今回は1年時の東京遠征のエピソードをお話したいと思います。
当時深夜2時のスカイマークに乗ると羽田まで最安で行けました。
終電の快速エアポートに乗って空港に向かうのです。新千歳空港はスカイマークのブースしか空いておらず寂しげでした。
ここで問題となるのが、羽田空港も同じ状態であり、僕らを降ろしたら閉店ガラガラですぐに追い出されることです。僕と澤田は宿を見つけなければなりませんでした。電車が使えない中選択肢は限られます。
1、タクシーで都内へ→お金かかる❌
2、このまま朝まで野ざらし→暑い❌
3、徒歩で国際線ターミナルへ→⭕️
国際線ターミナルは24時間営業なので建物の中に入ることが出来るのです。同じことを考える人は他にもいて、闇夜の行軍が始まりました。
詳細は忘れましたが、澤田に都ぞ弥生を習ったこと、かっ飛びトラックに轢かれそうになりながら歩いたことは覚えています。
40分ほどかけて国際線ターミナルまで辿り着いたものの、先客にターミナル内のベンチは占領されていました。仕方がないので展望台のベンチで夜を明かしました。
汗でギトギトの寝苦しい晩でした。
おわり