僕が花火を見に行こうとすると雨が降る。そう覚悟を決めていたのだけど、今日は雨は降らなかった。それよりももっと困ったことが起きた。
一宮で開催される濃尾大花火大会。前に行ったときは尾西第1中学校に車を止めて、折り畳み自転車で堤防に向かったが、今回はシャトルバスを利用することにした。競輪場の駐車場に車を止めて、そこからバスで会場の近くまで行き、歩いて堤防まで行く。シャトルバスは16時半から運行される。そこで、16時頃に家を出て、早めに駐車場に車を止めようと考えていた。ホームセンターで買ったばかりの折り畳みパイプ椅子や三脚を積み込み、準備万端でいざ出発と思ったら、ゴルフが動かない。サイドブレーキは下ろしてある。ちゃんとローに入れて、アクセル半クラ。動こうと頑張ってはいるが、タイヤが回らない。ブレーキがガチっと利いている感じだ。実はこの症状、7月30日に安倍川の花火を見に行こうと出発するときにも発症した。そのときは、サイドブレーキを引いたり下ろしたりジタバタしていたらスコンと何事もなかったかのように動いたので、今回も色々試したが、効果なし。全くもって、動く気配なし。仕方ない、ゴルフは諦めて、アルシオーネだ。車庫の奥で埃をかぶっているアルシオーネを動かして、家の前で急いで洗車して、ドラレコを載せ替えて、荷物を積み替えて、17時半頃にやっと出発。行く前に疲れた(笑)。
アルシオーネは2ヶ月ぶりに動かしたが、エアコンがちゃんと効くのでありがたい。途中で止まらないことを祈りながら、競輪場の駐車場を目指す。22号は渋滞していたので、地図を見ながら脇道にそれた。心配をよそに駐車場は空きがたくさんあった。小さな空き地みたいな駐車場があちこちに点在している。シャトルバス乗り場のすぐ近くに止めて、バス待ちの列に並ぶ。1台を見送ったが、2台目のバスに乗った。ステップにも乗せるほどギュウギュウ詰めで出発。しばらく進むと渋滞にはまった。一般車を規制してシャトルバス専用のルートを確保すればいいのに。40分で降車場の小信中島小学校に到着。川に向かって歩く。
小学校の南側の道をずっと真っ直ぐ西に向かい、堤防に上がってみたものの堤防の上は空きがない。少し北側に歩いて、階段を下りたところにある広い空き地(本来は駐車場みたいだ)に陣取った。パイプ椅子に座り、三脚を立ててスタンバイ。これが19時。打ち上げ開始が19時半だから、ちょうどいいタイミング。空きがあってよかった。堤防より低いため、川面は見えない。まきわら舟を見るのは今年は諦めた。
神明の花火で撮影には多少慣れたので、特大花火が揚がるときには手動で露光時間を長めにして、連発花火にはインターバル撮影に任せて自分の目で楽しむ。濃尾大花火は他の花火大会と違ってスポンサーの宣伝が入らないみたいだ。休みなく、テンポよく、次々と揚がって気持ちが良い。19時半から20時45分の間に5000発の花火が揚がったそうだ。打ち上げ場所を良く考えずに、バスを降りたところから真っ直ぐ川に向かってきたのだが、すぐ近くで花火が揚がったのでとても良い眺めだった。雨も降らなかったし(笑)。車以外には満足して、さあ帰ろう。ここからがまた大変だった。
まず、シャトルバス乗り場の小信中島小学校まで歩いた。そこまでは問題ない。バス待ちの列が多少長かったけど、それは想定内だ。しかし、道路が大渋滞していて、バスが来ない。さらに、さっき出たばかりのバスがいつまで経っても離れていかない。すぐ前の道路は交通が完全に麻痺している。歩いた方が断然早い。もっとも、一宮駅までならまだしも、競輪場まで歩くのは容易ではない。1時間以上かかってしまうし、サンダルだし。とりあえず、他の道の様子を見ながら駅に向かって歩き、途中でシャトルバスに乗るのは無理なので、途中で路線バスを見つけたら乗ればいいし、タクシーを使ってもいい。そう割り切って、バス待ちの列から抜け、歩き始めた。20分、30分と歩くうちに広い道路は流れていることに気付く。タクシーは通らないかなぁ。大垣線は2車線あって車の流れはまだマシ。1本南の、起街道に行ってみた。こちらは1車線ということもあって流れが悪い。路線バスが来ないか、時々後ろを振り返りながら歩いたが、バスを見つける前に、タクシー乗り場を見つけた。インターホンで直結、と書いてある。普通の家の玄関に付いている様なインターホンを押したら、時間は少しかかるけどすぐに参ります、との返事。もう足が痛いので、待つのは構わない。歩きたくはない。すぐ隣に路線バスのバス停があって、何人かの人が待っている。しばらくすると、路線バスが来た。一宮駅までバスで行っても、そこからまた歩かなくてはならないので、タクシーの方がいい。悔しくなんかないさ。そう思って眺めていたら、満員のため乗車できませんといった感じで、ドアを開けることなく、客を乗せることなく、何やらアナウンスして走り去っていった。取り残された人たちも、仕方ないといった表情。タクシーは15分くらい待ったかな、とりあえず、やってきた。寒いくらいに冷房の効いた車内。柔らかいシート。それはとても快適なのだけど、渋滞で思うように走れない。ナビを見ながら脇道に逸れていくのは良いのだけど、細い道をめちゃくちゃなスピードで駆け抜けていくのはやめて欲しい。交差点はパッシングを連発して徐行せず。映画「TAXi」並みにスリリングだ。シートベルトをしておけば良かったと後悔したのだが、よく見たら運転士もしていなかった(笑)。途中でまた渋滞にはまったら、「時間メーターを止めておきますね」と配慮をしてくれた。お金はいいから、安全運転を頼むよ。22時30分、どうにか無事に競輪場の駐車場に到着。2520円だった。
夕飯を外で食べてから帰宅。1時になってしまった。疲れですぐに寝られるかと思いきや、コーヒーを飲んだせいかナカナカ寝付けず、4時過ぎに就寝。明日も花火、行くんだよなぁ。大丈夫だろうか、車も、僕も。
僕が花火を見に行こうとすると、何かしらトラブルが起きることが分かった。明日はどんなトラブルが待ち受けているのか…。
一宮で開催される濃尾大花火大会。前に行ったときは尾西第1中学校に車を止めて、折り畳み自転車で堤防に向かったが、今回はシャトルバスを利用することにした。競輪場の駐車場に車を止めて、そこからバスで会場の近くまで行き、歩いて堤防まで行く。シャトルバスは16時半から運行される。そこで、16時頃に家を出て、早めに駐車場に車を止めようと考えていた。ホームセンターで買ったばかりの折り畳みパイプ椅子や三脚を積み込み、準備万端でいざ出発と思ったら、ゴルフが動かない。サイドブレーキは下ろしてある。ちゃんとローに入れて、アクセル半クラ。動こうと頑張ってはいるが、タイヤが回らない。ブレーキがガチっと利いている感じだ。実はこの症状、7月30日に安倍川の花火を見に行こうと出発するときにも発症した。そのときは、サイドブレーキを引いたり下ろしたりジタバタしていたらスコンと何事もなかったかのように動いたので、今回も色々試したが、効果なし。全くもって、動く気配なし。仕方ない、ゴルフは諦めて、アルシオーネだ。車庫の奥で埃をかぶっているアルシオーネを動かして、家の前で急いで洗車して、ドラレコを載せ替えて、荷物を積み替えて、17時半頃にやっと出発。行く前に疲れた(笑)。
アルシオーネは2ヶ月ぶりに動かしたが、エアコンがちゃんと効くのでありがたい。途中で止まらないことを祈りながら、競輪場の駐車場を目指す。22号は渋滞していたので、地図を見ながら脇道にそれた。心配をよそに駐車場は空きがたくさんあった。小さな空き地みたいな駐車場があちこちに点在している。シャトルバス乗り場のすぐ近くに止めて、バス待ちの列に並ぶ。1台を見送ったが、2台目のバスに乗った。ステップにも乗せるほどギュウギュウ詰めで出発。しばらく進むと渋滞にはまった。一般車を規制してシャトルバス専用のルートを確保すればいいのに。40分で降車場の小信中島小学校に到着。川に向かって歩く。
小学校の南側の道をずっと真っ直ぐ西に向かい、堤防に上がってみたものの堤防の上は空きがない。少し北側に歩いて、階段を下りたところにある広い空き地(本来は駐車場みたいだ)に陣取った。パイプ椅子に座り、三脚を立ててスタンバイ。これが19時。打ち上げ開始が19時半だから、ちょうどいいタイミング。空きがあってよかった。堤防より低いため、川面は見えない。まきわら舟を見るのは今年は諦めた。
神明の花火で撮影には多少慣れたので、特大花火が揚がるときには手動で露光時間を長めにして、連発花火にはインターバル撮影に任せて自分の目で楽しむ。濃尾大花火は他の花火大会と違ってスポンサーの宣伝が入らないみたいだ。休みなく、テンポよく、次々と揚がって気持ちが良い。19時半から20時45分の間に5000発の花火が揚がったそうだ。打ち上げ場所を良く考えずに、バスを降りたところから真っ直ぐ川に向かってきたのだが、すぐ近くで花火が揚がったのでとても良い眺めだった。雨も降らなかったし(笑)。車以外には満足して、さあ帰ろう。ここからがまた大変だった。
まず、シャトルバス乗り場の小信中島小学校まで歩いた。そこまでは問題ない。バス待ちの列が多少長かったけど、それは想定内だ。しかし、道路が大渋滞していて、バスが来ない。さらに、さっき出たばかりのバスがいつまで経っても離れていかない。すぐ前の道路は交通が完全に麻痺している。歩いた方が断然早い。もっとも、一宮駅までならまだしも、競輪場まで歩くのは容易ではない。1時間以上かかってしまうし、サンダルだし。とりあえず、他の道の様子を見ながら駅に向かって歩き、途中でシャトルバスに乗るのは無理なので、途中で路線バスを見つけたら乗ればいいし、タクシーを使ってもいい。そう割り切って、バス待ちの列から抜け、歩き始めた。20分、30分と歩くうちに広い道路は流れていることに気付く。タクシーは通らないかなぁ。大垣線は2車線あって車の流れはまだマシ。1本南の、起街道に行ってみた。こちらは1車線ということもあって流れが悪い。路線バスが来ないか、時々後ろを振り返りながら歩いたが、バスを見つける前に、タクシー乗り場を見つけた。インターホンで直結、と書いてある。普通の家の玄関に付いている様なインターホンを押したら、時間は少しかかるけどすぐに参ります、との返事。もう足が痛いので、待つのは構わない。歩きたくはない。すぐ隣に路線バスのバス停があって、何人かの人が待っている。しばらくすると、路線バスが来た。一宮駅までバスで行っても、そこからまた歩かなくてはならないので、タクシーの方がいい。悔しくなんかないさ。そう思って眺めていたら、満員のため乗車できませんといった感じで、ドアを開けることなく、客を乗せることなく、何やらアナウンスして走り去っていった。取り残された人たちも、仕方ないといった表情。タクシーは15分くらい待ったかな、とりあえず、やってきた。寒いくらいに冷房の効いた車内。柔らかいシート。それはとても快適なのだけど、渋滞で思うように走れない。ナビを見ながら脇道に逸れていくのは良いのだけど、細い道をめちゃくちゃなスピードで駆け抜けていくのはやめて欲しい。交差点はパッシングを連発して徐行せず。映画「TAXi」並みにスリリングだ。シートベルトをしておけば良かったと後悔したのだが、よく見たら運転士もしていなかった(笑)。途中でまた渋滞にはまったら、「時間メーターを止めておきますね」と配慮をしてくれた。お金はいいから、安全運転を頼むよ。22時30分、どうにか無事に競輪場の駐車場に到着。2520円だった。
夕飯を外で食べてから帰宅。1時になってしまった。疲れですぐに寝られるかと思いきや、コーヒーを飲んだせいかナカナカ寝付けず、4時過ぎに就寝。明日も花火、行くんだよなぁ。大丈夫だろうか、車も、僕も。
僕が花火を見に行こうとすると、何かしらトラブルが起きることが分かった。明日はどんなトラブルが待ち受けているのか…。
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