先月の終わりはお月見の日でしたね。
我が家は毎年灯りをつけずに月夜だけで食事や団子食べて楽しむのがお決まりでした。
でも今年は残念がら台風の影響で我が家のある兵庫県尼崎はあいにくの分厚い雲。
台風がぬけたら雲がきれるかな?と期待していのですが残念です・・・
ところで。
『中秋の名月』とか『十五夜』とかの意味をご存知ですか?
「十五夜って9月の15日のことじゃないの?」とか言ってませんか?
この日は旧暦でいう8月15日のことをさします。
団子や餅、ススキ、サトイモなどお供えをして月を眺める行事なんですが、元々のはじまりはよくわかっていないそうです。
お隣の国の中国ではサトイモを食べるらしく収穫祭がはじまりなのでは?という説があります。
その風習が奈良時代から平安時代のころに日本にはいってきた行事のようです。
で、私がこの記事をかくことにしたのはお供えする団子について疑問をもったからです。

よくテレビでみかける月見団子ってこういう形をしていますよね。
9月30日のサザエさんの放送でも月見団子はこの形でした。
その放送をみていて「あっ!団子!」と台風のことですっかり忘れていました。
あわててお店に買いに行ったらもう閉店間際。
おまけに店頭の飾りつけのススキいただきました (^^ゞ

そうそう月見団子はコレコレ。
「あれ?さっきのサザエさんのと違う」という疑問がでてきたんです。
ちょっと調べてみるとやっぱり地域によって団子の形がちがうみたいですね。
大阪や兵庫ではよくみるのが先ほどのあんこにつつまれた団子。

静岡県中部
『へそもち』とも呼ばれているらしいお餅です。
平年では12コ、うるう年では13コお供えするらしいです。

愛知県
長野県あたりでは『おはぎ』
高知県では『かしわ餅』
と、やっぱり各地によって違うみたいですね。
私の意見としては『おはぎ』がいいなぁ。
来年は9月19日が『十五夜』だそうです。