かんしゃかんげきあめあられ

ぼん太とぴょん吉の家造り奮闘記

和紙貼り完了。金銀・・・

2008年11月02日 | 
10/18(土)にまたまた現地まで出掛けてきました。
現場監督さんからの写真にあった和紙貼りが
果たしてどうなっているのでしょう。

2Fの子供室の和紙貼りは、すっかり出来上がっていました。
遠目から撮ると、写真ではあまり和紙の様子がわかりにくいですね。


そこで、少し近づいて撮ってみました。
おわかりになりますでしょうか?
金銀の色の感じが。


サンプル帳で見たものよりも、意外と金箔、銀箔の一つ一つが
大きく和紙に入っていました。
また、想像以上に金箔が沢山、和紙に漉き込まれているようです。


まあ、こんな感じで和紙が貼られていましたが、
子供室ですから、少し華やかで明るい感じで良かったかなーと思います。

にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ


土佐和紙

2008年10月31日 | 
10/14(火)に現場監督さんから
作業状況の報告メールが送られてきました。

それによると、予定通り2Fの子供室に
和紙が貼られ始めたようです。

和紙は、ハウスシステムの土佐和紙です。
地元の美濃和紙よりも厚手で丈夫なため、壁紙には向いています。

白っぽく点々と見えるのは、おそらく和紙を貼るためののりだと
思われますが、こんな具合に貼られていくのですねー。


狭い箇所や端の部分など、作業が難しそうな場所も、
何気なく、普通に貼られているように感じますが、
これも職人、匠の技の一つですね。


貼られている和紙は以前、実際にサンプル帳を見ながら
かなり悩みながら選んだものです。
壁に和紙のサンプルのカット紙を当てながら、
雰囲気に合いそうなものを選んだつもりです。

とはいえ、部屋全体の広い面積に貼られると、
また微妙に色具合や雰囲気が変わって見えるそうなので、
出来上がった時にどうなるか、多少不安な点もありますが・・・。

この和紙貼りが終われば、ほぼ全ての部屋の壁が出来上がります。
また少し実際に住む家の形に近づいていきます。
ようやくここまで来たかなーという思いが強いですが、
まだまだ終盤の追い込みで、いろいろやらなければいけないことも
残されていますので、息切れしないように頑張ります。


にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ


コテ、コテ。

2008年10月29日 | 
今日は、久しぶりに家造りの進み具合のお話に戻ります。
10/11(土)の午前中に、現場の様子を見に行ってきました。

家の中に入ると、こんなものが置いてありました。
袋は以前見ましたが、中身を見たのは初めてです。
中霧島壁はこんな感じになっているのですねー。
これに水など色々加えて混ぜて塗れる柔らかさになるのでしょう。


玄関ホールの中霧島壁です。
スポンジに切り込みの入ったローラーを縦に回しながら、
塗るとこういった仕上がりになるそうです。


1Fリビングのコーナーの壁の雰囲気を撮ってみました。


アップにして撮ってみました。
ぴょん吉は、もう少し明るい色目でも良かったかなーと言っていましたが、
ぼん太は、これはこれでなかなか落ち着いた色で良かったと思います。


キッチンの垂れ壁をリビング側から撮ってみました。
リビング全体が、この独特の仕上がり方で、
何となく穏やかで、優しい雰囲気の部屋になりそうです。


1F和室のジュラク壁を撮ってみました。
以前、完成見学会でお邪魔したお宅と同じ色目でお願いしたものです。


土曜日でしたが、左官屋さんがちょうど作業をされていました。
こんな形のコテを使って、リビング、キッチンの壁を
仕上げて下さっていたのですね。
ひと筋ずつひと筋ずつ、丁寧にコテをあてて、
根気のいる作業を目のあたりににすると、
職人さんの手仕事って、いいなーと改めて思ったのでした。


左官屋さんの大切な道具。
こんなに沢山あるのですねー。
いろいろな形、いろいろな大きさのコテを
場所や用途に応じて、使い分けて左官壁が仕上がっていきます。


壁がかなり仕上がってきましたので、
部屋の雰囲気も掴みやすくなってきました。
今度、現場に来る時はきっともっと部屋らしく、
家らしくなっていることでしょう。
また、見に来るのを楽しみにしています。


にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ


塗り壁が着々と

2008年10月21日 | 
10/8(水)に現場監督さんから
作業報告のメールが送られてきました。

広縁のジュラクは、ほとんど完了したそうです。
あとは、しっかり乾いていくのを待ちます。


リビングの方も出来上がりつつあるようです。


青いテープで養生された壁の部分に
前回お見せした、スポンジに細工が施されたローラーで
塗っている様子です。


真っ直ぐ、はみ出ないように慎重かつ根気と集中力が必要そうですねー。



とまあ、こんな感じで着々と壁が仕上げられています。
塗り壁の左官工事もあと1週間ほどでひと区切りつくそうです。
刻々と変化していく家造り。
週末には、また出かけてみてきます~。


にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ


匠の技 塗り壁

2008年10月17日 | 
さて、今回は匠の技シリーズの塗り壁編です。
2人の左官屋さんが壁を仕上げて下さっていますが、
お2人とも、かなり熟練の技を持たれたベテランだそうです。
営業さんの話によると、飛騨工務店が建てる家の多くを
このお2人が壁を手がけてみえるそうです。

下地を塗る前に、壁と柱などの木部の境に
木部の保護のためか、しっかりテープが貼られていますが、
家全体では、かなりの部分なので、
塗る前の下準備だけでもなかなか大変そうです。


1Fのトイレの4面の内、1面だけアクセントパネルのように
仕上げを変えて塗られていました。
あらかじめ指定してあった仕上げ方以上に、
素敵な壁にアレンジされていて、「おーっ」と
みんなで声を挙げたくらいです。


わかりにくいかもしれませんが、
1Fトイレの他の3面は、こんな感じです。



2Fホールは、確かやまなみ仕上げとかいう仕上げ方で、
少し線状に盛り上がった部分が細く何本も横に走っています。


2Fフリースペースの部分はこんな感じです。


2Fのトイレを見た時、再びぼん太から「ワアーッ」と驚きの声が。
1Fのトイレとはまた異なる大胆なコテ使いで
面白い仕上げ方になっていました。
指定していた仕上げ方以上に上手にアレンジされていて、
とても気に入りました。
後日、左官屋さんが実際にこの仕上げ方で塗っている所を
見ることができましたが、食器のナイフのように先の細いもので
1筋ずつ1筋ずつ跡をつけていくようです。
左官屋さんは慣れた手つきで作業されていましたが、
私たちからすると、かなり根気と手間と
集中力も必要な作業で大変そうでした。


左官屋さんが実際に使われていた道具をパチリ。
先程の2Fホールなどのやまなみ仕上げは、
真ん中の巾広のローラーできっと塗っていたのでしょうね。
このような道具を使われて、あの仕上げになるとは。


と、まあこんな感じで家の壁の至る所に
丁寧な仕事と職人さんとしての技を感じることができました。
まだ塗られていない部分が出来上がり、
壁が乾いた時にどんな雰囲気になるのか非常に楽しみです。


にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ


中霧島壁、ジュラク

2008年10月16日 | 
10/5(日)にまたまた現場に出かけてきました。
現場監督さんからの報告で見た塗り壁が
実際どんな風になっているかやっとこの目で確かめられます。

広縁の一部の壁が見えます。


広縁は、和室の中の壁に合わせるためにジュラク塗りです。
結構緑色が強く感じられますが、乾いてくるともっと淡くなるそうです。


吹抜は、中霧島壁です。
高い所や手が届かない部分が多いので足場を組んで、
左官屋さんは作業されていたようです。


寝室は中霧島壁にしました。
和室ですので、1Fの和室に塗ったジュラクに近い緑系の色を選びました。


寝室の内部の壁はこんな感じです。
ここも乾くともう少し色が淡くなるそうです。


と、こんな具合に壁が出来上がってくると、
かなり大きく印象が変わってきました。
より部屋らしくなったというか、
それぞれの部屋の雰囲気が掴みやすくなりましたね。
壁の仕上げ方については、また後日のお楽しみということで。


にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ


塗り壁がキター!

2008年10月15日 | 
9/30(火)に現場監督さんから作業報告のメールが届きました。
先週から始まった左官工事が引き続き進められています。

報告によると、順調に進んでいるようで、
1F広縁ではジュラクの下塗りが続けられ、
2Fでは寝室やホールの中霧島壁を仕上げているそうです。

吹抜部分の中霧島壁のようです。
近づいて撮れない所なので、ちょっと見えにくいですが・・・。


仕上げ方のアップなのですが、
少々暗いため、微妙なコテの技による盛り上がりなどわかりくいかも。


2F寝室の中霧島壁です。
少し緑色に見えますが、乾いていくともっと薄い感じになるそうです。
こんな風に左官屋さんが塗って下さっているのですねー。


と、こんな感じで次第に壁も仕上がっていきます。
週末にはまた現地に出かけて、
仕上がりの部分をアップで撮ってご紹介しますね~。


にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ


中霧島壁

2008年09月17日 | 
8/23(土)の午後、現地にて営業さん、
現場監督さんを交えて打合せをしました。

今回はまず、前回の打合せの時に保留になっていた、
階段のニッチの位置の確認から始まりました。

実際にはニッチというよりは、ちょっとした小物が置けるように
階段の壁のコーナーに三角形の板を取り付けることになりました。
階段も少し出来てきているので、高さと場所のイメージを
実際に見て決めようというわけです。
こちらは1箇所のみなので割りとすんなりと決まりました。

次に、中霧島壁を塗る各場所の色と仕上げ方法を決めていきます。
お盆休み前に現場監督さんからサンプルを渡されていたので、
大まかには決めてあったのですが、現場で実際に場所を確認しながら、
営業さんと現場監督さんの意見も聞きながら決めていきました。

その中で嬉しい話がありました。
2Fのフリースペース部分の壁は当初、珪藻土になっていたのですが、
面積的にも大きくないのと、階段からの見た目の統一感が出せることから
工務店のサービスで中霧島壁に変えていただくことになりました。

この中霧島壁はご存知の方も多いと思いますが、
火山灰(シラス)をベースにしたもので珪藻土以上に調湿、消臭機能に優れ、
100%自然素材で化学物質ゼロを特長とする壁材です。

18色と6つの仕上げパターンから各場所に合わせて
選びましたが、なかなか大変な作業ではありました。
小さなサンプルと実際に壁に塗った時では、大きさが違うゆえに
色や仕上げ方から受ける印象も変わるでしょうから、
ある程度そういったことまで考えながら
4人で悩みながら決めました。
どんな感じになるかとても楽しみではあります。

その後、フラッシュドアの突板の色の確認や
トイレの便器の色の再確認、洗面化粧台の品番の最終確認など
細々とした事柄も打合せ、全て終わる頃には、夕方近くになっていました。

たっぷり時間をかけて、色々決めることができ、
とても充実した打合せになりました。
それでも、まだまだこの先、玄関の土間の仕上げ方や
襖紙など決めていかなければならないことが盛り沢山です。
大変ではありますが、いろいろ悩みながらも
選んで決めていくのも家造りの中での大きな楽しみではあります。


にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ