福岡県古賀市を「福多か県」と福が多い事をコンセプトに街おこし案を考える。                   

古賀市の街おこし案を提案したい。そのコンセプトは「福が多い古賀市」ということで、来た人が幸福になるような市を目指します。

童話を書きたい―「その後のうさぎとかめ」は私の作品

2017-10-15 06:25:15 | 提案

童話を書きたいと思っています。「その後の兎と亀(第一話)と言うのを投稿しています。

福と善い鬼と悪い鬼をテーマにした童話にも挑戦したいと思っています。

今日、「童話」で検索していたら、

福娘童話集 -世界と日本の童話・昔話集-

hukumusume.com/douwa

埋め込まれている動画 · まんが日本昔ばなしでおなじみの日本昔話、イソップ童話、アンデルセン童話、グリム童話などの世界と日本の昔話を毎日紹介。声優、アナウンサーによる昔話の朗読や、プリンターで作る豆本、ぬりえコーナーもあります。」と言うのを見つけました。

古賀市を福が多い市にしようと考えていますが。すでに福娘という童話があるのです。

私は福という字がつくものを探しています。

福娘はその中に有りましたが、福が多い子はお多福です。

福がつくものを集めて、何でも福にこじつけ、福が多い古賀市にして、福や善い鬼や悪い鬼の

童話を書いて、福が多い市にしようと考えているのです。

それが福が多い県(福多か県)の古賀市という構想です。

この他に、蚊になって、蚊の生態を調べて「蚊のブン子の冒険」

と言うのも書きたいとも思っています。

雀も観察しています。「雀のチュン太」と言う童話も考えています。

左の写真の手前にいる雀はちゅん太です。ちゅん太は飛べるようになって

両親に私の餌場に連れてこられたのです。親よりも膨らんでいますので直ぐ分かります。

餌はしゃがみ込むような形をして羽根を震わせて、くちばしを親鳥に向けて

差し出すのです。親は一粒一粒口移しで食べさせます。

 

今、土地問題と建築問題で弁護士と紛争しています。

その経過を小説風に書くのも面白いと思っていますが、自分では書けないでしょう。

その場合、有名な小説家に資料提供して小説にするのも有ると思います。

 

昔、書いた物が出てきました。もも太郎のおにぎり版です。

鬼退治にきびだんごでなくおにぎりを食べて退治をします。

ここに書いたのは一人の男の子の誕生物語です。

 

2009年02月08日

福太郎の鬼退治

福太郎の鬼退治
             平賀源外
(桃太郎を福太郎とし、おにぎりを食べて鬼退治します。未校正で日々変わります)

 むかしむかし、この日本という国が始まりつつあった2,600年くらいのむかしの話です。九州の北、今の筑紫の地方(現在の福岡県)に人が住み着き始めた頃のはなしです。この地は山、川、海に近く、食べるものは海や川や沼で採れる魚や貝、エビ、かになど、野や山で採れる果物や野草、鳥や兎やいのししなどを捕る、狩猟採取の生活をしていました。食糧に恵まれ気候も良くとっても住み良いところでしたので、ひともあつまり、あっちこっちに集落も出来つつありました。
 
そこのある村に太郎と知恵という若い夫婦がすんでいました。若いと言っても知恵はもうすぐ30歳になろうとしているので、その頃ではもう若くはない年になっていました。この二人には子供がいませんでした。仕事は主に海の産物をとって物々交換して生活としては裕福なほうでした。今で言う魚屋さんです。看板には大きな河豚をふくらませて干した提灯をぶらさげていました。ですからその近辺の人達は河豚屋の太郎ということで「ふぐたろう」と呼んでいました。この地は住み易い土地で人口も除々に増え、食糧は足りない状態になりつつありました。
そのためか、盗賊が増え、せっかく食料を蓄えても奪われたり、命を失うこともあるました。

また、この夫婦には結婚し10年経ちますが、子供が生まれていませんでしたので、子供が欲しいと願っていました。夫婦は毎日揃って、近くの神社に三つのお願いをしていました。「一つ、子供をお授けください。二つ、今日の食料をお授けください。三つ、盗賊を退治してください。」

毎日毎日お願いして神社のお参りも1000回になりました。
この若い夫婦の信心の様子を見ていた鳩は、このことを神様に報告しました。
鳩は神の国とこの世とをつなぐ連絡係なのです。ですからいまでも神社には鳩がいます。あれはお参りに来る人の願いを聞いて神様に報告する役目があるのです。

神の国で鳩は情報係の神に報告しました。神様も今のお役所みたいに係りがいるのです。
神様の長官は大神と呼ばれています。
「申し上げます」
「おう、何じゃ」大神がこたえました。
「地球の星、日本の九州の筑紫の国に太郎と知恵という夫婦がいますが、毎日三つのお願いをして、昨日で1000回になりました。」
「ほう、1000日の行をしたかね。まだまだ1000日の行くらいで願いは聞いてやれないぞ。一万回になったら聞いてもよいがな」
「はい、しかし、はとのぽう太の報告ではとても誠実な夫婦で何とかお助けできないものかと申しております。」「おう、そうかね。ぽう太の願いかね。」「はい、この夫婦は海産物をとることを主な仕事にして、困った人がいると、食べ物を分け与えたり、とっても親切で、神社の手入れも行っています。」
おうおう、それはかんしんなことじゃ。そう言う品行がよい民の願いは聞かないわけには行かないナー、それじゃ聞くだけ聞いてみるとするか。では神々の会議に集まるようにふれを出しなさい。」
「はい、分かりました」ということで、神様の集合の合図の太鼓が「どどんこ、どどんこ、どんどんどん」と打たれて、神々が集まってきました。

神様はいろんな担当があって必要によって役割が任命されています。
この時の神様は総勢100の神様があつまりました。
神様の国で協議が行われることになりました。これを神議するといいます。
「これから、地球星、日本、九州、筑紫の源太と知恵の三つの願いについて神議を始める」大神があいさつをして会議がはじまりました。

「ぽう太が若い夫婦の願いを聞いて欲しいというのじゃ。ぽう太報告しなさい。」
「はい、この源太と知恵のは毎日三つのお願いをして、昨日で1000回になりました。日本というくには、これから発展する国で、鬼も自分の国にしようと狙っています。
神の国の基地づくりにこの夫婦を考えたらいかがかと思います」
「うーむ、鬼がねらっておるんか。」
鬼とは神の敵の神、悪い神で、神の国では勢力争いをしているのです。
「で、三つの願いとは何じゃ。」
「はい、一つは子供をお授けください。二つ目は今日の食料をお授けください。三つ目は盗賊を退治してくださいという三つです。」
「そうか、そうか、どうじゃ、この願いを聞き入れることについて意見はあるか。」
「ぽう太はよく情報を集めていますので、ぽう太の言うことは間違いないと考えます。」
「この夫婦は品行も良くて、親切で、知恵もあります。」
「奥さんが知恵で、知恵がついとる、か」大神はときどきしゃれを飛ばします。
「日本を鬼から守る対策も考えなければならないと思います。」
「日本は気候も良く水に恵まれていますのでこれから人口も増加することと思います。そのための手助けをすべきだと思います。」

「日本の将来を考えた手助けをすべきだという意見じゃが、そういうことで良いかな。」
神々はいっせいに拍手をして、源太夫婦の願いを聞き入れることに決定しました。
「それじゃ、日本担当の神を選任する。瑞穂の神を日本担当とする。必要な手を打ちなさい。以上で神議は終わり」と大神の宣言があり、神議が終わりました。ということで、日本の担当の神様が決定しました。瑞穂の神です。
瑞穂の神は日本の神の組織作りをしました。
どんな担当の神が必要かを考えその神を任命するのです。神の国は宇宙を司る神がいて、その下に太陽の神、先ほどの大神、長官ですが、その下に、瑞穂の神にように国を担当する神が任命され、その元に、その神に仕える神々が任命されるようになっているのです。

「第一議案、子供が欲しいということについて、お産の神これはどうしたのかね。」瑞穂の神の司会で神議が行われています。
「はい、知恵が何度も盗賊にあって傷を負ってきました。それで子供が産まれない体になっています。」
「そうか、それじゃ、養子を出そうじゃないか。お産の神の所では子供が産まれたと聞くが。」
「はい、一ヶ月前にうまれました。」
「名は何という。」
「はい。太郎と名付けました」
「男の子じゃな。」
「よかろう、その子を源太の養子に出せ。」
「ははっ、そういたします。」
何と言うことでしょう。神様の子を授けるというのです。しかしこれは神の国では普通のことなのです。
「次の、願いは?」
「食料が無いと言うことです。」
「どこも、人が増えてきているからなー。」
「しかし、日本という国は水があり、季候も良く、もっといろいろな作物が育つところです。」
「そうじゃな、どんな作物がよいかね」
「水が豊富ですので、稲が一番だと思います。」
「稲の神の意見はどうじゃ。」
「私も稲が一番だと思います。」
「それじゃ。太郎に稲の種を持たせて養子に出せ。」
「はい、分かりました。」

「次の願いは、盗賊をやっつけて欲しいと言うことです。」
「うん、あそこは鬼が住み着いているのは気になっていたのじゃ。」
鬼とは、神様の敵で、悪い事をしたりさせたりする神のことです。
「うーん、太郎にその鬼を退治する使命を与えよ。」

「如何にして、その使命を与えたらよろしいのですか。」
「鉄の刀を持たせよ。それに弓と矢もつけよ。」
「ははっ、太郎に、稲の種、刀、弓と矢をつけて養子に出します。」
「うん、これで神議は終わり。今日は気分が良かったんでちとサービスを良くしたかなー。」瑞穂の神も良い決定をしたので気分が良さそうです。
「いいえ、鬼がのさばるのを防ぐにはいま手を打つべきでちょうど良いタイミングだったと思います。」
「そうかね、上出来上出来。」
「早速、太郎を連れて参れ。使命を伝えよう。」

「太郎を連れて参りました。」
「おうそうか。これが太郎か。元気そうじゃな。地球への使者としては十分じゃ。よろしい、よろしい。」といって、おごそかに言いました。「太郎よ、日本に行って源太と知恵子供になり、日本に米を増やし、鬼を退治し、住み良い国を作れ。」神様はこれを百回繰り返しました。赤ちゃんの太郎は理解は出来ませんが、その使命は体に、細胞のDNAに刻み込まれました。
「お守りを持たせよ」ということで太郎の養子の儀式は終わりました。このお守りはいざというとき願いを声に出して唱えると神様に聞こえる、今で言う携帯電話みたいなものです。神社でお祈りしても聞いて貰えますが、遠くに出かけるときにはこのお守りに話しかければいいのです。神様はこれによってお守りの持ち主が何処にいて何を考えてなにをしているかという情報も得ています。神の命令に反している場合は罰を加えることになっています。これを天罰といったり、神罰といったりするのです。



源太と知恵に子供が授かる

神の国では、神議をしてこの信心深い若い夫婦の願いを叶えることにしました。


ある朝、源太の家の前で赤ちゅんのなき声がしました。知恵が出てみると竹かごに着物をくるまった赤ちゃんが泣いていました。その側に、刀、弓矢、一袋の稲、お守りが置いてありました。
それを見た知恵はびっくりして源太を呼びました。
「あなたー、大変よー、あなたー」
知恵は大きな声で叫びました。
「どうしたんだ、赤ちゃんの声は聞こえるし・・」
「捨て子、赤ちゃんが捨ててあるの」
「捨て子だって」
知恵は竹かごの中を指さしました。
そこには丸まるとした赤ちゃんがおぎゃおぎゃと泣いていました。
「どうしたんだねー。又上等な着物に竹かごだねー」源太は、赤ちゃんもさることながら、着物と竹かごにただならぬ気品を感じていました。
「あなた、こんなものもあるのよ。」知恵は刀、弓矢、袋、お守りを指さしました。
源太は恐る恐る刀にさわりますが、それは今までにない鋭さを持った刀でした。弓矢は何か分かりません。袋の中は何かの種みたいですが源太は見たことがありません。そこにお守り、これも何かが分かりません。しかし、分かっていることは、何か神聖な、神々しい、威厳のある、雰囲気である品物でした。


源太は早速、近所に人に集まって貰いました。村に長にも来て貰い見せました。人々の話で、これは捨て子じゃない、この近くで赤ちゃんが産まれそうな人はいなかった、これは神様の授かりでは無いかと言うことになりました。そこで神社の神主さんに来て貰いました。神主さんには瑞穂の神から連絡が入っていたようで「おうおう、やっときましたか」といってその間の事情は直ぐに呑み込めた模様です。しかし、具体的にどんなものかは分かりませんが、赤ちゃんと品々をみてなるほどと納得したものです。

 「うーん、この赤子は神の子じゃ、源太、知恵、大切に育てなさい。」まるで瑞穂の神のように神主は宣言しました。
「この刀は時が来るまで神社で預かる。弓矢はどの様に使うか研究せい。袋のものは何かの教えじゃこれも研究せい」といって神主は刀を厳かに支えて持って帰りました。
源太は赤ちゃんを、親が取り戻しに来るかも知れないので、それまでの間、預かって育てることにしました。
その日から、源太夫婦は子育てに忙しくなりました。近所の人達もきものをもって来たり、
子育ての手伝いに来たり、勝手に塀を直したり、門を付けたり・・・、赤ちゃんはもしかしたら神様の子ではないかと信じているのです。
 源太は種を3っつに分けてその一つを少しずつ農家に配って植えて貰うことにしました。今で言う共同研究です。農家は自分の畑で神様の授かりものだと丁寧に植えました。
他方で、弓矢についても研究を始めました。これは何だろうということです。よく見ると紐があるのです。それと似たようなものを作ってあれやこれやとやってみましたが、その一方で
その日から、この話は口コミで多くの人に伝わって、源太の家には見学者が大勢来るようになりました。
そして子供が欲しい夫婦は神社にお参りに来るようになりました。

・・・・・

今できているのはここまでです。誤字がたくさんありました。修正すべき点も沢山有りますが、この先どうなるのか知りたくなりました。

読んでみて面白そうな予感がします。

この子は太郎と名付けられ、近所の子と戦ごっこをして、地域では稲の育て方を研究し、弓矢(弓術)の研究を行い、鬼退治に行くことになり、弁当に、おにぎりを持って出発し、ここからは桃太郎をぱくって、鬼退治をします。

それから、各地の鬼を退治し、その地で稲作を教え、日本にどんどん稲作が普及し、太郎は鬼切りの太郎、鬼切太郎

言われるようになりました。

・・・・

と言うような話にしたいと考えました。

と言う事で童話を書いてみたいと思っています。

 


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