2〜3日前に、今、登山にはまっている先輩が、
大浦の磯間嶽に行こうよと誘われた。
ちょうど日曜日予定がなかったのでOKと返事。
以前から一度行ってみたい山だったのでちょうどよかった。結局、弟も誘って3人で行ってきた。
まあ、一言二言で言えば、「怖かったー」「楽しかったー」「おもしろかったー」
岩稜コース登山口入り口から急な上り、雑木林を過ぎると岩稜の上り下り。
坊主岩、小坊主岩、巻道の方が安全でいい。
そのあとなんとか中嶽到着、
ワン子岩、ゲロ岩、田の神さあ岩、狭い岩の間を通り抜け、ベンチで休憩していると、上を見たらな、なんと、鎖が見えてとうとう最後の岸壁が目の前に現れた。
「えっーーーー、あれを上るのーーー」3人とも絶句
でも、ここまで来たのに引き返すのもいやだ。
とうとう勇気を絞って上り始めた。
怖かったけど、鎖にしがみつきながら5分くらいで頂上についた。特に3mくらいの横歩きのところとても怖かった。
天気は最高だったので、頂上からの眺めも最高😃!
桜島、開聞岳、野間岳、金峰山、三島など360度大パラノマだった。
他の登山客とは誰一人会わなかった。
頂上で、お昼休憩。
こんなところで食べるご飯はなんとも言えないおいしさだった。
そろそろ帰るかと思ったが、まてよ、あの鎖を下りるのかと思ったらゾッーとした。
行きは良い良い帰りは怖い!
下の鎖は、上りの2倍怖かった。
鎖に全命をあずけながらしがみつきながらおりた。3人とも無事におりられて本当に良かった。下りは、周回コースの大浦の林道に向かって直でおりていった。
あんなに苦労しながら上ってきた岩稜コースに比べたら下りは簡単だった。
でも、薩摩半島南部にこんなスリル満点の山があるとは知らなかった。
無事に帰ってこられて本当にいい思い出になった。
下山後は、笠沙の氣呑山河(チートンシャンパ)トライアル温泉♨️に寄って疲れを癒してきた。