やなぎのブログ

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4月16日(火) 広島ドライブ2日目(その1)

2024-04-16 00:00:00 | Weblog
竹原のビジネスホテルで朝を迎えた。どうせ天気は悪いのだし、と思って遅めに目覚ましを設定しておいた。起きたの何時だったかな、6時半頃だったかな。カーテンを開けたら、雨は降っていなくて曇り空。割と空は明るい。これなら観光できるじゃん。朝食を食べていたら太陽が出てきたので、明日行こうと思っていた大久野島も行っちゃおう。準備して、竹原のロケ地巡りに出かけた。それほど広い範囲ではないから2時間くらいで済むだろうし、チェックアウトする前に散歩に行ってくる、とホテルの人に伝え、歩いて出発。

竹島は、大林宣彦監督&原田知世主演の映画「時をかける少女」のロケ地の1つ。訪ねるのは2回目。今回は、映画のシーンをテレビ画面に映しスマホで撮って、同じアングルで撮りたいと思っている。


平日の朝なので、人通りが少ない。地元の人ばかり。残念なのは、ゴミの収集日だったようで、ゴミ袋が写ってしまったこと。この時7時55分。こんなに天気が良いのなら、もっと早起きするべきだった。


ガラス戸の向こうから不気味に笑う時計屋さん。柵は変わっていない。ちなみに僕のデジカメ、レンズの内側に汚れが付いていて、光が入ると白く写り込んでしまう。スマホの方が画質も良いけれど、両手で持たなくてはならないし、いちいちシャッター音うるさいし、ズームが簡単にできないし、デジカメの方が扱いやすい。買い換えよっかな。


角に建つ近代建築は、看板建築かな?。瓦屋根が見える。


2階のガラス窓、いいなぁ。


泊まれる建物もあるみたい。こういうホテル、千葉の佐原に行った時にも見た。


道の先に、胡(えびす)堂。左は堀川醤油醸造所。このお店の看板は、確か映画のために作られたもの、だった気がする。原作では違う名前だったものを、お店に合わせた、と聞いたことがある。


中に、飛び出し坊や(?)がいた。お好み焼き?。

堀川醤油の正面に、ロケ地である西方寺・普明閣に繋がる階段があるのだけど、先に胡堂の方に向かう。






これが有名な胡堂。映画では、瓦が崩れた。


左の店の角にある大きな石は、変わっていない。






下から見上げた図。この日は崩れて来なかった(笑)。右の写真は、西側から見た図。


映画ではこんな感じ。





西方寺に向かおうと戻っているときに、地元のおじいさんと朝の挨拶をしたら、「そこに花飾りがあるから見ていきなさい」と教えてくれた。


何の建物かわからない。そこから脇道を歩いたら、桜がまだ残っていた。

木造の歴史民俗資料館の脇に出た。この建築様式は、僕はあまり好きではない。




有名な階段。右の建物が無くなって、雰囲気が変わっている。前に来た時もそうだった。


振り返れば堀川醸造所。


土壁には落書きの跡。相合傘って、最近は誰も描かないな…。


謎のタケノコ(?)。他の場所でも見たな。


西方寺から普明閣に上がる階段。オープニングで、お坊さんが掃除をしていたところ。撮影当時は手すりが無かった。


階段を登りきったところ、この配電盤(?)が特徴。向こうに見える建物も、変わっていないものもある。


灯篭2つ。






エンディング。テレビの手前にセイバーのフィギュアを置いたまま撮って、一部写り込んでしまってスミマセン。自分のためのメモなので、そこらへん気にしなかった。





オープニングの、瓦屋根の街並みも、ここからの景色だと思って探したら、ビンゴ。








あ、しまった。胡堂を反対側から撮っていない。

これ、確認しなかったな…。再訪だな(笑)。

満足したので、ホテルに戻る。違う道を通ったら、型板ガラスの「サーキット」を見付けた。



キドカラーもレトロ。




ウエストファリア!。と、ピンクのライフ。


寂れた商店街。

また飛び出し坊や、の派生バージョン。と、廃墟、レトロなビル。

ホテルに戻り、チェックアウト。カングーの窓を拭いて、出発したのが9時21分。海沿いで気持ちの良い185号を東に走る。忠海(ただのうみ)駅を超えて、橋の手前を右折。予定通り。ここから大久野島行きの船が出ている。無料駐車場にカングーを停めて、さて、船は何時に出るのかな、とスマホをチェックしたら、9時40分があるようだ。今は何時だ?。時計を見たら、9時39分。え、と思っていたら、目の前を、船が出港していった。人生だいたいこんなもんよ。

次は10時25分。のんびり待つことにする。



ここは単なる土産物屋かと思ったら、ここで乗船券を買うことになっていた。店内の自販機で、往復乗船券を購入。




ピンクのかわいらしい船、僕にピッタリ。そう思っていたら、右のふつーの船だった。


他の客は甲板の席(外の席)に座る人が多かった。僕は海風に当たりたくないから、客室内に。座席少ないなと思ったら、操舵室の先、数段降りたところにたくさんあった。余り奥まったところだと、転覆しそうになった時に逃げ遅れると思って、上の席にした。心配性。

ちなみに、今回の船、舵を握るのは20代後半から30代くらいの若い男性。動き出したと思ったら、ご年配のベテランスタッフから声がかかった。「もっと下がらないと、先端ぶつけるぞ」。え、新人さん?。大丈夫か?。桟橋から離れてから、くるっと180度向きを変え、港から出て行った。港から離れたらスピードアップ。あと少しで大久野島に着くというときに、船長交代。着岸は難しいから、まだやらせてもらえないのかな。頑張れ、新人。


途中で見えた、戦時中の建物。大久野島はウサギで有名だが、僕はどちらかというと、この歴史的な建物を見たくて、行ってみようと思ったのだ。なので、ウサギのエサは買わなかった。ごめん。

船の中で、ウサギに関する注意点などが案内されていた。抱き上げないとか、口元に手をやらないとか、菓子類など人間の食べ物を与えないとか。「大久野島には多くのウサギがいて」と言っていたので、駄洒落かよ、とひとり心の中でツッコミを入れた。

大久野島に着いて、まずは予習していた通り、休暇村の無料送迎バスで、移動する。歩くとちょっと距離があるし、どうせレンタサイクルを借りたいので。ウサギがあちこちにいるので、バスも音を出しながら、ゆっくり走る。ウサギの近くを通るときには、より慎重に。休暇村の受付で、レンタサイクルの手続きをする。電動アシスト自転車、900円。保証金1000円は、あとで返される。鍵とバッテリーを受け取って、自転車置き場に行く。タウンサイクル(ママチャリ)だけど、まぁ、いい。

竹原もここ大久野島も、アブがぶんぶん飛んでいる。アブなので、刺されはしないだろうけれど、ちょっと怖い。さて、自転車にまたがって、出発しようと思ったら、足元にいつの間にかウサギがいる。エサを貰おうと、寄ってくる。途中で自転車から降りて、地図を見て、歩き出そうとして足に何かが当たったなと思ったらウサギだった。軽く蹴り飛ばしそうになった。自転車も、地図を見るために止まると、タイヤの周りに来ているので、注意しないと轢いてしまう。写真だけ撮って、エサはあげない、なんか申し訳ない。


ちなみに、自転車で走れるのは、外周の道路のみ。内陸部分にある建物を見ようと思ったら、自転車を置いて、歩かなければならない。




キャベツみたいなのは、僕があげたのではなく、僕が見たときには既に食べていたもの。外国人の観光客が多い。













中部砲台跡が、かなり山の上にあって、坂道と階段を息を切らしながら上がって、やっと辿り着いた。ボディバッグの中にペットボトルのお茶があったはず、と思って鞄を開けたが、ない!。カングーに置いてきたようだ。失敗…。

これ途中。











一番大きな建物、発電場跡。ネットでこれを見て、行きたくなった。

ちょうど良い所にウサギが1羽いた。





外周道路は一方通行。時計回りに走るように指示があった。あと、急坂があって、そこは押して歩くように言われた。真面目に従った。真ん中の写真の左隅に写っているが、後からレンタサイクル4台がやってきた。日本人女性4人組。30代くらいかな?。シャッターを押してください、と頼まれた。もちろん、デジカメではなくて、スマホの。せっかくなので、どこから来たのか尋ねたら、滋賀県だと言っていた。ある程度お喋りはしたが、親しくはならなかった(笑)。

途中にあった火薬庫に行く道は閉鎖されていた。またの機会にする。

その先で自転車を止めてウサギの写真を撮っていたら、30代くらいの男性が僕の方に向かって歩いてきた。ん?、なんだ?、僕のサインが欲しいのか?。「Can you speak english?」と聞かれた。外国人か!。「あ、リトル」と答えた(笑)。どうやら、ウサギのエサが余ってしまったので、貰ってくれないか、という依頼だった。サンキューと素直に貰っておけばよかったのだけど、色々考えてしまうのが僕の悪いところ。僕もすぐ次の船で戻るので、と言い訳してしまった。彼は、困ってしまった。どこから来たのか、拙い英語で会話したら、タイと言っていた。これから、青島に行くそうだ。ネコの島として有名だそうだ。どこにあるのか聞いたら、愛媛と教えてくれた。そういえば、後から来る自転車の女性4人組のことを教えてあげれば、エサを譲って有効に使ってもらえたかもしれないな。気が利かないのが僕。

休暇村に戻って、レンタサイクルを返す。あと少し、足で歩いて観光したい。

少し、お腹を満たそう。ランチほどは要らないけれど、何かないかな~。

レモンカード?。カードって、なんだ?。まぁ、写真が美味しそうに見えたので、これにした。めっちゃ美味しかった。白いの、生クリームだったらイヤだなと思ったら、ソフトクリームだった。美味しかった。

館内の地図を見ている若い女性がいた。20代くらい。思い切って話しかけてみた。埼玉から来た就活中の大学生で、大阪に来たついでに足を延ばしたそうだ。大阪から広島って、結構あるけどな(笑)。大久野島の後は、尾道に行くそうで、それなら僕と一緒に、と言いそうになった。言わなかったけど。その人、レンタサイクルではなく、釣竿をレンタルして、釣りをしに行くようだ。様子を見ていたら、竹の釣り竿だった。釣った魚、どうするんですか?、と聞いたら、逃がします、と言われた。そりゃ、そうか。

次の船に乗ろう。まだ40分程度ある。ウサギと戯れて、施設を見学するのは諦めて、桟橋までバスを使わずに歩くことにした。


部分的に青い鳥。こういうのは、デジカメが得意。僕のデジカメ、光学ズーム30倍。








間もなく船が来ます、というアナウンスで、みんな桟橋に並び始める。この時間はフェリーだった。大久野島には、自動車は乗り入れられないが、他のもう1つの島から忠海に向かう車が載っていた。すぐ前に並んでいる外国人カップルさん、船に乗り込むために歩いている途中で突然立ち止まってチュッチュするのはやめてくれ。僕のことがアウトオブ眼中なんだな。

13時48分発。が、少し遅れていた感じ。


さよなら大久野島。さよならウサギさんたち。いつかまた来るね~。


帰りのフェリーの船内。


忠海港に着岸。


カングーに乗って、さて次は、尾道だ!。愛媛・松山の読み友さんAさん、天気が良いから、尾道まで行くと連絡が来た。15時にはちょっと間に合いそうにないので、15時半に遅らせてもらった。

14時15分に駐車場を出発。ずっと185号を走る。ここからは、ドラレコの画像を。


安芸神崎の辺りは造船所が多いみたい。立体駐車場がレトロ。


須波を抜けて、三原を抜けて、糸崎へ。この洋館は、ツイッターで見たことがある。


ドラレコを見直していて見付けた中古車屋。ゴルフ2っぽい。


予習が甘く、ここで間違えそうになった。念のため、カーナビをセットしておいてよかった。


たまたま見つけたこの右側の建物が気になったので、翌日に撮りに行った。


右のイシネ事務機は、明日撮影予定。


ここも、真っ直ぐ行きそうになった。

祇園橋東詰を左折したのが14時59分。イエローハットの先を右折、突き当り右折してすぐ左折。千光寺公園の駐車場に向かう。予習した時に、西側からのアクセスは、道路が狭く、バスが来るのでお勧めしない、というような記述を見たが、確かに狭かった。


こんな感じ。バスは、マイクロバスが1台対向して来ただけで、カーブミラーで見えたから広い所で譲ることができた。平日でよかった。


駐車場到着が15時15分。あと15分で尾道駅まで下るのは、難しいな…。ちなみに、なぜこんなところに駐車するのかというと、料金が安いから。時間制ではなく、1日停めても600円。駐車場に入るときに、スタッフに聞いたら、夜になっても閉鎖しないと言っていた。ただ、明日の朝8時までに出てほしい、と。大丈夫、それはない。と、この時は余裕で思っていた。

駅前でAさんとお茶を飲んでから、建築めぐりをしながら駐車場に戻って来るつもりでいたので、荷物は最小限にした。上着を1枚羽織ったのは、正解だった。駐車場の入り口にある地図を見ていたら、さっきのスタッフのおじさんが、丁寧に道順を教えてくれた。尾道の人たちは、前に来た時もそうだったが、優しい人ばかり。




お昼寝中のニャン。


古いアメ車。隣は弟のと同じ、デニムブルーのザ・ビートル。


お、これは、前に尾道城があったところだな?。解体されて、展望台になったらしいので、入ってみた。


※文字数が多過ぎて、30000文字以内にしろと怒られたので、続く。
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