先週は秋の彼岸だったので1年ぶりに広島県庄原市に有る当家の墓参をやった。22日朝車で出発したが折から中国縦貫道の西宮/宝塚間が事故のため24Kmの渋滞があり墓地に着くまで通常6時間位で着くのだがこの日は7.5時間かかった。墓参後は宮島口へ向かい親戚で泊めて貰い翌日朝から山陽自動車道で帰宅したがこの日は停滞も無く途中たっぷり休憩しながらでも6.5時間で家に着いた。2日間で走行した距離は約900Kmでさすがに翌日はしんどかった。 こんな事があったので工作は停滞気味で6m受信機基板の半田付けはやっと半分位に止まった。
部品の数に比較して基板が50x75mmと小さかったので可成り窮屈になってしまった。IFTは手持ちの関係で１０K の物を使ったが一部数値抵抗の手持ちがなく大きい物を使っている。こうした高周波から低周波までの総合的な基板作成には部品の在庫が無い場合がちょいちょい発生し又余分な物を買いかねないので注意している。
19日にエッチングした基板の中には50MHz AMのハンディー・トランシーバの受信部基板が有るが果たしてうまく動作するのだろうか。 
右側の基板(50mmx75mm）が受信部で左側の一部組み立て済みの基板は１９．９６５MHｚ水晶を使ったVXO基板で十数年前に組み立てて途中で放置されていた物が先日見付かった。
受信機の回路構成は上記の通りで10.7MHzシングルスーパーで、局発には最近見付かったVXO基板が動作すれば調整して使う予定だ。
15日に感光/現像した基板6枚と以前から版下印刷が薄く現像が不十分なのでマーカーペンでなぞっていた基板の合計7枚をエッチングした。
この基板データはサイテックが公表しているもので、左側が汎用VFO基板と部品配置図、右側がプリミックスVFO基板と配置図である。
これもサイテックが公表している５０MHｚスーパーVXO基板と実装図である。実測していないが比較的大出力のVXOだ。これらを穴空けし部品を半田付け、調整し50MHz帯の受信/送信に使う予定だ。尚このスーパーVXO基板パーツセットはサイテックで￥３０００で販売されている。
15日にこれまで溜まっていた感光基板の露光/現像をやった。基板は全て台湾の片面ガラスエポキシで、サイテックのスーパーVXO基板2枚、サイテックのLC VFO基板2枚、サイテックのDC ７MHｚ受信機基板、先日作成した６ｍAM受信機基板の合計6枚だがご覧の様に色鮮やかに出来上がった。近くエッチングして部品を半田付けし、調整したい。
右下の物のみ自分でPCBEで描画した版下で感光・現像した物で他の5枚はサイテックがHPでパターン図を公開しているので今回も使わせて貰ったが、エッチング液の処理が面倒なので基板のみを安く分けて貰えば大いに助かるのだが。
自作用にセラミックコンデンサを各種容量の物を保有しているが管球用が多く積層セラミックは最近買った数種しか持っていなかった。先日FM受信機製作した際FCZコイルの同調用に一部の容量を使い切ってしまったので買わねばならないと思っていた所、ヤフオクに出品された物を先日￥1300で落札し10日に入手した。概ね1種10個だったが少ない種類では6個多い種類では43個など数種有った。 
容量は0.5ｐF～47μFで定格電圧は100/50/25Vの3種と思われ、通常12V附近で使うので問題ないがこれで当分の間積層セラミックを買う必要は無くなった。
