うそつき村があったとさ。

村できたえられながら、発見と遊びの日々。

縄ないの練習

2009年12月11日 | 大体メモ帳


夕食をすませ、玄関においていた藁で縄をないはじめた。

昨日、園本さんのところで習った縄のない方は普段使いのものらしい。注連縄(しめなわ)などはない方が逆になるそうですよと園本さんがいわれていた。

逆向きに縄をなってみたいのだが、なかなかうまくいかない。30分くらい奮闘したあと、もういちど普段使いの縄のない方を冷静にたどってみて、やっとわかった。

たとえば、6本で普段用の縄をなうとする。6本の藁をしっかりとひざのしたに敷き、藁を3本ずつに分ける。左手を下に、右手を上にして藁を3本ずつそのあいだにはさみこんで、右手をこちら側から向こう側にこするようにしてよっていく。3本の藁はそれぞれ左まわりでよられる。左まわりによられた2組の藁を右回りでよってできあがり。

注連縄用にはその逆をやればよい。左手を下に、右手を上にして、向こう側からこちらがわに右手をこすりながら3本ずつの藁をよる。右回りによられた3本それぞれの藁を左回りによっていく。

ことばになおしてやってみると、かんたんに手が動いた。

今使っているのはうるち米の藁である。園本さんによれば、もち米の藁のほうがやわらかくて縄にしやすいとのことである。もち米の藁もいただいている。

藁のほとんどをHさんのところにあずけた。もち米の藁で縄をなうのもたのしみである。

おるごどんさんが、コメントで藁を木の槌(つち)で叩くとよいとの助言もくださっている。

注連飾りにたどりつくまで課題はたくさん。

今日は曇り一時雨。


写真で、上のほうが注連飾り用の縄、下のほうが普段使いの縄。よりが、逆になっているでしょ?



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