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自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

家康の「和尚、眠るべし」が由緒の秋葉総本殿 可睡斎

2019年06月13日 | 花・風景・紅葉
徳川家康が、幼い頃武田信玄の軍との戦乱に際し、11代目の住職仙麟等膳(せんりんとうぜん)和尚は、幼い徳川家康とその父を戦乱の中から救い出しかくまいました。その後、浜松城主になった徳川家康は、親しく和尚を招いて旧恩を謝した際に、その席上でコクリコクリと無心にいねむりをする和尚を見て徳川家康は「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚、眠るべし」と申されたことが可睡斎の名前の由緒だということです。
六百年前に開創された曹洞宗の寺院です。古くは「東陽軒」という寺号でしたが徳川家康との係わりから「可睡齋(かすいさい)」と改められました。


本堂


境内では遠州三山風鈴まつりが開催されていました。






秋葉総本殿三尺坊 御真殿
火防の神である秋葉三尺坊大権現を祀る秋葉信仰の総本殿です。
秋葉三尺坊大権現を本尊とした火防の神として、火事などの火の災いから身を守る神として信仰されています。



階段中程の両脇では天狗像が睨みをきかせています。












家康公出世六の字穴



奥の院

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