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日々の泡...。。。

池田聡のブログ!

純愛映画

2009年10月31日 | 映画
邦題「きみに読む物語」という映画を観ました。
たぶん5年くらい前の映画だと思います。
とっくに観た…という方も多いのではないでしょうか。

アメリカでのベストセラー小説の映画化。
なんだかとっても好いお話でした。

ジーナ・ローランスが素晴らしい。
監督は、ジョン・カサベテスとジーナ・ローランスの息子。
その昔、カサベテス映画にハマったことがありました。

純愛映画はあまり観ないのですが、この作品は、これといった理由もなく鑑賞したのでした。
たまにはイイかもしれませんね(ー) 。
お薦めです。

娯楽の王様?

2009年06月17日 | 映画
急に時間が空いた時は何をする?

ゆっくりと書店に立ち寄る。
そして美味しい珈琲をいただきながら本を読む。
柔術道場に出かける。
やっぱり出かけずに掃除をする。
キレイになった部屋で大きめの音で音楽を聴く。
ご無沙汰の友人と会う。
酔っ払う。
…等など。

色々な選択肢はありますが、やっぱり娯楽の王様といえば映画(?)ですねぇΨ( ̄∇ ̄)Ψ。

ということで、先日「グラン・トリノ」に感動した僕は、少し前に封切られていた「チェンジリング」を鑑賞。
クリント・イーストウッドは監督として、やはり素晴らしいことを再確認。
嬉しいとか哀しいとか強いとか弱いだけじゃない、その中間というか、色んな感情の混ざったものというか、微妙な感情をきちんと描いてくれるのですねぇ。
泣けるというよりも感動する映画でした。

せっかくなので「ターミネーター4」も鑑賞。
「・・・3」がイマイチでしたがコチラは、ま、面白かったです(´∀`)。
時間の行き来が物語りに存在すると、必ずタイムパラドックスが気になるのですが、ま、気になりませんでしたよ( ̄∇ ̄;)。
あのシュワちゃんは、果たして本物なのでしょうか?

それにしても、観たい映画がまだまだあるなぁ。
みなさんのお勧めは?

ちなみに、日本映画は大好きですが、日本製の友情とか恋愛を扱ったものは、あまり興味が湧かない僕なのでした。

映画が観たい

2008年09月25日 | 映画
特別に選んでいるわけではないのですが、最近はファンタジックな映画が記憶に残っています。
映画を見る時間も少ないので映画館へ出かけるタイミングが合うなら何でも観に行きたいし、DVDを借りるなら色んなタイプの映画が観たいのですが、何故ファンタジックな映画なのでしょうね?

先日、久しぶりの映画館で観たのは「落下の王国」。
信じられないくらい美しい映像と泣ける物語。
厳密にファンタジーとは呼べないかな…。
情けない自殺願望者の主人公と、純粋な少女の演技が素晴らしかったです。

ダーク・ファンタジーとも呼ぶべきか「ローズ・イン・タイドランド」、そして同じくダーク・ファンタジー的で実に悲しく切ない「パンズ・ラビリンス」。
心のどこかに「不思議の国のアリス」があるのかな…とも思いますが、どれも空想と現実のバランスが絶妙です。
僕は、悲劇的な物語の中にリアルを感じている気がします。

あぁ、来月10月22日リリースのシングル「雪~あなたがいてくれたら」の編曲を担当してくれている安部潤さんご推薦のディズニー映画「魔法にかけられて」も最高でした(´∀`)!
これは楽しくてハッピーなファンタジーでした。
きっとご覧になった方も多いでしょうね。

あ~あ、もっと映画を観たいなぁ。
時間が欲しいこの頃です。

落雷の後で思うこと

2007年07月29日 | 映画
落雷のために停まった電車で、しばらく足止めをくらいました。
先日も長時間の間、新幹線内に閉じ込められたなぁ。
しかし、電車運行の安全のためには仕方ないですね。

では、落雷の後ですが、昨夜鑑賞した映画の話を(笑)。
ロベルト・ベニーニ監督作品「人生は、奇跡の詩」。
ロベルト・ベニーニは監督のみならず主演でもあります。
代表作ともいえる大ヒット「ライフ・イズ・ビューティフル」は笑って笑って号泣という傑作でしたね。

「人生は、奇跡の詩」の、ロベルト・ベニーニ演じる主人公は教師で詩人。
今回も大いに笑わされるのですが、とにかく素敵な詩がたくさん散りばめられて、見ているだけでワクワクします。
イタリア人ならでは(?)の口説きと、チャップリンとウディ・アレンを足して2で割ったようなキャラクター。

ジャン・レノは詩人でイラク人。
トム・ウェイツはトム・ウェイツ役で夢の中に。
トム・ウェイツは最高だなぁ。

戦渦のイラク。
これはありえない設定だと思いながらも無茶をする主人公の行動に笑いながら共感して、感情移入してしまいます。
つまりはファンタジーなのでしょう。
「ライフ・イズ・ビューティフル」はユダヤ人差別を縦軸にしていましたが、「人生は、奇跡の詩」ではイラク戦争、しかしそこだけを深く追求するというわけではなく、とにかく愛の物語。

詩…愛の言葉としての詩。
詩って良いなぁ。

あくまでも映画はコメディーの体裁を保ちつつ語られていきます。
「ライフ・イズ・ビューティフル」とどうしても比較してしまいますが、あそこまでの起伏はないまでも、何だか好きになってしまう作品です。
映画がリアリティを追求する必要なんて全くなくて、その世界観に連れて行ってくれるだけでイイのです。

単純に、どこが好きかって問われたなら、愛する人のために全てを投げ出して愛を注ぐということが、こんなに滑稽でありながら感動的だということでしょうか。
もちろん主人公は愛する人に愛されたいのでしょうが、その行動は無償の愛にも見えるのです。
そんな愛を注ぐ人になりたいと思うのです。

何だか素敵な映画です。
そして愛するということが、愛し続けるということが、とても素敵に思えてくる映画です。
落雷で停まった電車内で、そんなことを思い返したのでした。

幸せを祈っています

2007年05月09日 | 映画
立て続けに「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」を観ました。
2本連続で観たかったのでDVD化を待っての鑑賞です。
胸の奥に響く、見ごたえのある素晴らしい作品でした。
お陰で昨夜は眠れなくなりました(笑)。

戦争映画にありがちなヒーロー物でもなく、誰かが大活躍することもなく、淡々と戦争を描いています。
悲惨極まりない場面もあるのですが、静かな…としか言いようのない映像で、そしてリリカルな音楽で、リアリズムがありながらも悲しいだけでもなく、戦争というものの愚かしさを浮き彫りにします。
アメリカと日本の両側からの視点で、イデオロギーを偏らせず、ある意味、非常に愛に溢れる映画だと思います。

究極のところ、戦争などするべきではないという、当たり前のことを教えてくれます。
鑑賞後、真っ先に思うことは、「平和がいい」ということ。

例えば、僕はいつも、愛する人の幸せを祈っています。
そして、それは母の祈りであり、父の祈りであり、子どもの祈りであり、友の祈りであり、すべての人の祈りです。
それ以外に、どんな大切なことがあるのでしょうか。
誰もがみんな、同じ時代に生きている素晴らしさに感謝しなくてはならないはずです。
国という単位だろうが、個人だろうが、争いや殺し合いなどあってはいけないはずです。

あの時代には、他国の人や文化を理解しにくかったのかもしれませんが、交通手段の発達や放送やインターネットのお陰で、地球はどんどん狭くなり、お互いの理解は深まるばかりです。
少なくとも、僕はそう思いたい。
地球温暖化や経済のことや宗教やイデオロギー等など、国際的にはまだまだ問題は山積みですが、平和と穏やかな未来が訪れることを切に願いたいですね。

所詮、世界平和など夢のまた夢…それが現実なのかもしれませんが、こんな素晴らしい映画を観ると、そんな夢を見たい気持ちになりました。
とにかく最終的には、個人の幸せに通ずる世の中になって欲しい。
もちろん僕は、あなたが幸せになることを、ずっとずっと祈っています(^^)v。

黒澤

2007年04月16日 | 映画
何故か黒澤映画が観たくなって、DVDを借りに出かけました。
しかし、ほとんど借りられていて在庫がないものばかり…。

なんとか借りれたのは「椿三十郎」。
久々に観た感想は…う~ん、素晴らしい!
さすが世界の黒沢、世界の三船です。

こんなワクワクしてユーモラスでカッコイイ「侍映画」を観たいなぁ。
続けて「用心棒」も観たくなりました。
しかし、いつも借りられて棚にないのですが…。

実は、時代劇は大好きなのです。
リメイクは、あまり期待していないですが…(申し訳ない)。
よい意味で、そんな期待を裏切ってくれることを期待します!

ゆれる

2007年04月12日 | 映画
オダギリ・ジョー主演の「ゆれる」を観ました。

ここのところ、まるで芸術鑑賞週間のように小説を読み、Jazzやクラシック音楽を聴き、舞台や映画を観ています。
お陰で、精神的にはリラックスしそうなものですが、逆に過敏になったような感じで、疲れてしまいました。

「ゆれる」は好い映画だと思います。
素晴らしい日本映画だなぁ。
胸が苦しくなりました。

潜伏

2007年01月10日 | 映画
ここのところ毎日、一日中部屋に篭って、譜面書き。
背中が凝りました…(-o-)。
けっして三日目の筋肉痛ではありません♪~( ̄。 ̄) 。

ということで、思い立って気分転換、映画に出かけました。
007!、「カジノロワイヤル」。
いやぁ、面白かったですねぇ( `ー´)ノ。

ショーン・コネリーが最高だと思っている僕ですが、6代目のボンドのダニエル・クレイグは久々に生身な感じが良い感じです。

以前にイアン・フレミングの同じ原作が、ピーター・セラーズ、ウディ・アレンが出演して映画化されました。
音楽はバート・バカラック。
なんだかこちらの方が豪華キャスト┌|∵|┘?
これまた面白い作品でした!

しかし、やはり007は、シニカルでユーモラスであってもスパイ・パロディー映画ではない方が良いですねぇ('ε')。

年末年始計画

2006年12月19日 | 映画
みなさんは年末年始はどんな計画を立てているのでしょうか?
帰郷、旅行、ごろ寝…。

まぁ、色々とあるとは思いますが、僕はとにかく映画をたくさん観たいですねぇ。
ここのところずっと忙しかったから映画熱が上っています。
とはいえ、上映中のものというよりもDVD三昧になりそうですね。
みなさんのお勧めは?

最近はTVシリーズ物もヒットしているし…。
「24」、「Lost」、「デッド・ゾーン」、他にもたくさんあるなぁ。

そうだ、映画を観よう!

2006年11月07日 | 映画
することは多いので、暇になったわけではないけれど、少しだけ余裕が出来たので、何かをしたくなって、ふと考えたらここのところ映画を観ていないと気づきました。
そこで、「そうだ、映画を観よう!」と考えたのだけど、時間に合わせて映画館に出向くほど暇ではなかったので、DVDをレンタルすることに。

レンタルショップの棚を見ていると、「あぁ、これは借りたなぁ…」とか「これはつまらなかった…」とか「これは最高だった!」なんてことを思います。

例えば、最近もっとも悲しく苦しい映画は「ミリオン・ダラー・ベイビー」。
最も楽しかった映画は「チャーリーとチョコレート工場」。
バッドだけど面白かった映画は「オールド・ボーイ」。

さてさて、今日借りた映画は面白いだろうか!?
面白かったら、その内に取り上げます(^^)。

しとしと

2006年09月12日 | 映画
東京はしとしとと霧のような雨が降り続いています。
傘はあまり役に立たず、秋の涼しさが身に染みる一日でした。

必要なものを購入しようと楽器店に行ってみたけれど、現物を見つけられず時間ばかり浪費しました。
まぁ、そんな日もあるか…。

なんだか秋~冬の洋服が欲しくなりました。

火事!?

2006年06月02日 | 映画
先日、急に思い立って、話題の映画「ダ・ビンチ・コード」を観に行きました。
夕方に思い立ったので、夜の上映をしているシアターへ行ってみました。

行ってみたら、入り口が燃えていました!
火事です!

シアターのスタッフが慌ててその入り口を封鎖し、脚立を持ってきて消火器で消し止める一部始終を目撃。
周りからはたくさんのフラッシュ。
みんなデジカメか携帯電話で撮影していました!
あちこちのブログに掲載されたかもしれませんね。

画像の真ん中の小さな炎が分かりますか?
炎は小さいですが立派(?)な火事でした!

あぁ、思ったよりも映画は面白かったですよ(笑)。

stand alone complex

2006年02月24日 | 映画
映画とは違うのだが、攻殻機動隊のTVシリーズを1カ月くらいかけて観た。
1stシーズン、2ndシーズンが各26話ずつあるから、なかなかの量だ。
とはいえ、1話20分くらいなので、ちょっとの休憩に観たり、就寝前に1話観たり、そんなペースで観続けて、ハマりました!
今更ながら、傑作ですね!
凄すぎます!!
これは世界各国で受けるな。
映画版も面白いけど、TVシリーズはストーリーが長いから、登場キャラクターへの愛着が湧きますねぇ。

草薙素子。
カッコ良過ぎです(~_~;)。

この世界観はマニアックかなぁ。
いかにも僕が好きそうなアニメだと言われそうな気がします(*^o^*)。

雑感

2006年01月10日 | 映画
先日の「僕の彼女を紹介します」は痛い映画だったなぁ。
どちらかというと「猟奇的な彼女」のような楽しさを求めていたし、「ALWAYS~三丁目の夕日」のような和み感を求めていただけに、返って疲れてしまったなぁ。
人が死ぬ映画は嫌だなぁ。

時々思うのですよ、映画の中でザコ・キャラとして役名もなく殺されていく悪役を見ながら、「こいつを主人公にした物語もあるはずだ…」と。
例えば、両親の愛情の元に生まれて、幼少期の友情物語、葛藤と裏切り、傷つき、叫び、ついに悪い組織に加わって、理由も知らず何者かと戦い…愛する人や家族を思いながら息絶えるのだった…。

なんて物語上は考えてはいけない脇役の人生を思うことってありませんか?
僕は度々考えてしまうのです。

ましてや、主人公の生き死になんて重く心に圧し掛かってしまいます。
「僕の彼女を紹介します」は痛いし残酷なおとぎ話でした。
面白かったけどね。

今夜も何か映画を観たいなぁ。
しかし、観たい映画って必ずレンタルされてしまっているんだよなぁ。


脳を休めます

2006年01月07日 | 映画
何だか頭の中が疲れ気味な気がするので、脳を休めるために映画を観ることに。
先日観た「ALWAYS~三丁目の夕日」のような映画はないかなぁとレンタルショップへ。

昔から西岸良平は大好きで色々と読んでいたので、「六ちゃん」が女性だったり(原作では男性)、茶川さんが似ているけどもう少し年寄りの方がいいなぁ…とか思いつつも、何度も泣かされてしまった(笑)。
とにかく、あの昔の虎ノ門辺りの風景が素晴らしい。
東京タワーは永遠のシンボルですね。
客層も老若男女、ロング・ヒットするはずだよ、これは。

さて、あんな「ALWAYS~三丁目の夕日」のようなほのぼのした映画はなかなかなくて、韓国映画「僕の彼女を紹介します」にしました。
観たい観たいと思いつつタイミングを逃した映画なので、今夜が楽しみです。
感想は後日に…。