今年になって採集したヨシノボリ。胸鰭軟条数を数えてみると、右が16で左が17。胸鰭軟条数が14~17であれば、ほぼ間違いなくカワヨシノボリとのこと[2]。
カワヨシノボリは日本固有種で、富山県神通川付近及び静岡県富士川以西の本州、四国、九州北部、対馬、五島列島に自然分布する[1]。今回のカワヨシノボリは自然分布域ではない静岡県東部で採集したもので、国内移入種ということになる。
参考
[1] まもりたい静岡県の野生生物2019 ―改訂版静岡県レッドデータブック―<動物編>, カワヨシノボリ p.214
[2] カワヨシノボリ or クロダハゼ類 [日淡会]
[3] トウヨシノボリの混迷 [日淡会]
カワヨシノボリは日本固有種で、富山県神通川付近及び静岡県富士川以西の本州、四国、九州北部、対馬、五島列島に自然分布する[1]。今回のカワヨシノボリは自然分布域ではない静岡県東部で採集したもので、国内移入種ということになる。
参考
[1] まもりたい静岡県の野生生物2019 ―改訂版静岡県レッドデータブック―<動物編>, カワヨシノボリ p.214
[2] カワヨシノボリ or クロダハゼ類 [日淡会]
[3] トウヨシノボリの混迷 [日淡会]