7回目の雪下ろし、もうすぐ2階の屋根まで届くなあ。
この頃TV,新聞で大雪の話が頻繁に出るが、雪国では例年当たり前のことだが、その苦しみを少しでも皆さんにわかってもらえればありがたい。国会の先生方にもわかってもらえればありがたい。でも実際何をすればいいんだろう、こおいう豪雪の年になると出てくるのが、集住、という考え、鉄筋コンクリート耐雪の団地を作ってそこへみんな入ればいいという。人権を無視した国家主義と批判されるロシアではこれが多いらしい。僕もまっぴらごめんだ。で、いまは落下式屋根にして投雪機でかたずける、あるいは井戸を掘って水で雪を消す。お金があれば雪なんて怖くないという。でも自然というのは気まぐれで何年にいっぺんなのだ。数百万の投資はなかなかできない。で、結局最後は人力だ、不測のことには人力が一番安い、幸い僕は元気で90迄は屋根に上がるぞなんて言ってる。でも今忙しい社会だ、毎日2時間の雪かたずけの時間を工面するなんて仕事してるひとにはたいへんだ。、それが3日の年もあれば30日の年もある。で、春になればみんな忘れてしまうんだ。