自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

リトルワールド ② (タンザニア・南アフリカ・西アフリカとシリアなどのテント村)

2021年05月30日 | テーマパーク・伝統産業・祭り
タンザニア・南アフリカ・西アフリカの家屋とケニア・モロッコ・モンゴルなどテントで暮らす人々の住まいです。タンザニアの第一夫人の家よりも第二夫人の家の方が大きいのには、なんで・・・と思ったが説明を読むと、それなりの理由があるようだ。
タンザニア ニャキュウサの家


第一夫人の家



第二夫人の家





竹づくりの家


南アフリカ ンデベレの家






アフリカンプラザ
























西アフリカ カッセーナの家










テント村
ケニア レンデイーレのテント
ケニア北部の半砂漠でラクダやヤギの遊牧をする民族、レンデイーレのテント。細い木を組み合わせてドーム状にし、サイザル麻のむしろでおおう。これらの材料は入手が難しいため貴重品で、娘が結婚するときに与えられる。内部は男の場と女の場に分かれる。


モロッコ ベルベルのテント
アトラス山麓の草原でヒツジとヤギの遊牧を行うベルベルのテントで、アルヘイマと呼ばれる天幕はヤギとヒツジの毛で織ってつくり、短い柱で支える。ただし中央の柱2本は高く、全体に山形をしているのが特徴である。内部は男の場と女の場に分かれる。


ヒツジとロバ
ヒツジは、ベルベル族にとってもっとも重要な家畜である。昼は草原で放し飼い、夜は柵の中で飼育される。
ゴム製の容器に飲み水をれて運ぶロバ、ロバは100kgの荷を運び、粗食にも耐える。


スェーデン サーミのテント
スカンジナヴィア半島のツンドラや森林地帯で数百から数千頭のトナカイを放牧するサーミのテントで、コアハティと呼ばれる。シラカバの木を円錐形に組み、キャンパス布でおおい、上部は煙出し用にあける。内部は炉を中心に男の場と女の場に分かれる。
トナカイはそりを引き、肉は食料。毛皮は衣類、角は工芸品に利用される。


モンゴル モンゴルのテント
モンゴルは、中央アジアのステップでウマ、ラクダ、ヒツジなどを遊牧する民族で、このテントを中国語でパオ(包)、モンゴル語でゲルと呼ぶ。蛇腹式の木組みを壁にし、そこに屋根棒と円形の環を乗せ、上からフェルトをかぶせる。内部は男の場と女の場に分かれる。






北アメリカ シャイアンのテント
北アメリカ中央部の大平原で、バッファロー(アメリカバイソン) 狩りをして暮らしていたシャイアンの儀礼用テントで、ティピと呼ばれる3本の柱と補助材で骨組みを作り、キャンパス布にはトンボなどの動物文様が描かれる。内部は男の場と女の場に分かれる。


本日コメント欄を閉じています。

最新の画像もっと見る