北の国の3男4女物語

 

 
 
 
  

伝えることは大切

2007年07月15日 | 母の作文
「あの人、間違ってる」


そう思ってもなかなか言いづらいモノです。



「あ~~~ちょっと失敗!悪いことしたなー」

って思うとき。
悪いと思っても相手に上手く伝えられないときが多い。

伝えなきゃならないときに却って黙ってしまう。

恥ずかしいのか。

気まずいのか。



逆に

「すごく助かった!嬉しい!」


そんなときも素直に言えないことが多い。
その感謝の気持ちをきちんと伝えよう。


いつも
「お世話になったから何かプレゼントしよう」

と品物を用意するここんチの母。
ちょっと考えた。

「モノより思い出なんだから、この場合もモノより気持ちじゃないか?」

ハっと気がついた。

何かのお礼にモノを渡せば、それで安心してしまう。
そこに気持ちを込めることを忘れてしまう。

品物は止めて、どんなことが嬉しかったかきちんと説明して御礼を言おう。
心を込めて。

そう考えると品物がない分、言葉を選んでじっくり考える。
これで思いが込められるのねー。


言いづらい都合の悪いことも、どんなに都合悪く感じて言えなかったかを正直に伝える。

包み隠さず伝えると、不思議と気持ちがよい。

都合悪いことも認めてしまえば、怖くない。


今まで言えない自分がいて、少しずつ乗り越えられているんだなーと思う。



子どもに負けず、少し成長した母である。

(身体の成長なら確実にしてるんだけどなー 笑)

日々前進♪