今回の記事は『水銀虫』（朱川湊人、集英社文庫）です。
ありふれた日常にひそむ悪意、憎しみ、愛執を描いた、読むと眠れなくなるホラー短編集。
後味の悪さは相当のものなので、読まれる際はご注意のほどを。 . . . 本文を読む
今回の記事は『ジウ1』（誉田哲也、中公文庫）です。
警察小説に新たなWヒロイン誕生！
誉田哲也さんのハイスピードかつ未曽有のスケールで展開する警察小説“ジウ”シリーズの第1作。
確かに飽きのこないスピード感で一気に読める面白さがありました。 . . . 本文を読む
今回の記事は『無限ループ 右へいくほどゼロになる』（大村あつし、講談社文庫）です。
人間の欲と愛を描いたミステリー。
憎悪する相手から、財産を奪える箱を手にした男の行き着く先は…？
小説の好みはひとそれぞれだと思います。 . . . 本文を読む
今回の記事は『8.1 Game Land』（山田悠介、角川文庫）です。
人気作家、山田悠介初の短編集の文庫化、ゲーム設定テイストなものを選りすぐったゲームランド編。
読みやすく短めながら、面白さはHorror Landよりも高い。
ジャンルの全く異なる3編が収録されているため、バラエティー色強く楽しめます。 . . . 本文を読む
今回の記事は『8.1 Horror Land』（山田悠介、角川文庫）です。
人気作家、山田悠介初の短篇集の文庫化、ホラーテイストなものを選りすぐったホラーランド編。
読みやすく長さも短いためサクッと読み終わります。
怖さはそれほどでもない。
後編のゲームランド編とあわせて読むとちょうど良い感じ。 . . . 本文を読む
今回の記事は『愚者のエンドロール』（米澤穂信、角川文庫）です。
古典部シリーズの第2弾、未完成の映画の真相を推理するという一風変わったプロットで進む日常ミステリー。
読みやすさも面白さも飛びきりのこの小説、オススメです！ . . . 本文を読む
今回の記事は『チャリオ』（雀野日名子、角川ホラー文庫）です。
ある家族の崩壊とそれに絡む亡霊自転車の怨念を描いたミステリー・ホラー。
連作短編のように各話に繋がりがあるのが面白かった。
ちなみに「泣けるホラー小説」シリーズです。 . . . 本文を読む
今回の記事は『ストロベリーナイト』（誉田哲也、光文社文庫）です。
姫川玲子の活躍を描いた警察小説の第1弾。
テンポ良く進んでいくハイテンションな展開は文句なく面白く、ちょっと切ない犯人像になんとも言えない気持ちになってしまいます。 . . . 本文を読む
