自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

チョウトンボ🪽ひらひらと・・・🪽

2024年07月12日 | 動植物・昆虫
チョウトンボ (体長45 mm)をこの夏初めて見かけました。ヒラヒラと蝶が舞うかのように飛ぶところから、その名がついたと言われるだけに、蝶によく似た複雑な飛び方をします。チョウトンボの数が増えてくると、仲間同士で縄張り争いをする場面をよく見かけるのですが、まだ数が少なくて、そんな場面を見ることはありませんでした。
チョウトンボ


























2022年7月下旬撮影
近くで見ると、翔脈がくっきりと浮き上がって、
翅の色も光線の当たり具合で藍色に見えたり、黒く見えたり、
金属光沢になったりと、メタリックカラーの美しいトンボです。







鉄塔の上のオオタカ (大鷹)

2024年07月11日 | 野鳥
久しぶりに訪れた池でお会いした鳥撮りさんが、ここでオオタカが子育てをしていたと教えてくれました。オオタカに会えるかどうかわからないが、その場にいってみませんかとお声をかけてもらいました。残念ながらそこではオオタカに出会えなかったのですが、帰り道、高圧線の鉄塔の上にオオタカがいるのを、その方が見つけられました。遠すぎるのと鉄塔が高いのとで近くでは撮れませんでしたが、この付近でオオタカが生息していることは確認できました。
オオタカ
鉄塔のてっぺん近くにオオタカ (大鷹) が止まっています。




高いところから周囲を見回していました。




ツバメ














セグロセキレイ


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小原和紙美術館

2024年07月10日 | テーマパーク・伝統産業・祭り
『小原和紙のふるさと』の中にある「小原和紙美術館」にも立ち寄りました。小原地区の美術工芸和紙は、和紙を漉くときに、色のついた和紙原料繊維で絵を描いたものです。美術館の中にはたくさんの素晴らしい作品が展示されていますが、撮影禁止でご紹介できないのが残念です。


小原和紙の空間
小原和紙の空間は、小原工芸和紙の専門家である小原和紙工芸会が「自然の叡智」を具現化し製作しました。展示スペースとなるドーム状の本体を和紙で製作し、内部を和紙漉き込み作品で装飾しました。外部は地球と宇宙の平和と発展を表し、内部は日本伝統のモチーフである、扇面流しにより、自然の共生を表しています。扇は各作家の感性により製作しました。小原村(2005年4月1日から豊田市)












小原和紙美術館
ここは撮影OKでした。




和紙ができるまでの工程
楮の刈り取り→こうぞ蒸し→黒皮むき→ソーダ灰をいれて煮る→さらし→ちりとり→こうぞ叩き→紙料(かみくさ)の調整→紙漉き→紙床にうつす→天日干し→検査までの12の工程をジオラマで紹介されています。












入館時に割り箸のプレゼントがありました。



ことしもや夏は来にけり 庵庭(いおにわ)の
蝶の行き来を ただに見ており 
             藤井達吉
パビルス
パピルスはカヤツリ草科の水草で、エジプトを象徴する植物です。大きいものでは高さ6m、幹の直径は5cmほどになります・・・。の説明表示がありました。パビルス紙の原料になるようです。(美術館前で見かけました)








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茅葺き屋根の食事処

2024年07月09日 | 花・風景・紅葉
柿ケ入り遊歩道散策を終えると、お昼近くだったので、同じ小原にある「大福魚苑」に向かいます。2kmも進めば岐阜県に入ろうかという山の中にあります。趣のある茅葺き屋根の古い建物で、池では鱒釣りが楽しめ、鱒料理・五平餅・釜めしなどが食べられます。ここで昼食を摂ります。
大きな鉄釜です。




大福魚苑入口です。














三人のご婦人グループが鱒釣りをされていました。
釣った鱒は料理してもらえます。



軒先には風鈴が揺れています。
暑さ厳しい日でしたが、ここではさほど暑さを感じません。





食事の場所です。






五平餅定食1,830円をいただきます。(鱒塩焼き・ 小さめな五平餅2本・ 口取 ・吸物)



鱒池がいくつかあります。
















川の流れと紫陽花の花

2024年07月08日 | 花・風景・紅葉
愛知県小原の川見四季桜の里近くの田代川沿いの柿ケ入り遊歩道沿いに、アジサイの花があったことを思い出し、涼を求めて行ってきました。四季桜咲く頃には大勢の人で賑わう遊歩道も、今の季節は人の姿がまったくありません。川を渡る風を浴びてアジサイが生き生きとしていました。
















田代川です。いくつもの段差工が設けられていて、川の流れが幾分緩められてはいるものの流れは急です。














左岸を進み、アジサイを見た後に、流の橋を渡って右岸に出ます。道筋には柿の木がたくさんあります。今年は豊作だと見えて柿の実をたくさん付けています。全て渋柿です。






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