ウンチクの引き出し・ネタ帳№045 『日本語で誤読が広がった読み?』
日本語がいつも正しく読まれているとは限らない。ときには、間違った読み方が広がり、そちらの読み方が一般的になって、定着することもある。いわゆる慣用読みである。 たとえば、現在「ショウモウ」と読まれている「消耗」もその一つ。本来は「ショウコウ」と読むのだが、正しい読み方は廃れ、本来は誤読であった「シ . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№044 『鮭の身は赤い、でも白身魚?』
前回に続いて、鮭のウンチク!!赤身の鮭は、白身魚である、・・・そんなぁ~いや、いや白身魚だってよ!!・・・爺さんも?である。しかし、ものの本によれば・・・肉の色が赤い鮭も、分類上は白身魚だという。 白身の魚といえば、タイやヒラメなど、でしょう?誰だって、肉の色が白い魚を思い浮かべるよね。 ところが、肉の色が赤い . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№043 『塩鮭は、海を泳ぐから?』 ご飯のお供に、おいしい塩鮭!!やっぱり、鮭って、海を泳ぐから、塩鮭になっている?なんて、思っている人、・・・・・・いませんよ(爺さんくらいのもの)正解は、塩鮭は、塩漬けにした鮭のこと!!ものの本によれば・・・・・・・・・・・。 朝ご飯や、お弁当のおかずの定番といえば、塩鮭である。塩鮭は、鮭を塩漬けにして作 . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№042 『カブトムシの驚きの放尿ポーズ?』
実際に見たことはないが、ほんまでっか?というような、ポーズだそうだ。
事の本によれば、片足を上げて放尿するのだそうだ?
片足をあげておしっこをするといえば、すぐに思い浮かぶのは、オス犬である。
散歩中の犬は、電信柱を見つけては片足をあげておしっこをする。かな?
そんな動物は犬だけかと思いきや、昆虫の世界に . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№041 『ワシントンは小さい頃、桜の木を切ったの?』
アメリカ建国の父、ワシントンは、子どもの頃、桜の木を切ったことを正直に話して、父親からほめられたという。 たいへん有名なエピソードだが、この“いい話”は伝記作家による作り話である。 この逸話は、彼の伝記としてはもっとも古い『ジョージ・ワシントンの生涯』(メイスン・ウィームズ著) . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№040 『戦艦大和と回転展望レストランとの関係は?』
床全体がゆっくりと回転し、同じ場所に座っていても、外の景色を360度見渡せる回転展望レストラン。 高いビルの上階に設けられているものだが、そこには、なんと大日本帝国海軍の誇った戦艦大和の技術が応用されている。 1964年(昭和39)、東京のホテルニューオータニが回転展望レストランの建設を計画したさい、大成建 . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№039 『もし、戦艦大和を河口湖に浮かべたら?』 帝国海軍が建造した史上最大の戦艦といえば、戦艦大和である。もし仮に、この戦艦大和を富士五湖の一つである河口湖に浮かべたら、水位はどのくらい上昇するのだろうか? 水位上昇を計算するには、戦艦大和の吃水線までの体積を河口湖の面積で割る必要がある。 それを計算すると、答えは1・13センチとなる。河口湖は . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№038 『東京タワーについて?』
なんやら、かんやらタワーに人気を奪われた感がある、東京タワー 爺さんの、修学旅行が、東京へ、東京タワーへ行ったかな?昭和の善き時代、下町風景が多く残っていた、東京!!今日のウンチクは、東京タワーに関する事なのだ!! 東京タワーがオープンしたのは、1958年(昭和33)12月。当時、続々と開局していた放送局の電波塔を一本化す . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№037 『「はい、チーズ」、写真を撮るときの掛け声、いつ頃から?』日本で、記念撮影をするときの合い言葉といえば、「チーズ」か「ピース」がおなじみである。・・・・・・爺さんは、「いきま~す」、「くださ~い」かな、なんか変
そのうちの一つ「チーズ」は、アメリカ発のかけ声で、1960年代、雪印乳業がチーズのCMで使ったことから、一気に日本中に知れ渡ることになった。 . . . 本文を読む
ウンチクの引き出し・ネタ帳№036 『お前さん、気いつけて!!カチカチ「火打石」いつ頃から?』
江戸時代でしょう!!、時代劇でよく見るよ?そうだよね 時代劇では、主人らが出かけるとき、後ろでおかみさんが石をカチカチさせて切り火を切るシーンがある。 しかし、これは時代考証上は間違いである。出かけるさいの切り火の習慣は、江戸時代にはなく、明治20年代に始まったものだからだ。 当時、マッチが普及し . . . 本文を読む