パーキンソン病患者のお祭り

「これまでのこと」、「今のこと」や「これからのこと」

一歩前に足を踏み出すために・・・

2008-04-30 07:39:12 | パーキンソン病について
一歩前に足を踏み出すために、してきたことは次のようなことです。

その一:
自分がすることに優先順位をつける。
しなければならないこと、したいことは何か?はっきりさせる。
後回しにしていいこと、先延ばしにしていいことがあります。
しなくてもいいこともあります。
反対に、今しなければならないこと、しておいたほうがいいことがあります。
順番を付けて、とりかかるようにしてきました。

その二:
今の体調から想像できる最悪の時の対処法を考えておくようにする。
足の指が曲がってきたら、どうするか?
動きが止まってきたら、どうするか?
時と場所によって、対処の仕方が変わります。
ある程度、考えておくことで、安心できます。
その時がきても落ち着いて対応できるように準備しておきました。

その三:
一緒に活動している人にはパーキンソン病のことを理解しておいてもらう。
自分の体の動きが止まったとき、周りの人にも影響を与えます。
その時に一から話し、理解してもらうのは大変です。
自分の周りにいる人のうち、一緒に活動する人には話すようにしてきました。

その四:
知らない人に助けを求めることがあります。
声をかけても、無視されること、断られることは当たり前です。
その人も今しなければならないこと、したいことをしているんですから・・・。
あきらめないで、声をかけることです。
自分の時間に合わせてくれる人もいるはずと思うようにしてきました。

その五:
薬はいつか効いてきます。
効いているときに、自分のしたいことをし、効いていない時にはのんびりするようにする。
へんにあせらないようにしてしてきました。

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