もう四年目が道東に旅立っていたなどという事実はとうの昔に忘れ去られたことかもしれない。
ブログの中での四年目は
四日目の朝を今か今かと待ちわびていることだろう。
しかし赤松が書くわけがない。
赤松が最終日を書かなければ四年目の旅は完結しない。
その前提のもと
赤松を最終日のブログ担当にしていた。
ブログの中の四年目は終わることのない永遠の旅に出た。
そう終わるはずだった道東旅行だが…
ついに終わりを迎える!?
~本編~
ホテルのふかふかベッドにて朝を迎えた一同。
前日に肉を食い
ふかふかのベッドで寝た
もしかしたらP祭名誉会長の開会宣言のもととある会が催されていたかもしれない
それはそれは気持ち良い眠りについていたことだろう。
道東旅行の朝は早い。
三日連続となった5:00起きである。
この日の朝
目ざましの音により活動開始の合図がなされた。
眼をこすりながら
もう朝か…
最終日になったのだな
と寂しさを感じながら
ベッドの中で少しダラダラとした後行動に出た。
きっとほとんどの四年目がそうであっただろう。
一名を除いて。
その一名もまた他の四年目同様に目ざましをセットして寝ていた。
目ざましがなるという時間
事件は起きた。
ジリリリリリリリィィ!!!!!
となると思っていたが実際に聞こえてきた音は
ぶびっ!!ブゥ―――!!!!
というなんとも不可解であり不愉快な音であった。
隣のベッドを見るとすっきりしたようなGが眠っているではないか…
Gの体内目ざまし時計も同じ時間にセットされていたようだ。
気を取り直して出発。
朝日なのだから
朝日が丘展望台へ


芝生があってイイ感じである。
淡路の大砲がおもむろに振りかぶる。
「よう見とけ」




どや!!!
ここでスーパーイリュージョンのお時間

スタンバイOK
3
2
1
GO!!!

ゴゴゴゴゴゴォォォォォ



そして生田は太陽の中へと旅立って行きましたとさ。
えっ?
その後の生田の行方が知りたい?


どさっ
赤松が助けようと手を出すかに思えたが
最終的には思いっきりよけてますね。
こうして朝からハイテンションな一同は次の場所へと向かうのでした。
続く『四年目道東制覇の旅④ その2』へ