絵本このみ フランクリンの空とぶ本やさん

「お話を運ぶ馬になりたい」いちみちゃんですが、今度は、空飛ぶドラゴンとお友達になりたい！　と思いました。

　それが、『フランクリンの空とぶ本やさん』

　一読して、もう！　たまらなく、心にぐぐぐぐぐいぃぃぃぃっと食い込んでまいりました。
　　
　絵もステキ！　
　物語も最高！

　　
　
　「本をとおしてお友だちができ、世界が広がることを教えてくれる」


　えほんや なずな　で、わたしがしようと思っていることが、すべてこの絵本に表現されているなと。
　
　時に、自信を無くして気弱になってしまうところを、背中をなでさすってもらえたような気分になりました。
　
　これからの世の中、読書が「ある特殊な趣味」になってしまって、書物が宝石貴金属と同じに、贅沢な嗜好品になってしまわないように。
　いつでも、身近な場所で、いろんな人たちと物語を分かち合えるように。
　おばちゃんは、フランクリンのように軽やかには飛べないけれど、よたよたよたっと、ゆっくりだけど、地にはびこる本やさんになるよ～。
　
　
　
　
　2018年3月24日（土）本のフェス会場で百書店の本屋祭　グッズ編が開催されます。
　えほんや なずな　は、選書のみ参加。
『フランクリンの空とぶ本やさん』を選書しました。