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いがみ整骨院 長生館 のブログ

院長のちょっと気になることをつぶやきます

お手製のキックターゲットを作りました

2020年02月27日 | 日記
小学校のイベントで使う、サッカーのキックターゲットを作ってほしいというお願いを受けました。
以前、他の学校で作っていたものを見ていたので、それを参考に考えてみることに。


・・・たしかマジックテープで板を固定してパネルに当たれば落ちるというのをしていたなぁ。
見た感じはすごいキックターゲットという感じだったんですが・・・
徐々にパネルがダメージを受け始め、途中で折れ曲がっていた記憶が



んんー
何十人という参加者が当てるのだから、耐久性のことを考えないと・・・



そこで思いついたのが、「パネルを布にしたらどうだろうか?



布のパネルを上だけを固定して、ヒラヒラとしておく。
ボールがバフッ!と当たっても上だけ固定しているから、衝撃が逃げて耐久性も問題なさそう。
パネルは落ちないから、いちいち設置する手間も省ける。


これはイケるっ!!



ちょっと設計図を書いてみることに。



サッカーゴールは小学生用の少し小さめのゴールを使います。



寸法を計測。



ゴールの横幅、内寸300cm。



ゴールの高さ、内寸205cm。



ゴールポストの幅、直径8cm。



ここにロープを張ることにすると、↓こんな感じかな。







ボールがロープに当たったとき、衝撃吸収する伸縮性のゴムロープを中央に取り付けます。
ロープとゴムロープの接続部には円形のステンレス金具をホームセンターで購入。
地面にロープを固定する杭を打ちます。
杭は小学校とかによくあるサッカーゴール転倒防止の杭を使用。

※緑や黄色、グレーはサッカーゴールのどこに括りつけるのかわかりやすいようにビニールテープを巻きつけてマジックでどこに結ぶか書いておくと設置するときに便利です。

※ゴールポストに巻き付けるところに小さくてもいいので赤い印をつけておくとロープの張り具合の目安になります。



直径8cmのゴールポストに括りつけるにはおよそ80cmくらいのロープの長さをみておいた方がいいと思います。



次はパネル作りです。



①90×80cmの布を9枚購入。
②ミシンで糸がほつれないように3cm折り返して縫います
③上側だけ12cm折り返してアイロンで折り目をつけます
④折り返した内側にマジックテープを3か所縫いつけます


⑤表面(マジックテープ側が裏)に転写シートをアイロン付けして番号をつけます
ロープが通るのを確認して、完成っ!



ロープを張って、パネルを付けるとキックターゲットのできあがり!!



今回作ったキックターゲットは当てたパネルの数字が点数ということにしているので、こういう数字の並びにしています。
1~9までの数字でも構いません。



ボールは幼稚園児にはゴムボール。
小学生以上にはドッヂボールみたいなボール。



意外と大人は欲張って高得点の5点を狙って枠を外すという恥ずかしい結果に。



ロープは8mmの10mを2本でギリギリ張れた感じです。


材料費はおよそ5,000~6,000円ほどでできました。
今回のイベントには120名の参加者がいましたが、破れたりすることなくまだまだ使えそうです。


↓キックターゲットの様子
https://www.youtube.com/watch?v=Elg3FU7mazY

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