うそつき村があったとさ。

村できたえられながら、発見と遊びの日々。

花火

2007年08月24日 | 村のニュース
   

   

   

   

   
   
   
20時過ぎ、ノブさんの広い新車で村に行った。Oさん夫妻も見えての花火遊び。

長男S君と二男G君はおそろいの浴衣だった。途中で気がついて、浴衣を着てるのねというと、ムシキングだと二男G君が教えてくれた。ノブさんによれば、アニメに出てくるカブトムシだという。

小屋の前で、まあちゃん=エセマロが焚き火をして、お酒を飲みながら待っていた。今日は地区の安全パトロールの日。写真を撮ってすぐに失礼してきたとのことで、パトロール帽をかぶっていた。

花火が早く終わったほうが勝ちだと、長男S君が言った。でも、長男S君の線香花火がいちばん長くはなやかに続いた。Oさんムッシュが花火をつける火の世話をしてくださった。長男S君と二男G君は、花火が1本終わるごとに燃えカスをまあちゃん=エセマロの焚き火まで運んでいった。

大人も線香花火をした。しばしにぎやかに、そのあと玉になってちっちっと火花を散らし、ぽとりと落ちる。はかないこと、私たちの人生のようだとOさんマダムと話したことである。

長男G君は、パーンと音のはじける花火が苦手だそうである。パーンとはじける花火も上げたが、低いところでしゅっしゅっと燃える花火もノブさんがいくつか上げた。写真は低いところでしゅっしゅっの花火である。

花火の煙がそばの山をけぶらせた。蒸し暑い、しかし楽しい夜だった。汗で髪が額(ひたい)にくっついた二男G君がおちゃらけた。

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