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美しい名前 / THE BACK HORN

2007-03-26 00:19:58 | 音楽
(C) THE BACK HORN / Victor Entertainment,inc. All rights reserved.


ザ・バックホーンの15枚目のシングル『美しい名前』が3月21日に発売されました!
遅くなりましたが、そのレビュー記事です。

今回のシングル、収録曲は
1.美しい名前
2.共鳴
3.虹の彼方へ
4.桜雪 Live from マニアックヘブンVol.1 (初回版のみ)

簡単にですが、各曲の感想を書いてみます。

「美しい名前」
栄純の実体験により生まれたというこの曲。
暗いのではなく、悲しい曲というのがザ・バックホーンとしてはめずらしかった。
だけど、すごく心を打つ歌詞です。
大切な人を想う気持ち。
そんな人を前にして、自分には名前を呼ぶことぐらいしか出来ない無力さ。
そういった感情がもろもろ伝わってきます。
悲しいけれど、とても優しい曲でした。
誰もが持ってる名前というもの。普段はあまり意識しないけど、とても大切で美しいものなんだ。

「共鳴」
今、バックホーンが敢行している対バンツアー。そのテーマがKYO-MEI(キョウメイ)
共鳴、叫命、共命、狂鳴、響命、強鳴…など、いろいろ意味は取れるんですが
それらのひとつ、共鳴という名前が付けられたこの曲。
疾走感溢れるかっこいい曲です。
サビの「共鳴が今夜 証明を鳴らす ~ 衝動が繋ぐだろう 俺達を」の部分。
何だかとても不思議なメロディーというか語感というか。
かっこいいです。バックホーン!

「虹の彼方へ」
バックホーン流、オーバー・ザ・レインボーか。
いや、そんなんじゃ無いですね。
この曲だけ、岡峰さん作詞なんですが、やたらとお洒落な印象を受けた曲でした。歌詞も伴奏も。
それにしても、寂寞なんて難しい言葉、知りませんでした。
思わず調べちゃいましたよ。

「桜雪」
この曲を聴いてて、思わず虫の音が聞こえるほどオリジナル版(『風船』に収録)を聴き込んでた訳ですが、LIVE版は雰囲気が少し違ってて、そこがまた良いですね。
綺麗なタイトルに反し、歌詞は暗い。けど、不思議と郷愁を覚えるこの曲、好きです。

バックホーンのつくる音楽の世界観はすごく好きです。
彼等の音楽は人の心を震わせ、チカラを与えてくれる。
アルバムの発売も決まり、益々音楽性を広げていくであろう彼等を、これからも応援していきます。

■Link
+⇒公式サイト
+⇒スペシャルサイト←試聴、PV、コメントが見れます。期間限定!
+⇒THE BACK HORN - goo 音楽

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