やなぎのブログ

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5月12日(木) 誤植、読書の感想、うさまる

2022-05-12 21:43:25 | Weblog
ネットのニュースは、校正もいい加減だろう。そりゃ「消化器」では火を消せないさ。僕のブログにも誤植はあるだろう。でも、片手で数えられる程度の読者しかいない僕のブログと、何千人、何万人が目を通すネットニュースを比較してはいけない。

書いたついでに、マスコミは、知る権利を主張する前に、人権やプライバシーも尊重しろ。心を痛めている被害者をどれだけ痛めつけているのやら。それを見たがる視聴者も同罪。あと、高校生以上ならまだしも、小学生中学生は、自由とか個性とか言う前に、団体行動、協調性を学べ。

ネットでの誹謗中傷、煽り運転や悪質な違反が多いのは、匿名性が問題。たとえば、すべての車に車外と車内のドライブレコーダーを義務付け、事故や違反があったときだけ警察に送信されるようにすればいい。安全運転をしている限り、データは提供されない。完全な自動運転車には、搭載免除。もはや運転ではなく、設定・操作だけだし。僕は自分で運転したいので、税金も多めに払うから、ガソリン車にまだ乗れるようにしてもらいたい。

また余計なことを書いてしまった…。


読書の感想。前回は4月24日の記事に「鎌倉うずまき案内所」まで書いた。その続き。

麻耶雄嵩「あぶない叔父さん」、4月25日読了、75点。いやぁ、笑ってしまった。叔父さんも変わり者だけど、仕方ないよねと納得している甥も同様にあぶない。もうちょっと深みがあってもいいのに、前半のインパクトが強くて、後半はサラッと普通に感じた。

麻耶雄嵩「貴族探偵」、4月29日読了、65点。推理をしない安楽椅子探偵。東川篤哉の「謎解きはディナーのあとで」を思い出した。今作の主人公は、それ以下。推理すらしない。推理をするのはメイドや使用人や運転手。存在意義が全くない。もはや探偵ではない。他に面白いところがあれば魅力的なんだが、特になかった。

藤崎翔「神様の裏の顔」、5月5日読了、75点。この作者の作品は、前に「お隣さんが殺し屋さん」を読んだ。あれは面白かった。なのでやや期待して読んだ。多くの人に慕われつつ亡くなった教師の葬儀会場で、実はいい人ではなかったのでは?、といった疑惑が次々と浮かび上がってくる。それを1つ1つひっくり返して行ってからの、最後にどんでん返し…。って、またそれかよ!。以下、ネタバレ。○重○○。もう飽きた。「羽二重餅」じゃないから。「三重県民」?、違うって。今邑彩のルームメイト。森博嗣の真賀田四季も幼い頃はこれだったかな。貴志祐介もあった。ビ○ーミ○ガ○、これは答えか。

降田天「すみれ屋敷の罪人」、5月5日読了、75点。表紙は廃墟みたいな洋館の写真。タイトルも古臭い(失礼)ので、昭和の時代の話かな、と思って読み始めたら、冒頭でPCのメールみたいな文面が出てきた。いつの刊行だと思って奥付を見たら、2018年。最近の作品だったのか。これが一番の驚き。ただ、話の内容は、太平洋戦争前後の話を回想している。後味の良い、温かい話だった。

森博嗣「ダマシXダマシ」、5月6日読了、75点。Xシリーズ最終巻。ネット通販ではまだ高かったが、GWのセールで行ったブックオフにたまたま在庫があり、20パーセント引きなのでお得に入手できた。結婚詐欺の話。騙されたのは、まさかの、過去作の登場人物。このシリーズは探偵事務所の小川さんが主役。年齢が近くて応援したくなる。続きを読みたくなるが、最終巻だから、ないんだよねぇ…。スピンオフで出してくれないかなぁ。

芦沢央「火のないところに煙は」、5月7日読了、75点。ホラーだった。めっちゃ怖かった。夜に鏡を見たりトイレに行ったりできなくなる。夜勤のときに読まなくてよかった。作者の名前、「央」と書いて「よう」と読むそうだ。

雫井脩介「犯人に告ぐ」(上)(下)、5月10日読了、70点。僕は警察小説が苦手。内部のゴタゴタ、マスコミとのゴタゴタ、毎回毎回、鬱陶しい。イヤな上司の乗る車がSVXだった。なんか悔しい。

吉田修一「横道世之介」、5月11日読了、75点。読み始める前に、表計算ソフトに付けている読書の記録リストに、吉田修一と入力しようとしたら予測変換してくれた。あれ?、前にこの作者の本、読んだっけ?。「パレード」だった。あれはイマイチだった。なので今回も、期待しないほうがいいかな、と思って読み始めたのが、よかったのかも。長崎から上京し、東京の大学に入学した世之介くんの、青春・成長物語。バイトやって、免許とって、女の子と遊んで、いいなぁ、モテて。黒塗りセダンで送り迎えしてくれるお嬢様の祥子ちゃんに好かれるなんて、羨ましい。しかし、途中で挟まれる未来の話、え…、何これ。読み進めるのが辛くなるだけじゃん。と思ったら、ラスト、あれ?、助かってる?。どういうこと?。祥子ちゃんは卒業後に別人になっているので、大学生の頃がいいなぁ。続編があることは聞いていたが、調べたら、「続 横道世之介」という本と、「おかえり横道世之介」の2冊が見つかった。どうやら、「続」は単行本のタイトル、「おかえり」は文庫版のタイトルみたいで、中身は同じみたい。ややこしい。「旅屋おかえり」人気にあやかったか?(笑)。

次に読むのは、辻村深月「かがみの孤城」(上)(下)。ポプラ文庫。文字が大きくて目に優しい。

アパートの文庫本が増えすぎて、置く床が少なくなってきたので、50冊程度は手元に置いておいて、残り100冊程度は実家に持って行こう。本棚はないので、仕舞ってあるダンボールから全部を取り出して、選り分けて、仕舞い直した。3箱分、今度実家行き。実家も、本棚はあるのに、バラバラのまま平積みなんだけどね…。

今日は小雨。午後に近くのスーパーに買い物に行ったくらい。前の仕事では16連勤をこなしていたが、今は3連勤でヒーヒー言っている。通常、連勤は2までの、ウチの会社。連休まであと少し。


うさまるヒーローズ。2作目と3作目。これを書き終わるくらいに、4作目が公開されるはず。金曜日にアップだそうで。




癒されるー。平和だ。
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