うそつき村があったとさ。

村できたえられながら、発見と遊びの日々。

曇り日には

2011年02月28日 | 団地と周辺
     
     
     
     
   ↑2月18日曇り、蒲生橋上流、母鳥 (お日さまなし)

     
     
   ↑12月1日晴れ、蒲生橋上流、若鳥B (お日さまが左からさしている)

     
     
   ↑2月26日晴れ、蒲生橋上流、若鳥C (お日さまが左からさしている)  

     
     
   ↑2月22日晴れ、蒲生橋下流、若鳥D (お日さまが右からさしている)


仕事に行きがけ蒲生橋へ。

オオバン4羽のみ。上流にも下流にもカイツブリが見えなかったが、はるか上流から1羽あらわれた。

ずっと下ってきて草の島のそばでしばし休憩したのは母鳥。

いつもと何かがちがっていると思いながら、仕事場に着くころ、はたと気がついた。

母鳥の顔が左側を、お尻が右側を向いていた。

私が上流に向かって蒲生橋の上にたてば、朝から16時ごろまでお日さまは左側からさしている。このことは年中変わることがない。

カイツブリは水にもぐって冷えたからだを温めるためにお尻をお日さまに向けるといわれている。実際、いつ見ても、カイツブリは水にもぐって上がってくるとするっとみごとにお日さまにお尻を向ける。

蒲生橋の上流にいて、お日さまがさしていれば、母鳥はお尻を左側に向けているところであるが、今日は小雨が降ったあとの曇り空だった。

草の島のそばにいるカイツブリの母鳥を26枚撮影。26枚のうち、3枚がお尻を左側に向け、22枚が頭を左側に向け、1枚がこちらを向いていた(ここには最初の12枚を掲載)。

お日さまがささないから、お尻を左に向けてもからだは温まらない。曇り空のもと、母鳥は極端なほどいつもと反対側を向いている。

過去画像をさがした。

12月1日と2月26日はどちらも晴れていた。橋の上流にいた若鳥Bと若鳥Cはどちらもお尻が左側を向いている。

また、2月22日も晴れだった。けれど、下流の場合は上流と逆になって、橋の上にいる私から見て右側からお日さまがさすので、若鳥Dのお尻が右側を向いている。



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