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大阪中小商工業研究所 衣食住関連部会

中小業者と学者とのコラボレーションによる、経営に反映する議論をする場である。

リカーショップ株式会社おおつか 仲ッチの取材日誌

2006-09-20 21:24:32 | 河ッチの部屋


朝10時 JR高槻駅にて集合 中央口に比べると少し簡素な西口で、研究所メンバー6人が合流

大商連渡辺さんの案内でリカーショップおおつかへGO!
旧西国街道 宿場町の雰囲気のある建物がちらほら残っている余り広くない道を、一里塚を横目に見て20分ほどで目的地へ到着
1時間余りの間、大塚さんが取材に応じて下さいました。

取材メモ


規制緩和の以前に日本酒の需要が減少していく中で、その危機感から小売店・問屋・蔵元が3者一体になって何とか本物の酒を作りたいと思う者たちが集まり、作り上げたのが天引(あまびき)純米酒である。
今となっては規制緩和の波が押し寄せ、ディスカウントやコンビニが乱立する現状の中で根強い愛好家たちの人気商品として残っている。しかし日本酒離れが進む中で、蔵元が出す一定の量をはかすために当初7件の小売店で始めた販売を今は20数件に拡大して売りつづけている。
 

酒販小売業も例外ではなく、スーパー、コンビニ、だけでなくドラックストアやホームセンターなどの異業種の参入により、高槻の地域でピーク時300件有った酒販店も今は160件まで減少している。


(株)おおつかでは、客層が高齢化になっている現状にあわせて無農薬の産直野菜を店頭に並べ、鮮度のよさを前面に立てて「安心・安全」へのこだわり食品が、ヒット商品になり、店頭の酒類も次いで買いで潤っている。
日本酒(もちろん天引きの原酒)の量り売り(サーバー)・玄米の精米機・こだわりの醤油や柿酢・他店には見られない銘柄の焼酎など店内には、店主の試行錯誤の中で何かをやろうという姿勢が感じられる。
また酒販仲間とともに「蔵元見学」や「田植え、稲刈り体験」等のイベントを通じて、若い夫婦(子供づれ)を対称に顧客拡大にも精力的に取り組んでいる。
問屋からの新商品のチラシなどのポスティングも地道に取り組んでいる。


最後に大塚さんの「じっとしてても何も起こらない。何か行動を起こすことで何かが変わる」この言葉が印象に残りました。
貴重な時間を有り難うございました。




月刊 現代印章06/02月号に紹介されました!!

2006-05-19 11:10:37 | 河ッチの部屋
4月28日の当ブログで書きましたが、まずはお詫びです。

記事のリンク先が違っていました・・・m(_ _)m

http://www2.osk.3web.ne.jp/~gendai/0602shop.html
   ↑   ↑   ↑
     こちらがリンク先と、画像は白黒ですが、雰囲気をどうぞ!
     内容は、本を買ってね!


それと、<コメント>に、初投稿してもらった。




みんなの前で書くのは<こっぱずかしい>という、シャイなオヤジで、一行書くのに、メチャ時間がかかった、多分手に汗・・・・状態  だったかもね。

すぐに突っ込んでしまったちゅうたろうをゆるしてくんさい!!