いきもの散歩

近所の自然観察、飼育している川魚の記録

川沿いの林道を歩く

2020年03月24日 | 自然観察
早朝、以前から気になっていた川沿いの林道を歩いてきた。昨年の台風19号の影響がどの程度なのか心配だったが、大きな問題はなく、気持ちよく歩ける林道だった。


斜面からのしみだし水が林道に溢れる。すぐ横を川が流れ、せせらぎが耳に心地よい。


林道の横を流れる川はこんな感じ。


早朝ということもあってか、すれ違う人・車はない。9時30分を過ぎると、地元農家の方を見かけるようになった。


昨年の台風19号のとき、ここはどのような状況だったのだろう。


舗装林道であり、緩やかな坂なので、歩きやすい(今回、坂が急なルートは歩かず、別の支線を歩いた)。いずれの林道も最終的に行き止まりで、引き返すことになるようだ。

川には砂防ダムが数箇所あった。




また、地図に載っていない細い支流がいくつもある。その支流に沿った道を探索すると、砂防ダムに遭遇する。






林道でよく目にした生き物はスミレの花、ビロウドツリアブ、テングチョウ。





最近、食傷気味のメンバーだ。

シジュウカラには「ピーツピ、ピーツピ」とよく鳴かれ、警戒された。

カメラを向けると、写真の個体は一旦離れたが、すぐに5メートル以内に近づいてきて威嚇するように鳴いてきた。また、シジュウカラとヤマガラに同時に警戒され、「ダーウィンが来た!」のシジュウカラの巣に近づいたネコ状態になることもあった。ここのシジュウカラは林道の番人のように振る舞っていた。

季節をずらして、また散策してみたい。



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