見知らぬあなたへ

妄想史観、路上観察学、民俗妄想学、囚われの俳句エトセトラ 要するに浅はかな好奇高齢者の迷言。

お散歩即興俳句

2020-11-10 11:16:19 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文



近くの県立図書館周りの紅葉が盛りを過ぎようとしてるので、散歩がてらに、吟遊と洒落こんでみました。 独りよがりで 
      少し恥ずかしいけど


コスモスや積もる話は来夏にて

 霜月に入ったのに
 もう4ヶ月ほど前から
   微笑みを絶やさず
  優しいまなざしで
      いつも
  私を迎えてくれました
  貴女の 
  芯の強さ 清楚さには
       驚嘆 感謝
  どうかもう お休み下さい
 来夏また
   お逢いできますね
   お逢いしたいです



満ち足りて花梨のように眠りたい

 花梨の実は可愛い 
 小さい頃は
  赤ちゃんのおチンチンに似て
   ポヨンとしていて
    何とも愛おしかった
  大きくなると
   ボコボコと凹凸がめだち
   でも僕は
   これが良いのです
    と 自信満々の実り

 実りきった自信と自重で
    墜ちた実
 草の寝床で
  安らかな眠りに入った





色づくは散りゆく定め神無月

 もう何をか言わんや
  晩秋は切ないのです
    万人が
   詩人 歌人 俳人
       になります

   私は徘徊の人



ひとひらの落ち葉に託す便りかな

 朝 郵便箱を開ける

 ひとひらの
  落ち葉に書かれた
     あの人からの文

  生まれ変わったら
   そんな素敵な恋を
       と




シーソーも慌て色づく秋の暮
  
 😂 これはジョー句ですネ

 
 寒くなりました
     お身体大切に