大阪中小商工業研究所 衣食住関連部会

中小業者と学者とのコラボレーションによる、経営に反映する議論をする場である。

それってなに?

2006-06-27 13:33:22 | ノンジャンル
ネットやパソコンで、たまにわかんないことがありませんか?

聞いたほうがはやい!!
そうなんですが、自分で勉強も良いんではないですか?ちょっとはね!
そこで、違う言葉で同じ意味だとか、同じような言葉なのに違うとか・・・探して書き込んで行きますのでよろしく。

         
  
パソコン用語は使う人のよって様々。省略する人もいますが、よく似た言葉が多いので私個人としてはあまりおすすめしません。
 

(1)・・・・・・・
【ブックマーク】という人がいます。
【お気に入りに入れた】という人がいます。
全く違うのかな?と思ってしまいそうですが

Internet Explorerでは「お気に入り(favorite)」と呼ばれ、
Netscapeでは「ブックマークする」と云います。
ぶっちゃけていうと、ブラウザに任意のURLを登録しておく機能だと思ってください。


(2)・・・・・・・yamasakiっちの質問にお答えします・・・
【ホームページ】⇒INDEXのページを云います。
ホームページ=トップページ
サイトの中でトップに戻るのを<HOMEへ>とかあるのはその意味ですね。
【サイト】   ⇒URL全体を云います。
が、今はそんな区別は云わなくなりました。
結果的には、どちらも全体を指すようになりましたので、どっちゃでもいいんちゃう!ってとこですか。

余計なことですが
index.htm
index.html
の違いは知ってますか?

 l の書き忘れではなく、
昔のWin様は拡張子が.***と、半角英数字が.をふくめ4つまでと決められてました。
保存するデーターの名前が半角8文字までしか付けられない時代があったのです。

しかしHTMLファイルの拡張子は.htmlで5つです。

そこでWin様は考えました。
自分のとこだけHTMLファイルの拡張子を.htmにしてまえ、と云ったかどうか?

ただし、今は、サーバーによって設定を「トップページは必ずindex.htmlに」と指定しているところもあると思いますので、そこだけ確認した方がいいですね。
「index.htm」でもOKとあるなら、特に気にしなくていいですが。


昔の同僚から聞いた話で、パソコンは女性やねんで!!
らしいです・・・ウフフ


 

まっさん  かっこよかったで~

2006-06-23 17:59:45 | 衣食住関連部会の活動

今日、yamasakiとgejiっ娘は大阪府庁へ今年度の新規予算についての説明を聞きに行ってきました。私たちだけでなく民商の役員さんなど9名が参加されました。

にゃんと!そのなかには・・ スーツ姿の・・・スーツ姿の(ええい、しつこい)まっさんのお姿が!キャー!

商店街の活性化にむけて個々の業者の努力と行政の支援はどうあるべきか、発言されていました。

時間がないので、詳しくはまた後日・・。

終わってからまっさんに「衣食住のブログに今日のことのっけますね」と言っときました。目をまんまるくしてはりました。

4代目の酒屋さん 今仲酒店って

2006-06-19 14:48:37 | 衣食住関連部会の活動
やっと写真UPでけた!!!!

先代の『生活を支えてもらっているお客様が一番大事』というのを守りながら、また地元では、こまったことあったら【今仲さんに!!】という信頼関係。


また今年の3月に店をリニューアルしたということで、店に入ると杉の木の香りがまだまだ残っていて、気分も爽やか・・・だったそうだ。


お店の中も写真ではゆったりと空間がある雰囲気。
店の奥には、奥さんのガーデニング教室、2Fでは娘さんのピアノ教室と、家族のいいとこどりも見えてます・・・・羨ましい!!



ほんだパンジー

2006-06-17 23:55:04 | 植木屋さんの部屋
ご要望にこたえて、いまだにベランダで育っているほんだパンジーの写真をアップしました。
そうですね、yamasakiさんの突っ込みどおり優越感は30%ぐらいありますでしょうか。
いや50%ぐらいかな。
本当は90%ぐらいです。
というのは冗談で、我が家は狭くベランダが台所のすぐそばにあるため、毎日の水やりを忘れにくい&しやすいというだけで、すべては植木屋まっさんが育てた土と苗のおかげです。

手間かかるgejiっ娘へ

2006-06-17 10:34:45 | ノンジャンル
写真送られへんて


http://www.filesend.to/
    ↑   ↑   ↑
すでに登録されているはずなので

【ファイルを送る】
    ↓
【受信者】
メールアドレス1<ちゅうたろうのアドレス>□チェックを入れる
氏名<ちゅうたろう様>と書く

【送信者】
メールアドレス<大商連アドレス>

【ファイル指定】
送信ファイル1 ~ 送信ファイル10


一回の送信が、圧縮したデータ50Mまでなので、それ以上だと分割して圧縮しますが・・・それでもだめならまた連絡ください。


うちのお客様にも送れないと云って、CDに焼いて持ってくる人がいます。
ややこしいですかねぇ。

慣れやからね・・・これも。

再度頑張ってみて!!



  


規制緩和に立ち向かう、4代目の酒屋さん

2006-06-12 18:33:17 | 衣食住関連部会の活動


6月10日(土) 八尾市の (有)今仲酒店を訪問しました。
参加は仲河、増田、松井、高橋、槐島、西村、山崎、本多先生の8名でした。(敬称略)  稲田さん欠席でさびしかっただよ~~~~

今仲さんご夫婦と娘さんが家族ぐるみで応対してくださいました。 大人数で押しかけて、しかもお茶とコーヒー、お菓子も呼ばれて恐縮でした。今仲さん、本当にありがとうございました。


     衣食住研究会 視察レポ

 地下鉄谷町線の八尾南駅。八尾空港の跡地に殺風景な景色が広がる。そこから徒歩で15分ほどの込み入った住宅街に今仲酒店はある。店内に入ると杉の木のいい香りで落ち着く。
周辺の競合店は、ジャパン、サンプラザ、イズミヤ、コンビニ、ディスカウント店と結構多い。

「コンビニやりませんか?場所も用意していますよ」と何回も言われましたが断りました。知り合いの酒屋4軒はコンビニになったけど、最近また酒屋に戻った、とのこと。

       ***************
昭和46年の商工新聞、「私のVサイン」(時代を感じる・・)というコーナーに今仲さんのお義父さんが実直な酒屋さんらしい前掛け姿で写っている。記事によると「大メーカーの製品よりもぐんと質のいい各地の地酒を吟味して売り・・、府下では地酒の売り上げが一番」「がめつい根性でもうけてやろうと思ったらアカン。生活を支えてもらっているお客が一番大事」とある。新聞は黄ばんでいたが、厚紙で大事に裏打ちされていて、私たちも汚さないように少し緊張しながら拝見した。今仲さんがコンビニへの転業を頑として受けなかったのも、お義父さんが大事にしていた商売と商売人の誇りが受け継がれているからだと感じた。
       ***************

しかし、規制緩和で誰でも酒を売れるようになって今仲さんのところも売り上げは大きく落ち込んだ。「以前は酒屋の免許申請は人口や距離の基準があって、どこにどんな酒屋が出店しようとしているか組合でも話し合っていた。しかし今は全く分からない。極端な話やけど、規制がなくなって酒屋の隣でも酒を売れるようになる」

 規制緩和の波の中で今仲酒店の模索は続いた。100円均一の商品を置いたり、服を委託販売したり、パンを置いたり、コンビニ並みに雑貨も置いたりした。しかし、「手広くやっても赤字になる。棚がガラガラだと見苦しいし。自家消費も多くなってきたので、本業で守りに入ろうと思った(奥さん談)」


そして今年の3月に店をリニューアルオープン。守りに徹しながらも「外せない」商品がある。先代から販売している地酒や、天川村のごろごろ水、博多から直接仕入れているニビシしょうゆ(大阪で置いているのは2件だけ)、おなじみの旭ポン酢などなど。どの商品も大切なエピソードがあって外せないのだ(理由は長くなるので省略)。

さらに娘さんがピアノ教室、奥さんもガーデニング教室を開くようになった。そしていつもと変わらず今仲さんのところへは国保の相談や地域の困りごとが寄せられている。酒屋を守りながら家族が3人3様の個性とつながりで地域により深く根付こうとしている。


「終の棲家」と中小業者

2006-06-02 11:44:16 | スタッフ
6月になりました。パソコンでご覧になっている研究所のみなさん、携帯でちょくちょくご覧になっているT橋さん、いかがお過ごしですか。
衣食住のお部屋の模様替えをちゅうたろうさんに、切に願っているスタッフです(それもスタッフの仕事ちゃうんか)。

さて、前回の部会で読み合わせた岸和田市の地域通貨の取り組みですが、記事で紹介されていたボランティア組織の代表者、榊原さん(69歳)は、元高校の先生だということです。岸和田民商の役員さんが教えてくれました。

記事には
「家族以外の地域の人間がどこまで関っていけるのか模索もありました(榊原さん)」
「葛城町は私たちの終の棲家です。この街に住んでよかった(ボランティアによる病院の送迎に対してのお礼の手紙)」などの声が紹介されていました

最近、スタッフのほうで「地域通貨による社会関係の構築」(ひえ~難しそう)という論文を読みました。そこには千葉県のピーナツという地域通貨の事例が載っていました。

ピーナツ導入の立役者である美容室の経営者は当初、地域通貨と商売を結び付けようとしたそうですが「お客さんとのよい関係を作ることが先だということに気付くようになった」そうです。

スタッフが面白いと感じたのは、この美容室の経営者がもともとお客さんとの関り方を経営の中で大事にしているという点です。例えば、従業員による「いらっしゃいませ」は一方的になるので、お客さんも返事がしやすい「こんにちは」「おはようございます」という呼びかけに変えたことなど・・です。

論文では地域通貨ピーナツの会員が飛躍的に増えていることと、美容室へのリピーター率が高いことを、こう分析しています。「地域通貨を通じたこの美容室のコミュニケーションが単純に価格競争以上の社会関係を客と築き上げているからだろう」

先日、紹介した天神橋筋商店街の土井さんも「街というのは住む人が主役でないとだめなんです。商店街がチェーン店やドラッグストアやコンビニや金券ショップばっかりになったら誰が街を守ってくれますか!?」と強調されていました。
そして「過去のよさをすべて忘れてしまうような街づくりはありえへん。今まで良かったことをどう生かすか、という“街いかし”や」とも。

そして、今度訪問する「今仲酒店」も4代目。「終の棲家」となる八尾に住み続けて、街の再生や街の人たちの悩みにも心を配っています。

楽しみですね。当日はますように・・