バカバカしいことを書きたいのですが
どーもここ最近は、それどころじゃない話ばっかで
じつに困ります
そんなシリアスな話題のひとつで…
津波に飲まれた町のひとつで、中学か高校の卒業式が行われて、それがテレビで流れてました
卒業生代表の少年が、壇上で、校長と向かいあって、卒業の言葉的なことを述べていた
~この学校では防災教育に力を入れて来たけど、予想をはるかに上回る自然の猛威の前にはそれも無力でした~
少年は号泣しそうになるのを歯を食いしばってこらえながら校長に面と向かって
そんな主旨のことを言いました。
テレビも来てるのにこの原稿よくOK出たなと思いました
先生えらい
結びに少年は
~僕たちには、悲しみから立ち上がって復興を担う使命がある~
という主旨のことを述べて終わりました
悲しい動機であったとしても、
「これのために生きたい」
という願いが定まり、その願いに生き抜くことができれば、人生を幸福に終えることができると思います
人の「願い」が定まる瞬間を見た!
という気がしました。