自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

東谷山 (とうごくさん) フルーツパークと愛・地球博記念公園を散策しました。

2019年02月28日 | 花・風景・紅葉
愛知県名古屋市守山区の東谷山フルーツパークへ春を探しにいって来ました。梅は一部満開ですが、蕾も多くこれからといった感じです。ベニバナマンサクやシナマンサク、ソシンロウバイは今が見頃です。足元にはホトケノザやヒメオドリコソウなどが咲き春が近いことを感じさせます。

ホトケノザ




ホトケノザとオオイヌノフグリ


オオイヌノフグリ (別名 : 瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳)


ヒメオドリコソウ




紅乙女椿


ベニバナマンサク


シナマンサク


ベニマナマンサクとシナマンサク


ソシンロウバイ




スイセンとサザンカ


梅園














愛知県長久手市の愛・地球博記念公園で一番大きな池は「こいの池」です。ここには、マガモをはじめとしてオカヨシガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロなどの姿が見えますが、この池の水鳥は警戒心が強くて近くには寄ってきません。餌となる水草が岸辺から離れているところにあるのも影響しているのかもしれません。この公園の「ハスの池」の近くでイタチを見かけました。

「こいの池のカモ」たち




オカヨシガモ




イタチ



樹上のエナガとカワセミとカワラヒワ

2019年02月27日 | 野鳥
エナガが木の枝から枝へと活発に動き回っています。カワセミはじっと水面を見つめて獲物を狙っていますが、飛び込まないところを見るとチャンスがやって来ないようです。カワラヒワは芽吹いたばかりの木の芽でも口にしているのでしょうか。それぞれが生き抜くために餌探しに追われる日常を送っているようです。

エナガ
















ジョウビタキ♀


カワセミ








カワラヒワ














激しいです!! 野鳥たちの争い

2019年02月26日 | 野鳥
私がこの池に着いたのは、どなたかが撒き餌を終えられたすぐ後のようでした。オナガガモ、ホシハジロ、オオバンなどが入り乱れて集結しています。そんな中でオナガガモのメスをホシハジロがタッグを組んて追いかけたり、オオバンがホシハジロを追いかけたりしています。オナガガモのオス同士の争いの激しさも目にしました。

右下のオナガガモのオス2羽に注目してください。以下はこの2羽が繰り広げる争いの凄まじさです。


なにが原因なのか不明ですが、オナガガモのオスを追いかけるオスがいます。仲間内の争いです。餌の横取りでもされたのでしょうか・・・。


大きく口を開けて威嚇しています。


派手にやってるのう・・・といった表情のオオバンです。


逃げるオスを追いかけて、嘴で背中に一撃を加えたようです。


逃げる方も、追いかける方も必死です。


逃げるオスの背中に、追いかけるオスが乗りかかって・・・


嘴で頭を突いているようです。これは衝撃が大きそうです。


こうなると、どういう展開になっているのか、さっぱりわかりません。








かなり執拗に追いかけ回します。








最後は片方が逃げきって決着がついたようです。


こちらはオナガガモのメスを追うホシハジロのオスです。このオナガガモは何かをくわえています。ホシハジロはこれを狙っているようです。




途中から、もう1羽ホシハジロが加わって2羽で追いかけます。






こちらのホシハジロは、餌をくわえていないのですが、なぜかオオバンに追いかけられています。








ホシハジロが最後は潜って逃げます。


ホシハジロのオス同士の追いかけっこ。 ?


オナガガモ♀


オナガガモ♂



季節の花めぐりと森を歩く会

2019年02月25日 | 自然観察会
2月23日に愛知県緑化センター季節の花めぐりが「春を告げる福寿草」をテーマに、翌24日には昭和の森を歩く会が「春を待つ植物」をテーマに開催されました。見るべき花は少なかったのですが、そこかしこで春の兆しを感じることができました。

緑化センター季節の花めぐり
サンシュユ


福寿草




ヒイラギナンテン


アセビ


ウメ




ソシンロウバイ


ムスカリ


昭和の森を歩く会
アオモジ


シナマンサク


サルカコッカ


ユキヤナギ


シュンラン


セイヨウタンポポ


コクチナシの実


ナニワイバラの実


オケラ (ドライフラワー状態)


森で見かけた野鳥
コゲラ


セグロセキレイ


ご訪問ありがとうございます。本日コメント欄を閉じています。

海上の森で出会ったモズなどの野鳥

2019年02月24日 | 野鳥
久しぶりに愛知県瀬戸市の海上の森を訪れました。時間がなく駐車場のあたりを、短時間ぶらついただけで、目にした野鳥は少なかったのですが、モズが可愛らしい姿を見せてくれました。
モズ
このモズは、まるで若鳥のような初々しい可愛らしさでした。モズは年2回子育てをすることがあるようですが、ひょっとして若鳥なのでしょうか。








ジョウビタキ


アオジ


シジュウカラ




ここから下は、別の場所で撮影したシジュウカラです。
ナンキンハゼの実を好む野鳥は数多くいますが、シジュウカラも例外ではないようです。残り少なくなった実の薄皮の部分を口にしています。かと思うと、近くにあるカツラの木に飛び移り何やら突っついています。新芽でもついばんでいるのでしょうか。

ナンキンハゼの実にやって来たシジュウカラです。


















カツラの木にやって来たシジュウカラです。




地面に降りてドングリを食べているところのようです。







梅の花の蜜を吸いにやって来たメジロ

2019年02月23日 | 野鳥
まだ、蕾の方が多い梅の木ですが一部は満開になっています。メジロたちが群れで蜜を吸いに集まって来ました。メジロが動き回るたびに、花びらがハラハラと散ります。メジロたちにとって待望の季節がやって来たようです。

梅の花が咲いた。おーい!! みんなで蜜を吸いに行こうぜ・・・とばかりに飛び立つメジロ


白梅と紅梅の蜜を吸うメジロ

























































思い出のくるま旅 (15) 奈良・賀名生 (あのう) 梅林と月ヶ瀬梅林

2019年02月22日 | くるま旅
今回の "思い出のくるま旅" は、2006年3月下旬に、奈良県の賀名生梅林と月ヶ瀬梅林を2日間で回ったときのものです。同じ奈良県の吉野山は、桜の名所として知られ、下の千本・中の千本・上の千本・奥の千本と称されますが、ここ賀名生梅林も、口の千本・一目千本・見返り千本・東雲千本・奥の千本・西の千本と見所が続きます。梅林をめぐる散策道から眺める、長閑な山里風景も素晴らしいものでした。(アルバムからの複製写真です)

賀名生梅林
































賀名生皇居跡




奈良県西吉野町の賀名生梅林は、丘陵を麓から中腹までおおいつくすように2万本の梅が咲き誇る県下有数の梅林として知られています。2月下旬から3月下旬、さながら雲海のように梅の花がほころび、ほのかな香りが、山々を伝うように漂ってきます。700年前の南北朝時代に都を追われた公家たちによって賀名生の梅の花が歌に詠まれているところからも、既にこの地の梅が香り高く咲き誇っていたことが分かります。さらに明治10年頃から果実の収穫を目的として栽培され始め、大正12年東宮殿下の御成婚を記念して5千本の苗が植えられ、その後大きく増殖されて、賀名生の梅林として知られるようになりました。純白や淡い紅色の梅の花は早春の陽光を浴びて、爽やかで壮観な風景を展開させます。南朝の悲しい史話を帯びて、雅やかな梅の花の色合いは、丹生川の支流に南朝のロマンを映しているようです。(案内より) 

月ヶ瀬梅林(奈良市月ヶ瀬)
五月川の渓谷沿いに梅の木が広がる様から月ヶ瀬梅渓とも呼ばれています。










以下は、この旅の途中に立ち寄った大神神社と石上神宮です。
大神神社






石上神宮






メジロ・エナガ・シジュウカラが混群でやって来ました。

2019年02月21日 | 野鳥
オギとススキの生い茂る場所に、メジロとエナガ、シジュウカラが混群でやって来て、茎にかじりついています。茎の中の柔らかい部分か、中に潜む昆虫を食べているのではないかと思われます。メジロの数の多さに目移りがして困るほどです。いるところにはいるものです。エナガやシジュウカラと一緒になって、茎の間を動き回ります。ひとしきり飛び回った後、一斉に去って行きました。

エナガ


メジロ




シジュウカラ


エナガ




メジロが2羽並んで


メジロとエナガ




メジロ


















長い舌を出して・・・


茎にしがみついて、むさぼっています。


















シジュウカラ






ダイサギとアオサギが並んで餌取りをしています。

2019年02月20日 | 野鳥
冷え込んだ朝、2/3が薄い氷に覆われた池の凍っていない部分に、ダイサギとアオサギの姿があります。微妙な距離を保って佇んでいます。いってみれば親戚同士、争いはないようです。ダイサギがしきりに水面に嘴を入れるのに対しアオサギにはチャンスが来ないようです。ダイサギが餌を口にするたびに羨ましそうに見ていましたが、そのうちに諦めて飛び去って行きました。ダイサギが口にしていたのは小さな魚のようでした。

ダイサギとアオサギ


水面に影を落として、アオサギは左を向きダイサギは右を向いて餌となる魚がやってくるのを待っています。


ダイサギが小さな魚を口にしたようです。


ダイサギは頻繁に餌を捕まえているようです。


アオサギ「おっ!! ダイの野郎また捕まえやがった」


「なんで、お前だけそんなに獲れるんだよ」といった表情のアオサギです。


ダイサギは、この後も頻繁に餌を口にしています。


時には並んで水面を見つめていますが、アオサギにはチャンスが訪れません。


「アオに並ばれたんじゃやりにくいや」ダイサギが向きを変えます。


「ダイがいたんじゃエサが獲れやしねぇ」アオサギは、捨て台詞を吐いて飛び去って行きましたとさ。(><)


クサシギ ?
上の池と同じ池に来たクサシギ ? も長い嘴を水面に差し込んでエサ獲りをしています。








こちらも魚らしきものを捕まえたようです。















矢作川でキンクロハジロが飛びマガモとカルガモも飛んだ。

2019年02月19日 | 野鳥
矢作川 (やはぎがわ) 越戸ダム下流域にはマガモはわずかしかいませんが、オシドリの他にキンクロハジロやカルガモも数多く見られます。オシドリが飛び立ったのにつられるように、キンクロハジロやマガモ、カルガモも飛び立っていきます。
キンクロハジロとホシハジロ 先頭にカルガモもいます。


キンクロハジロ
目が金色、頭や背、胸、尾、翼の上面が黒、翼に現れる帯が白ということでキンクロハジロとなったようです。(日本の鳥百科から)




マガモの♀(前)と♂(後)




キンクロハジロとカルガモ




キンクロハジロとホシハジロ


画面中央上にキンクロハジロの♀がいます。(茶色い羽)




キンクロハジロ










オシドリとマガモ


カルガモ




キンクロハジロ



オシドリ♀の "♪ ついていきたい あなたのあとを〜❤️" (オシドリたちの飛翔姿)

2019年02月18日 | 野鳥
矢作川 (やはぎがわ) 越戸ダム下流域で泳いでいたオシドリが次々と飛び立ち、百メートルほど下流に向かった後に、また飛び立った場所に戻って来ます。目の前を通過する、ほんの数秒間の飛行ショーです。

オシドリ♂の後を追う♀


オシドリの♀




オシドリの♂と♀
















オシドリの♀
















矢作川 (やはぎがわ) 越戸ダムの下流域にオシドリの群れがやってきています。

2019年02月17日 | 野鳥
矢作川は、長野県、岐阜県および愛知県を流れ三河湾に注ぐ河川です。この矢作川の越戸ダムの下流にオシドリがやってきています。20羽以上いるようです。時にはキンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、マガモなどと一緒になって泳いでいる時もありますが、警戒心の強い鳥だけに、対岸の岸辺近くで過ごしていることが多いようです。

オシドリの♂と♀


オシドリの♂♀とマガモの♂♀




この辺りで過ごしていることが多いようです。




手前を泳ぐのはホシハジロの♂です。階段状の流れは越戸ダムの魚道です。左端に飛び上がる♀の姿があります。


♂も飛び上がりました。




オオバンとキンクロハジロ♂、ホシハジロ♂の姿も見えます。




キンクロハジロの♂に囲まれるようにして泳いでいます。


















昭和の森の野鳥観察会と水辺のキセキレイ

2019年02月16日 | 野鳥
2月14日に愛知県昭和の森の自然観察会・昭和の森を歩く会が「冬の野鳥」をテーマに開催されました。残念なことに今回の観察会は、目にする野鳥の数が少なく不調に終わりました。深い森の中を自由自在に飛び回る野鳥が相手です。こんな時もあります。
掲載する野鳥の数があまりにも少ないので、別の場所で撮影したキセキレイと一緒に掲載いたします。

キセキレイ












昭和の森の野鳥観察会で撮影できた野鳥
カシラダカ


シメ


ホオジロ




ダイサギ


アオジ


シジュウカラ




キセキレイ










オオバンの飛び立ちとカイツブリとバンがぴょんと跳ねた

2019年02月15日 | 野鳥
水に浮いている姿はよく見かけるのですが、飛ぶ姿を一度も見たことがなかったオオバンが、突然飛び上がり、水に浮いているときには見ることのない、羽の灰色の部分を見せてくれました。
オオバン
オオバンが飛んだ






カイツブリがぴょんと跳ねた。


バン
























バンとオオバン


バンもぴょんと跳ねた。







愛らしい表情のモズとツグミなどの野鳥

2019年02月14日 | 野鳥
この季節モズやツグミをよく見かけます。いずれも単独行動ばかりですが、餌を求めて動き回っています。ムクドリは小さな群れを作って、草むらなどで餌を探していることが多いようです。

モズ♀
オスと比べると、メスはどことなく優しさを感じさせる表情ですね。






モズ♂
オスはメスと比較すると精悍さを感じさせます。過眼斑が濃いことが影響しているのかもしれません。












ツグミ










ムクドリ