七輪

前時代の代物だがこれが結構役に立ってくれる。百年前の家庭のエネルギーといえばほとんど炭だろう。外で煮炊きして終われば家の中にしまっておけばいい。燃料は山に無限にある木から作る炭、これが山村の経済を支えていたんだが関東大震災でちょうど夕飯の支度で七輪が真っ赤になってた時にこれが倒れて大火災を引き起こし、以後急激にすたれたのだそうだが。今エネルギー危機が言われてるとき炭と七輪、もっと注目されてもいいんだと思うが。

今日は一日降ったりやんだり、止んだと思い外に出るとまたドット降りそんな繰り返し。