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JG1MLSの備忘録

introduction to taste 味覚概論

2007-05-22 06:25:40 | cuisine

幸か不幸か生まれてこのかた何を食べても
心の底からまずいと思ったことがない
細君に言わせればとてもラクなのだそうであります

しかし美味なるものだけを食い続けてきたとも
考えられないし舌べろが余程バカなのか?

クレームに至るのは …
・量が足りない
・熱(辛)すぎる
・焦げている
・異物が混入している
・腐っている
場合だけ


某月某日
以前から目をつけていた環七沿いのラーメン屋 r で
昼食をとることにした
店構えも良い塩梅に薄汚いしカウンターには
味に自信があることを示すすりおろしにんにくが
ドデーンと置いてあるしで期待は膨らむ一方

故伊丹十三監督の提唱したラーメンの評価方法を忠実に
守りながら食べてみると
うーーーむ …
旨くもなんともない!
かと言って上述の如くまずいとも思えないので残さずに
全部を食べ終えました

こういうのすごく困るんだよなー
この店を再び訪れることは絶対にあり得ないと思います

かかる状況を総合して『マズイ』と結論するので
ありましょうか?