病院の患者会で勉強会があった。
テーマは「透析室ツアー」。いろいろな器械を設置している管理室で、実物を見せてもらったり、回路に赤い墨汁を通して、そこから除水されるしくみを見せてもらったり、普段は見ることの出来ない部分を見せてもらった。
透析用水は、病院の給水タンクに貯められた水道水を、透析用水処理装置できれいな水に変える。
透析液は粉末を原液作成装置で液状にしている。重炭酸原液作成装置、透析液希釈装置が、管理室で管理されている。
透析液組成は、Na-140 K-2.0 Cl-110 Ca-2.8
重炭酸 27(体内をアルカリ性に補正する)だそうだ。
それぞれの機械の液晶モニターには、液の流れが示されていて、それを厳しくチェックしながら、私たちの透析装置にまで流れてきているんだなあ。
見えるところでの技士さんたちの仕事しか知らなかったが、こうやって厳しいチェック体制を敷いているおかげで、私たちの透析もスムーズにできるのだ、と感謝。
見えない所を知るってのも必要だよね。
技士長が腎友会に入っているから、患者の要望をわりと受け入れてくれるんですよ~
この「ツアー」も実は、私がどうでしょうか?って頼んだの。
難しい仕組みは分からないけど、とにかくすごいなあという感想でした(笑)
kaikoさんのクリニックも
見せてくれるよね。見た?
水がどれだけきれいになるかってことだよね。
うちなんか粉末を溶かすのに
棒でぐるぐるって言ってたよ(-_-)
kaikoさんのクリニックも見せてもらったよ~
全自動で完全無菌ってすごいよね~
下の写真の洗濯機みたいなやつ、それが透析液を作る装置。50台分の透析液を一度に作るんだって。kaikoさんのところの機械もすごくいいんだけど、「その会社の透析液しか使えないのがネックだなあ~」と技士長が言ってました。
棒でぐるぐるって、ある意味それもすごい(汗