池田湖周りの公園については2度目の記事です。以前書いた公園が完成したようです。樹齢50年くらいの黒松がわずかだが残っていて、池田湖の往年の面影を偲ぶことができた場所についに公園が完成しました。一昨年池田地区の有志がの参加で松の根元に生い茂っていた雑草を刈り取ったことがあります。ごろた石の多い中、刈り取り機の刃を損傷しながら作業が終わったあと私はここを通ったことがあったが、まるで一面芝生を張ったようになっていて、それが松と相まって思わず「我は海の子」という歌を口ずさみたくなるような風景だった。近くにイッシー公園という公園があるがそれと比較してこっちの方がどれだけいいかと感じたものでした。その草むらをはがしてこのような公園にしてしまったのです。
これで自然の砂浜は残すところ100m有るか無いかになってしまいました。砂浜と湖の水が接する場所(みぎわ)には多くの微生物が住んでいます。その生物たちが水の浄化をしています。海でいえば、干潟のような役割を湖で果たしています。
ここは県道のすぐ脇になります、県道には歩道が無く菜の花マーチいう、人が歩く行事を指宿市主催で年1回開催しますので、その歩道を作りたいのだろうという気持ちはわかりますが、池田湖の汀(みぎわ)まで工事をしてしまうことはしないでもいいだろうと私は思うのです。
以前にも書きましたが、池田湖は周囲が崖になっています。砂浜が有る場所は少ないのです。水質がますます悪くなっています。前に報告しましたが、池田湖に生息する生き物の調査が鹿児島水産高校の協力でようやく少し進展しました。これまではいったい何がどのくらいいるのかさえきちんと調査されていなかったのです。それでも池田湖湖水は大がかりな灌漑用水設備ができて、ダムとしての利用はどんどん進行しました。ダムとしての水を確保するために海とつながっていた水路は締め切られ、海からやってきていたウナギはほぼ姿を消しました。寿命の長いオオウナギはまだ生息しているようですが、海とのつながりが途絶えてしまったのでいずれオオウナギも姿を消すでしょう。
日本の湖に興味のある人は是非調べてみてください。日本に自然のままの湖がいかに少ないかすぐにわかるでしょう。
昨日夕方オシドリ30羽あまり飛んでいるのを見ました。シロハラも昨日確認しました。冬鳥でにぎわう池田湖です。
これで自然の砂浜は残すところ100m有るか無いかになってしまいました。砂浜と湖の水が接する場所(みぎわ)には多くの微生物が住んでいます。その生物たちが水の浄化をしています。海でいえば、干潟のような役割を湖で果たしています。
ここは県道のすぐ脇になります、県道には歩道が無く菜の花マーチいう、人が歩く行事を指宿市主催で年1回開催しますので、その歩道を作りたいのだろうという気持ちはわかりますが、池田湖の汀(みぎわ)まで工事をしてしまうことはしないでもいいだろうと私は思うのです。
以前にも書きましたが、池田湖は周囲が崖になっています。砂浜が有る場所は少ないのです。水質がますます悪くなっています。前に報告しましたが、池田湖に生息する生き物の調査が鹿児島水産高校の協力でようやく少し進展しました。これまではいったい何がどのくらいいるのかさえきちんと調査されていなかったのです。それでも池田湖湖水は大がかりな灌漑用水設備ができて、ダムとしての利用はどんどん進行しました。ダムとしての水を確保するために海とつながっていた水路は締め切られ、海からやってきていたウナギはほぼ姿を消しました。寿命の長いオオウナギはまだ生息しているようですが、海とのつながりが途絶えてしまったのでいずれオオウナギも姿を消すでしょう。
日本の湖に興味のある人は是非調べてみてください。日本に自然のままの湖がいかに少ないかすぐにわかるでしょう。
昨日夕方オシドリ30羽あまり飛んでいるのを見ました。シロハラも昨日確認しました。冬鳥でにぎわう池田湖です。