていた。一方業務用リグのニッカド充電池は20日の13.31Vが何と2.88Vに低下しており使えない物だった。

 


簡易無線機テスター 電源部(3)とジャンク充電池

2012-03-20 10:48:53 | 電子工作

先週後半に体調を崩し工作が停滞した。18日から先に組み込んでいた電源部の一部を組み替えた。小さいケースに色んな機能を搭載するため出来るだけコンパクトに整理するため今回はTRの放熱板をPTの上部に移した。この後LCDの電圧/電流計基板を電源部付近に組み込む。

先月充電したジャンクPC用バッテリーの電圧は20日現在12.64Vと約1ヶ月前の12.89Vに比べ自己放電は多くないないので充分使用に耐える様だ。

一方今月15日に充電した業務用送受信機に内蔵されていたニッカド充電池の電圧は20日10:30現在13.31Vで自己放電から見て充分使用出来る物らしい。

 

 


業務用FM送受信機の改造(Ⅰ)

2012-03-15 20:54:41 | 電子工作

今年になってジャンクのIC-60を仕入れたのはこの業務用リグのケースなどを使って50MHz帯FM送受信機を組み立てる予定のためだ。平成3年製東洋通信機(株)製でしっかりした幅約15.5mm×60mm×230mm位の金属ケースで7/8年前に友人から貰った物、15日物置から引っ張り出し内部を初めて開け写真を撮った。この無線機は同時送受信出来る機器で4CHは送信が58~59MHz帯受信が61~63MHz帯が使われており出力は5W程度と思われる。電源は内蔵されており13.2VのNi-Cd蓄電池パックで現在使用可能かどうかは充電中なので明日以降に判明する。

マイクは付属しないが3個のつまみはスケルチ、音量、チャンネルでスピーカーもフロントパネルに取り付けられている。水晶式4CHのリグにしたいと考えている。

内蔵されていたニッカド電池パックで開けてみたら何と呼ぶのか直径約20mmの単三と単二電池の中間の太さの物が数個パックされていた。

内蔵基板は一枚物で半導体はチップは使われておらず一部にディスクタイプのTRが見えた。トリマーコンデンサと半固定抵抗は面実装の部品もあった。

送信ファイナル部の写真で、ファイナルは2SC2539、励振増幅部は2SC1947が使われておりコイル類も取り外して使おうと考えている。最近仕入れた充電地パック等もこれに使う予定で仕入れたのだが完成は大分先になるだろう。


ジャンク電源復活

2012-03-13 18:26:47 | 電子工作

12日からジャンク電源IC-PS55の復活に向けた改修を行って、先ず12日にACコードを取り付けた。ACコードを探していたらその昔電気こたつに使っていた中間スイッチ付きコードが見付かりスイッチの定格が最大7Aなのでこれを使う事にし必要箇所に半田付けしてチェックしたら14.36Vが出ていた。

そこで電圧調整基板の半固定抵抗を動かしてみたら電圧が変化しこの回路も異常は無かった。13日はDC端子をどうするか思案した結果バックパネルにアルミ板を取り付けそのアルミ板に2P-2Pのネジ端子を取り付ける事にした。この電源は発売時には本体で電源SWを入れると自動的に電源が入る様になっていたが最近のリグではこの機能が無くなっており電源部にSWが付いている。バックから見ると格好は悪いが通常見える場所では無いので我慢する事にした。出力電圧は電子負荷に5A流した時13.7Vとしている。 

      

この電源はリグ棚のIC-7600の横に置くのでIC-7600 に繋いだ方が自然な形でもう1台有る電源との接続を他のリグに繋ぐなど再検討し14日にリグ棚にセットしたい。