ら く が き ち ょ う

えほんや なずな店主いちみちゃん が
心にうかぶ よしなしごとを 描き散らす since 2005

【きのうのなずな】 絵本を作る人の気持ちが熱い 

2021年11月17日 | つれづれ
【きのうのなずな】
 
『ドングリのあな どうしてあいたの?』(文一総合出版 刊)のパネル展初日。
 
ラヂオつくば Wh@t tsukuba!に出演。パーソナリティの田中いづみさんとおしゃべり。
「はっけん!どこでもだいしぜん」シリーズと、ニッチでマニアックな図鑑「ハンドブック」シリーズのPRをしました。
 
 
(この間、愛車ビシクレタ号はパンク修理で預けていたので、徒歩で)トナリエスタジオから店にもどりまして、ほどなく、著者のかんちくさんと川嶋さんが来店。
 
 
お二人は、実際に虫が食べて抜け出てきた穴の開いた各種ドングリの標本を持参くださいました。
また、お二人の知人の方から昆虫の標本も貸していただけることに。店内にミニミニ博物コーナーが出現しています。
この標本、よく目にするはりつけタイプとは全然違いまして、生きていた時の姿のまま見ることが出来るようになっています。
 
ちょうど予約して来店くださった方に、お二人から気さくに植物と虫の関係の話をしていただけて、店内がたいへん賑わいました。
 
かんちくたかこさんには、文を担当された絵本にサインを書いていただきました。
 
 
11月27日(金)には、絵を担当された箕輪義隆さんが来店くださることになっています。
野鳥や虫など、自然界の生き物を描くお仕事について、あれやこれやお伺いしたいです。
 
こんなに大がかりなパネル展は、そんじょそこらでは開催できません。
良いものを多くの人に見てもらい、届けたい。
多くの人に身近な自然への関心を持ってもらいたい。
わたしたち人間も、その自然の一部として、小さなものたちとの共存の中で暮らしていることを感じてもらいたい。
絵本作りに関わった方々の、熱い気持ちがこもっています。
この熱い気持ちをほかほかのままで、読者になる方に手渡たすのが絵本屋の仕事。
(なんか、気合入った。)
 
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