いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

しらせ・いいの写真のあるグッドな絵日記です。

人工知能「Tay」は 不適切な会話を覚えた。教えられた。 そんなレベルなのかな。      2016.5.22.

2016-05-22 11:42:23 | 日記


                    

          アメリカ人の友達になろうとした人工知能「Tay」、です。
          このTayは、話し方が19歳のアメリカ人女性という設定でTwitterユーザーからやり取りを覚える
          ようになっており、「よそよそしさのない人工知能」とマイクロソフトは説明しています。
          ということなんですが、この3月にそれは起こりました。



          

          
     「複数のユーザーによってTayの会話能力が不適切に調教され、間違った方向のコメントをするように
     なった」と発表しました。

     人工知能研究者であるローマン・ヤンポルスキーは、Tayが不作法になったのは必然的だったとし
     Twitterユーザーによる意図的な攻撃を覚えてしまったことと、マイクロソフトがどういう行動が
     不適切か判断させることを怠ったためと論じています。結果的にこれが原因でヘイトスピーチや
     性転換したかのようなメッセージを投稿するようになったと推測されるのだと。


          
           「シャオアイス」です。右上の丸の中の右半分に若い女性の顔がのぞいています。
          
           「りんな」です。右の丸の中にセーラー服のうしろ姿がみえます。

     マイクロソフトは昨年(14年)5月、中国で女性キャラによる人工知能「シャオアイス」の対話サービス
     を開始し、ユーザー数は3000万を超えた。日本でも今年(15年)7月、これをベースにした女子高生
     キャラによる会話型人工知能「りんな」の対話サービスを始め、ユーザー数はすでに160万に達した
     ということのようです。[2015.11.10 08:23更新]



          
          「りんな」の画面。


          おしゃべりボット・Tayとシャオアイスのこと。

     マイクロソフトはこのボット(Tayのこと)に関して当初詳細をあまり公表しなかったが、「中華人民共和国で
     マイクロソフトが行っている類似プロジェクトであるシャオアイスと類似しているのではないか」という指摘が
     あった際に、マイクロソフト・リサーチでプロジェクトを指揮したピーター・リーはこれを認めており、
     「中国で4千万人ユーザーに利用されたシャオアイスの素晴らしい体験をアメリカでも実験したくなったので
     Tayをつくった」としている、んだそうです。

          

          
          英グーグル・ディープマインド社のCEO。  
          
          韓国の李セドル九段(33)、囲碁棋士です。

     米IT企業グーグル傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発した囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」と、
     世界で最も強い棋士の一人、韓国の李セドル九段(33)の最終第5局が15日、ソウル市内で行われ、
     アルファ碁が勝った。        
  

          おそらく、この『 人工知能(AI)「アルファ碁」』ちゃんが今一番頭いいだろうな。
          「人工知能」のレベルってわかりにくいのです。
          結局、IT企業マイクロソフトか、グーグルの開発者のモンダイか、予算のモンダイか、
          といったリアルで考えればいいのかな。
          が、なにもわからない。わかることにはならない。






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