個体値はどれ位粘ればいいの?やっぱりVを狙うべき?という初心者さんに対して、目安みたいなものを示そうと思います。
例えば、このような戦闘場面を設定してみます。
攻撃側 ガブリアス 性格ようき (とくこう↓すばやさ↑)レベル 50 個体値 ? 努力値 こうげき・すばやさ252、HP6
防御側 ミルタンク 性格わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)レベル 50 個体値 all 31 努力値 HP・ぼうぎょ252、とくぼう6
まぁ、割とありそうな場面でしょう。
ここで、ガブリアスがミルタンクに対して「げきりん」を使ってみましょう。
ガブリアスのこうげき個体値を最高の31として、ダメージ計算ツールで計算すると・・・
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:182 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:72~85
(割合:35.6~42%)
こんな感じになりました。
ならば、ガブリアスのこうげき個体値30ならば、どうなるでしょう?
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:181 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:72~85
(割合:35.6~42%)
・・・じつは、ガブリアスの攻撃力は確かに下がっているけど、結果は変わりません。
結果が変化するまでガブリアスのこうげき個体値を下げてみると、こうげき個体値26まで下げてやっと結果が変わります。
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:179 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:71~84
(割合:35.1~41.5%)
こうげき個体値を5も下げると、やっと与えるダメージが1減ります。
極論ですが、こうげき個体値を0に設定すると、
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:166 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:66~78
(割合:32.6~38.6%)
個体値最高と比べると最大ダメージが6~7ほど違います。が、こんなことはまぁ無いかな・・・
ただ、ダメージ計算式上防御側のステータスが高いと違いが出にくくフェアじゃないので、今度は防御側をぼうぎょステータスがかなり低いハピナスに変えてみましょう。
攻撃側 ガブリアス 性格ようき (とくこう↓すばやさ↑)レベル 50 個体値 ? 努力値 こうげき・すばやさ252、HP6
防御側 ハピナス 性格ずぶとい(こうげき↓ぼうぎょ↑)レベル 50 個体値 all 31 努力値 HP・ぼうぎょ252、とくぼう6
こんな場面も、まぁたまにはあるでしょう。
先ほどと同じように計算します。まずはこうげき個体値31の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:182 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:181~214 [確定2]
(割合:50~59.1%)
こうげき個体値30の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:181 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:181~213 [確定2]
(割合:50~58.8%)
こうげき個体値28の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:180 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:179~211
(割合:49.4~58.2%)
こうげき個体値26の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:179 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:178~210
(割合:49.1~58%)
31と26の場合を比べると、今度は3~4最大ダメージの違いが出ました。
まぁ、今度は相手のぼうぎょが極端に低い場合なのでこんなものでしょう。
たいていの場合、個体値31と26では1~2ぐらい最大ダメージに差が出るのだと思います。
ここで、個体値の重要性についての話に戻ります。
つまり、個体値をかなり頑張って最高の31出したとしても、あまり粘らないときと比べて、大きく見積もって2~3ぐらいのダメージが変わる程度です。
しかも、変わるのは「最大ダメージ」であって、普段はぜんぜん粘った結果が見えないことが多いです。
こうげき個体値31と26で比べると、おそらくその違いは数十回使ってやっと1回出るか出ないかであろうと思います。個体値の粘りの違いで勝敗が決まることは多分100回対戦して1回あるかぐらいでしょう。
ようは、この違いをを大きいと取るか小さいと取るかですね。
ただし、すばやさだけは話は別です。
ポケモンは「すばやさが早いほうのポケモンが必ず先行になる」という特徴があります。すばやさ種族値が低いポケモンはともかく、すばやさ種族値の高いポケモンは「相手より先手が取れること」が一つの強みなので、すばやさ種族値の高いポケモンはしっかりすばやさ個体値31を粘るべきであることが多いです。
私個人の意見としては、初心者さんは特に個体値はあまり気にせずどんどんポケモンを育てて戦略等を磨くべきだと思います。
そっちの方が、勝率が上がる可能性は間違いなく高いです。
個体値を粘るのは、戦略などの練習が十分終わってからでいいでしょう。
まぁ、私個人の意見ですが、参考になればうれしいです。
例えば、このような戦闘場面を設定してみます。
攻撃側 ガブリアス 性格ようき (とくこう↓すばやさ↑)レベル 50 個体値 ? 努力値 こうげき・すばやさ252、HP6
防御側 ミルタンク 性格わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)レベル 50 個体値 all 31 努力値 HP・ぼうぎょ252、とくぼう6
まぁ、割とありそうな場面でしょう。
ここで、ガブリアスがミルタンクに対して「げきりん」を使ってみましょう。
ガブリアスのこうげき個体値を最高の31として、ダメージ計算ツールで計算すると・・・
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:182 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:72~85
(割合:35.6~42%)
こんな感じになりました。
ならば、ガブリアスのこうげき個体値30ならば、どうなるでしょう?
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:181 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:72~85
(割合:35.6~42%)
・・・じつは、ガブリアスの攻撃力は確かに下がっているけど、結果は変わりません。
結果が変化するまでガブリアスのこうげき個体値を下げてみると、こうげき個体値26まで下げてやっと結果が変わります。
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:179 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:71~84
(割合:35.1~41.5%)
こうげき個体値を5も下げると、やっと与えるダメージが1減ります。
極論ですが、こうげき個体値を0に設定すると、
ガブリアスLv50 → ミルタンクLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:166 (防御:172 HP:202)
倍率:1*1.5
ダメージ:66~78
(割合:32.6~38.6%)
個体値最高と比べると最大ダメージが6~7ほど違います。が、こんなことはまぁ無いかな・・・
ただ、ダメージ計算式上防御側のステータスが高いと違いが出にくくフェアじゃないので、今度は防御側をぼうぎょステータスがかなり低いハピナスに変えてみましょう。
攻撃側 ガブリアス 性格ようき (とくこう↓すばやさ↑)レベル 50 個体値 ? 努力値 こうげき・すばやさ252、HP6
防御側 ハピナス 性格ずぶとい(こうげき↓ぼうぎょ↑)レベル 50 個体値 all 31 努力値 HP・ぼうぎょ252、とくぼう6
こんな場面も、まぁたまにはあるでしょう。
先ほどと同じように計算します。まずはこうげき個体値31の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:182 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:181~214 [確定2]
(割合:50~59.1%)
こうげき個体値30の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:181 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:181~213 [確定2]
(割合:50~58.8%)
こうげき個体値28の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:180 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:179~211
(割合:49.4~58.2%)
こうげき個体値26の場合
ガブリアスLv50 → ハピナスLv50
技:げきりん
威力:120 ドラゴン/物理
攻撃:179 (防御:68 HP:362)
倍率:1*1.5
ダメージ:178~210
(割合:49.1~58%)
31と26の場合を比べると、今度は3~4最大ダメージの違いが出ました。
まぁ、今度は相手のぼうぎょが極端に低い場合なのでこんなものでしょう。
たいていの場合、個体値31と26では1~2ぐらい最大ダメージに差が出るのだと思います。
ここで、個体値の重要性についての話に戻ります。
つまり、個体値をかなり頑張って最高の31出したとしても、あまり粘らないときと比べて、大きく見積もって2~3ぐらいのダメージが変わる程度です。
しかも、変わるのは「最大ダメージ」であって、普段はぜんぜん粘った結果が見えないことが多いです。
こうげき個体値31と26で比べると、おそらくその違いは数十回使ってやっと1回出るか出ないかであろうと思います。個体値の粘りの違いで勝敗が決まることは多分100回対戦して1回あるかぐらいでしょう。
ようは、この違いをを大きいと取るか小さいと取るかですね。
ただし、すばやさだけは話は別です。
ポケモンは「すばやさが早いほうのポケモンが必ず先行になる」という特徴があります。すばやさ種族値が低いポケモンはともかく、すばやさ種族値の高いポケモンは「相手より先手が取れること」が一つの強みなので、すばやさ種族値の高いポケモンはしっかりすばやさ個体値31を粘るべきであることが多いです。
私個人の意見としては、初心者さんは特に個体値はあまり気にせずどんどんポケモンを育てて戦略等を磨くべきだと思います。
そっちの方が、勝率が上がる可能性は間違いなく高いです。
個体値を粘るのは、戦略などの練習が十分終わってからでいいでしょう。
まぁ、私個人の意見ですが、参考になればうれしいです。