いきもの散歩

近所の自然観察、飼育している川魚の記録

池の薄氷

2018年01月12日 | 魚類
今朝、屋外飼育容器(ミナミメダカ、スイレン等)に薄氷が張っていた。
池の水面が凍ったのは今冬初めて。

自家繁殖したホトケ(満1歳、明け三歳)を飼育している180Lブルコンの水温を測ってみると2.0度だった。この時の気温は-0.2度。



ついでに初めてpHも測定してみた。値はpH8.2。赤玉土を敷き、アクが抜け切らない流木を沈めているので、弱酸性かと想像していたら、全く違っていた。庭の水道水を測定してみるとpH7.1(水温2.5度)。水道水の影響というわけではない。うーん、アルカリに傾いている原因は何だろう。
ちなみに室内のホトケ飼育水槽のpHは、ベアタンクでpH7.7(室内水道水pH7.7の影響)、ソイル水槽でpH6.5ぐらい(水換えから一週間後)。ホトケの生息地では、ほぼ中性(pH7付近)の場合が多かった。
pH8.2という値はホトケに何か悪影響を与えるのだろうか。



この低水温の中、ホトケがどんな状態か見るために網を入れてみたのだが、1匹も掬えなかった。沈めた流木や植木鉢の下で寒さに耐え忍んでいるのだろう。





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