ら く が き ち ょ う

えほんや なずな店主いちみちゃん が
心にうかぶ よしなしごとを 描き散らす since 2005

「絵本が買えない」にアプローチしたい

2021年07月05日 | つれづれ
「絵本は価格が高い」
 
仕入れていて、本体価格が1200円だと、おっ安い!って思う自分がいる。
最近の価格帯は1300円~1600円になりつつある。
 
1冊1500円前後。
子育て中のご家庭で、気やすく買える価格ではないでしょう。
 
若い世代は、所得が低い。
その中から、文化的なものにお金を使うのは厳しいだろう。
でも、子育てには絵本があるといい。
絵本で心の栄養補給してもらいたい。
 
わたしが絵本屋なのは、子育て世帯に絵本を届けたいから。
わたしやスタッフが選んだ、愉快で美しいものが店内にはたっぷりある。
様々な事情から「絵本が買えない」ご家庭があるなら、この愉快なもの美しいものを、差し上げたい。
絵本は読まれてこそ、だからね。
絵本屋の棚に刺さったままでは、活かせない。
 
子ども食堂の絵本版みたいなことができないか。
スタッフメンバーとも相談して、方法を考えたい。
 
 
 
 
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