
丸い鏡を息継庵では『月盆』と名付けて点前の中に遊びで取り入れています。
『月盆』だけ置いてあると、普段は気にしない天井の間が抜けた感じの絵が写りだされますが。
『月盆』の上にモノを乗せると乗せたモノにフォーカスが当たるから不思議。
『月盆』の上に茶碗と菓子を乗せて朝、昼、晩と「茶脳」を使って変化を楽しみました。
朝『月盆』
波佐見町の白山陶器「平茶わん」と「とり型はしおき」
「はしおき」を「かしおき」に見立て
菓子「もりの音」金沢 茶菓工房 たろう
昼『月盆』
茶碗の色が変化してきました。
菓子「花うさぎ」金沢 落雁 諸江屋
夜『月盆』
すっかりくらくなりました。
菓子「地の香」金沢 茶菓工房 たろう
くらくなり、部屋にライトが灯ると、間が抜けた天井に『月』
『月盆』の由来。
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